セプターズギルド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/04 14:37 UTC 版)
「カルドセプト (漫画)」の記事における「セプターズギルド」の解説
セプターの保護と相互扶助を目的とする結社。100年前、バブラシュカの三賢者によって創立された。本部である「動く島」エンダネス島は一般人の迫害を逃れたセプターの楽園となっている。しかし上層部では高位セプターたちによる権力争いが激しい。ちなみにエンダネス島とはDC版『セカンド』でネット対戦の会場イメージとして用意された島の名前、ギルドの紋章である渦巻き模様はドリームキャストのロゴに由来している。 ギルドマスター セプターズギルド最高位にして、ギルド創立以前からのエンダネス島の主。島を動かすほど強い魔力の持ち主とされているが、その姿を見たものはほとんどおらず、関わると命が無いという噂だけが広まっている。 その正体は四属の王の一種、ダゴンの化身。セプターが接見する時の外見は少女だが、本体はエンダネス島そのものであり、彼女が動くことで島が移動している。神々の大戦からの生き残りだがバルテアスへの忠誠心は失っている。100年前、彼女を討伐しようとした三賢者と和解し、ギルドの本拠地として背中を提供する代わりに、ギルドマスターとして、集まってきたセプターたちから魔力を少しずつ徴収する契約を交わした。 タレ セプターズギルド会議の議長を務めるセプター。ギルドのセプターランキング第1位。モデルは2001年に行われた『セカンド』のマガジンZ杯、及びALLJAPAN CEPTER'S CUPの優勝プレイヤー「TARE」。 ルーフ 「静かなる炎の貴公子」の二つ名を持つセプター。ランキング2位。モデルはマガジンZ杯決勝出場者「Loof」。 ヒュンケル 「爆炎の騎士」の二つ名を持つセプター。ランキング3位。モデルはマガジンZ杯決勝出場者「ヒュンケル」。 カリン 「サーカスマスター」の二つ名を持つセプター。ランキング4位。二つ名の通りサーカスの舞台衣装を思わせる服をまとい、召喚を奇術のように演出する。セプター能力のために見世物としてサーカスに売り飛ばされたのを皮切りに、裏切られ続ける人生を送っており、人間不信と上昇志向が激しい。そのため、影ではギルドの権力争いに関する汚れ仕事を請け負ってランキングポイントを稼いでいる。 コーテツ 「白猿(ハヌマーン)」の二つ名を持つセプターの大猿。ランキング5位。ゲーム『カルドセプト』からのキャラクターだが、ゲーム版では攻撃的な性格だったのに対し、漫画版では争いを好まない温和な性格。サーカス時代からの馴染みであるカリンと共闘し、彼が前衛、カリンが支援と敵の妨害を分担している。 ハイジ 「カードジャンキー」の二つ名を持つセプター。ランキング6位。人間離れした容貌だが、内面はまともな人物。カードのレアリティに固執する傾向がある。 ハーシグ セプターズギルドの次席理事。ホロビッツの失脚を狙っている。
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