風土
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/11 13:22 UTC 版)
参考文献
- 『ブリタニカ国際百科事典』17、TBSブリタニカ、1995年、129-133頁
- 『日本大百科全書』20、小学館、81頁
- 『世界大百科事典』24、平凡社、355頁
- 野間晴雄「風土」『人文地理学事典』人文地理学会編、丸善出版、2013年、114-115頁。ISBN 978-4-621-08687-2。
関連項目
- 風土記
- 風土病
- 風土心理学
- 雰囲気
- 和辻哲郎
- オギュスタン・ベルク
- ^ フランスの地理学者ポール・ヴィダル・ド・ラ・ブラーシュに自然環境はただ人間の活動のための「可能性」を与えているに過ぎず、この自然風土に働きかけて文化・社会を構築する人間の能動的役割を主張した(=環境可能論)。
- ^ しかしながら、近代地理学の動向は思弁的な思想家たちにとっては無関心なものであり、風土論構築に対する影響は限られたものであった。特に和辻哲郎はその著『風土』執筆後、あらかじめポール・ヴィダル・ド・ラ・ブラーシュを知っていたならばその論述も違っていたと述べている。
- ^ 後の版にはこれに4.ステップ(ロシア・モンゴル地域)5.アメリカを加えている。
- ^ 野間 2013, p. 115.
- ^ オギュスタン・ベルク【著】 木岡伸夫【訳】.『<>.』関西大学出版部、2019年、55頁。ISBN 978-4-87354-697-1。OCLC 1145606219。
- 1 風土とは
- 2 風土の概要
- 3 和辻哲郎の『風土』
- 4 参考文献
風土と同じ種類の言葉
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