どろ‐の‐き【泥の木/白=楊】
白楊
ドロノキ

北海道から本州の北部中部に分布し、渓流沿いにみられることが多い。また、シベリア、中国東北部、朝鮮、カムチャッカ、サハリンなどにも分布しています。その蓄積はあまり多くなく、とくに大木になることもありません。同じ属の種にP. sieboldiiヤマナラシ(ハコヤナギ)などがあります。この類は一般にはポプラと呼ばれており、その名前のほうがとおりがよいかもしれません。このポプラの類は海外ではパルプの原料とされることが多く、そのために、品質がよく、成長のよいものを生産することを目標として品種改良の研究がおこなわれていますが、日本ではそれ程ではありません。 ■木材 ■用途 |
泥木
泥木
白楊
白楊
ドロノキ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/22 09:29 UTC 版)
ドロノキ(泥の木、学名:Populus suaveolens)は、ヤナギ科ヤマナラシ属の落葉高木である。別名はドロヤナギ、ドロ、ワタドロ、ワタノキ、デロ、チリメンドロなど。
- ^ a b 米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList) - ドロノキ(2011年8月31日閲覧)
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList) - ドロノキ synonym(2011年8月31日閲覧)
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList) - ドロノキ synonym(2011年8月31日閲覧)
- ^ a b c d e f 渡辺一夫 『アジサイはなぜ葉にアルミ毒をためるのか:樹木19種の個性と生き残り戦略』 築地書館 2017 ISBN 9784806715368 pp.44-55.
「ドロノキ」の例文・使い方・用例・文例
- ドロノキという植物
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