薬師岳の圏谷群
名称: | 薬師岳の圏谷群 |
ふりがな: | やくしだけのけんこくぐん |
種別: | 特別天然記念物 |
種別2: | |
都道府県: | 富山県 |
市区町村: | 富山市 |
管理団体: | |
指定年月日: | 1945.02.22(昭和20.02.22) |
指定基準: | 地11 |
特別指定年月日: | 昭和27.03.29 |
追加指定年月日: | |
解説文: | 薬師岳(2.926メートル)は流紋岩によりて構成せられる連峰にして山稜の東側には四箇の圏谷あり相接して竝び圏谷底は2.700メートル内外の高度にあり七.八月の候には残雪を存す、氷雪の浸蝕による山形の變化を示す好例として知られ其の特異なる景觀は遠方より識別するを得べく我が國に於ける此の種地形として最も著しきものの一なり。 薬師岳は流絞岩によって構成される連峰であって山稜の東側には四個の圏谷が相接して竝び、圏谷の底は2,700メートル内外の高度にある。 氷雪の浸蝕による山形の変化を示す好例として知られ、その特異な景観は遠方より識別することが出来、わが国におけるこの種地形の最も著しいものとして学術上特に価値が高いものである。 |
特別天然記念物: | 立花山クスノキ原始林 羽黒山のスギ並木 蒲生のクス 薬師岳の圏谷群 都井岬ソテツ自生地 野幌原始林 長岡のゲンジボタルおよびその発生地 |
薬師岳の圏谷群
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 02:11 UTC 版)
薬師岳主稜線東面に、北から順に4つの圏谷が並ぶ。 北カール(崩壊があり不明瞭) 金作谷カール(新田次郎の小説『劔岳 点の記』にも登場する山登りの名人・宮本金作の名が付いている) 中央カール 南稜カール
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