その他のセフィラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 03:56 UTC 版)
「はたらく魔王さま!」の記事における「その他のセフィラ」の解説
カイエル シェキーナ 天使達の故郷である月の入植都市・イグノラの研究所に派遣されてきた少年と少女。母星と人類を風土病から救うため日夜研究に励んでいた天使達に協力し研究を進歩させるが、対策の完成前に突如として姿を消す。 その正体は、イグノラ達の母星のセフィラであり、カイエルがイェソド、シェキーナがマルクトの化身である。ガブリエルの推測では、二人は風土病を「人類の危機」と判断して正体を隠してイグノラらにある程度協力し、風土病への対抗策だけを作らせるつもりだった。しかし二人の不可解な経歴やあまりの天才性を不審に思ったイグノラとサタナエルにより行われた検査によって二人が未知の知的生物であり不老不死であることに気づかれ、イグノラの研究は風土病への対抗策の域に留まらない不老不死を全人類へと適応させるための研究へと発展していった。 これを人類の危機へとなり得ると判断し研究を途絶させるために失踪するがイグノラは聖法気スキャンで月のセフィロトの樹を発見したため無意味に終わり、母星と人類を救うおうと遂に研究を重ねて不老不死を完成させたためそれを「人類の危機」と判断した二人は研究成果を抹消すべく研究所を襲撃、何も知らない警備員たちを大勢殺害した。 しかし激戦の末、二人はサタナエル達に敗北。更に二人の襲撃は風土病への対抗策と不老不死を重要視するあまり極度の緊張状態にあった母星の各国からは、「研究成果を奪おうとする他国の襲撃」と判断されて十数年に及ぶ世界大戦をも誘発しセフィロトの樹も枯死。二人は人類が終わることをダァトに謝罪しながら消滅した。
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