野幌原始林
名称: | 野幌原始林 |
ふりがな: | のっぽろげんしりん |
種別: | 特別天然記念物 |
種別2: | |
都道府県: | 北海道 |
市区町村: | 北広島市 |
管理団体: | |
指定年月日: | 1921.03.03(大正10.03.03) |
指定基準: | 植2 |
特別指定年月日: | 昭和27.03.29 |
追加指定年月日: | |
解説文: | 天然紀念物調査報告(植物之部)第二輯 六〇頁 参照 天然紀念物解説 二一〇頁 石狩ノ平野ニ遺レル唯一ノ原始林ニシテ樹種ハ針葉濶葉両類ニ互リ前者中ニハとどまつ最モ多ク後者中ニハせんのき、かつら、みづなら、しなのき、いたやかへで、ほほのき等多シ樹幹ニハやまぶとう、さゝなし、のりのき等ノ蔓生植物纒繞シ樹下ニハねまがり、ふき等密生ス 石狩平野に遺存する唯一の原始林で、針葉樹としては、トドマツ最も多く濶葉樹としてはセンノキ、カツラ、ミズナラ、シナノキ、イタヤカエデ、ホホノキ等多く、それらの樹幹にはヤマブドウサルナシ、ノリノキ等の蔓生植物繁茂し樹下にはネマガリフキ等が密生する。原始林として代表的のものである。 |
史跡名勝記念物のほかの用語一覧
特別天然記念物: | 蒲生のクス 薬師岳の圏谷群 都井岬ソテツ自生地 野幌原始林 長岡のゲンジボタルおよびその発生地 阿寒湖のマリモ 青島亜熱帯性植物群落 |
道立自然公園野幌森林公園
(野幌原始林 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/14 16:42 UTC 版)
道立自然公園野幌森林公園(どうりつしぜんこうえんのっぽろしんりんこうえん)は、北海道札幌市・江別市・北広島市にある公園(都道府県立自然公園)。
- ^ 神代雄一郎編『現代の名庭』日本の庭園7 講談社
- ^ “自然公園野幌森林公園”. 北海道バリアフリーマップ. 北海道. 2015年5月19日閲覧。
- ^ a b c d e f “周辺施設のご案内 | 野幌森林公園”. 北海道博物館. 2015年5月26日閲覧。
- ^ “避難場所(厚別区)”. 札幌市. 2017年1月30日閲覧。
- ^ a b “昭和の森野幌(のっぽろ)自然休養林”. 北海道森林管理局. 2015年5月21日閲覧。
- ^ a b c d 奥谷浩一 2004, p. 29.
- ^ a b 野幌原始林 - 文化遺産オンライン(文化庁)
- ^ a b “北海道植樹祭開催の経緯” (PDF). 北海道. 2015年6月3日閲覧。
- ^ a b c d “野幌(のっぽろ)原始林”. 農林水産・食品産業技術振興協会. 2015年5月21日閲覧。
- ^ “野幌森林再生プロジェクト”. 北海道森林管理局. 2015年5月21日閲覧。
- ^ “北海道支所沿革”. 森林総合研究所北海道支所. 2015年12月11日閲覧。
- ^ 奥谷浩一 2004, p. 28.
- ^ “森林浴の森 日本100選”. 日本の森・滝・渚全国協議会. 2015年5月19日閲覧。
- ^ a b “利用のご案内”. 野幌森林公園 自然ふれあい交流館. 2015年5月21日閲覧。
- ^ “北海道博物館について”. 北海道博物館. 2015年5月26日閲覧。
- ^ “北海道ヒグマ注意報等について”. 北海道自然環境局 (2023年). 2023年9月22日閲覧。
- ^ a b c d “野幌森林公園の自然” (PDF). 厚別区. 2015年5月26日閲覧。
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- ^ “道立自然公園野幌森林公園遊歩道マップ”. 野幌森林公園 自然ふれあい交流館. 2015年5月26日閲覧。
- ^ “野幌森林公園 自然ふれあい交流館”. 自然大好きクラブ. 環境省自然環境局. 2015年5月21日閲覧。
- ^ “野幌森林公園自然ふれあい交流館の概要” (PDF). 北海道. 2015年5月21日閲覧。
[続きの解説]
「道立自然公園野幌森林公園」の続きの解説一覧
- 1 道立自然公園野幌森林公園とは
- 2 道立自然公園野幌森林公園の概要
- 3 歴史
- 4 自然
- 5 施設
- 6 関連項目
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