漁とは? わかりやすく解説

ぎょ【漁】

読み方:ぎょ

[音]ギョ(漢) リョウレフ)(慣) [訓]すなどる あさる

学習漢字4年

[一]ギョ

をとる。「漁獲漁業漁港漁船漁村漁夫半農半漁

あさる。「漁色

[二]リョウをとる。「漁師禁漁出漁大漁不漁密漁

[補説] 「リョウ」は「猟」の音を借用したもの。

難読漁火(いさりび)


りょう【漁】

読み方:りょう

⇒ぎょ


りょう〔レフ〕【漁】

読み方:りょう

《「猟」との混同による慣用読み魚介などの水産物をとること。すなどり。いさり。また、その獲物。「—に出る」「ニシン—」「昆布—」


読み方:あさる

  1. 尋ねる。
  2. 尋ねる事を云ふ。

分類 ルンペン大阪不良青少年硬派


読み方:あさる

  1. 探す。少しの金品窃取する事も云ふ。
  2. 探す。少しの金品窃取すること。
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名字 読み方
あさり→すなどり→りょう
すなどり→あさり→りょう
りょう→あさり→すなどり
名字辞典では、珍しい名字を中心に扱っているため、一般的な名字の読み方とは異なる場合がございます。

読み方
あさり
いさり
すなどり
りょう
りょうざき

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/12 04:32 UTC 版)

(いさり、りょう)とは、人間がさまざまな漁具を用いて、水産資源を捕獲する行為のことである。また、さまざまな漁具の種類、用法によって類別される漁の方法のことを漁法という。


  1. ^ The State of World Fisheries and Aquaculture 2016国際連合食糧農業機関(国際連合食糧農業機関)pdfファイル。P.3
  2. ^ 【見突き漁】”. 日本財団. 2016年1月9日閲覧。
  3. ^ 一本釣り - マリン製品 - ヤマハ発動機
  4. ^ 金田 1995, pp. 140–147.
  5. ^ 亀井まさのり『あぁ、そういうことか!漁業のしくみ』恒星社厚生閣、2013年、ISBN 9784769912965 pp.57-58,114.



出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 01:52 UTC 版)

モクズガニ」の記事における「漁」の解説

日本各地で「ツガネ」「ツガニ」(津)、「川ガニ」、「ヤマタロウ」(山太郎)などという方言地方名)で呼ばれ古来食用にされてきた。漁期は春のほか、秋から冬にかけて産卵のために川を下るモクズガニ狙いのような仕切り併用した籠漁などが行われる。 消費傾向地域により差があり、多く地域地元自家消費される他、県内販売され消費される地域が多い。九州消費盛んな地域であり、鹿児島県、宮崎県大分県のほか島根県などから福岡県など北九州方面出荷されている。炭坑のあった筑豊地方では、「穴から出られる」という縁起担ぎのために食する習慣があった。また北陸地方富山県福井県)から関西中京方面出荷されることもある。四国では仁淀川四万十川産が有名である。取引きされる場合多くkgあたり1000円から2000円程度卸値扱われるが、関東九州などの一部地域では季節により3000円以上の高値が付くこともある。秋田県由利本荘市では例年5月、「子吉川ガニまつり」を開いて観光にも役立てている。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/18 03:11 UTC 版)

スルメイカ」の記事における「漁」の解説

現代日本において魚介類消費多く占めイカであるが、そのイカ漁獲大半スルメイカ占めている。世界スルメイカ漁獲量筆頭日本であり、最大消費国最大輸出国ともに日本。そしてその最大輸出先アメリカ合衆国である。世界におけるスルメイカおよびイカ類の消費伸びには、寿司普及関係している。日本においてスルメイカは、1998年TAC漁獲可能量魚種指定され将来的持続可能な水産資源として管理されている。 旬は夏から秋にかけてであり、夜間集魚灯を点けておびき寄せ擬似餌(ぎじえ)を使って釣り上げるまた、追い込み漁小型定置網使った定置網漁行われる。なお、昔の漁師達は漁り火いさりび)などを使っていたが、イカのほうから習性によって押し寄せてくる天然漁場なども多くあったようである。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 01:41 UTC 版)

マグロ」の記事における「漁」の解説

延縄はえなわ)、一本釣り、曳縄(トローリング)、突きん棒巻き網定置網などで漁獲される。近年種苗個体採捕して肥育した養殖蓄養)物も流通している。 日本国内主な陸揚げ港(上位5港・平成14年度)焼津漁港静岡県三崎漁港神奈川県勝浦漁港(和歌山県) 気仙沼漁港宮城県塩釜漁港宮城県) うち生マグロ勝浦漁港(和歌山県) 塩釜漁港宮城県気仙沼漁港宮城県銚子漁港千葉県境漁港鳥取県) かつてマグロ漁船といえば重労働高収入代名詞であり、特に遠洋マグロ漁で栄えた気仙沼漁港塩釜漁港周辺には、漁師達により「唐桑御殿」と呼ばれる広壮な入母屋作り家屋競うように建てられるなど、漁港周辺マグロ漁と関連産業により活気づいていた(唐桑町気仙沼漁港近郊)。1973年の例では鹿児島県マグロ漁船南アフリカ西沖出漁し、一航海あたりの水揚高で3億円という日本記録出したこの際乗組員の最高年収は1000万円に達したこうした話に尾鰭がつき、借金などで急に大金要る場合には「マグロ漁船乗せる」などという言い回し用いられたが、21世紀に入ると乱獲による資源減少漁業規制外国船が漁獲した輸入マグロ増加養殖物流通等により、必ずしも高収入ではなくなってきている。 かつて日本マグロ漁船生活環境は、航海期間の長さや狭い生活空間などにより、ストレスがたまりやすく人間関係悪化しすいものであった1975年船内発生した殺人殺人未遂傷害致死事件23件で大半マグロ漁船内で発生していた。21世紀における遠洋マグロ漁船は、インドネシアなどから来た外国人多く乗り組んでいる。乗組員確保するため、個室付きで、インターネット陸上との交信テレビ視聴ができるなど快適さ重視した漁船導入されている。 一方中国台湾などのマグロ漁船労働環境依然として改善していないため、船員は「現代奴隷」と評されることがある2021年アメリカ過酷な労働環境下で漁獲されマグロ使用した製品を「強制労働によって生み出され商品」として国内から締め出す方針示している。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 09:19 UTC 版)

クニマス」の記事における「漁」の解説

資源のある高級魚であったため、専業漁師がいた。クニマス漁は一年中行われ刳り舟丸木舟)を使用した漁法刺し網漁法で、夏は深部に、冬は浅く網を下ろす田沢湖におけるクニマス漁や孵化移植事業に関する史料として漁業組合理事務めた三浦家資料がある。三浦家資料明治後半から昭和初期にかけての史料中心で、クニマスの漁、孵化贈答山梨県への移植などに関するものが含まれている。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 15:41 UTC 版)

太地いさな組合」の記事における「漁」の解説

小型鯨類追い込み漁中心となる

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出典:『Wiktionary』 (2019/08/09 00:24 UTC 版)

発音(?)

名詞

  1. リョウ捕獲すること。

熟語


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