漁業規制
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/05 01:19 UTC 版)
年間漁獲量は、1965年当時は500トンと推計されるが、1989年には 178 トン、1997年には年間18トンに激減した。そこで水産所で稚魚の種苗を確保し、水田などから琵琶湖水系に放流する試みがおこなわれている。近頃では埼玉県あたりでも養殖されているという。 滋賀県ニゴロブナ資源回復計画により、2007年4月1日より全長22cm以下の個体については漁獲が禁止されているが、漁業者の自主規制により6月から12月の間の採取が自粛されている。この規制は全長25cm以下への引き上げが検討されている。有害外来種の駆除、産卵場所の回復も必要とされている。
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