斜里岳道立自然公園とは? わかりやすく解説

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斜里岳道立自然公園

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/07 00:02 UTC 版)

斜里岳道立自然公園
Sharidake Prefectural Natural Park
斜里側から斜里岳を望む
分類 自然公園
所在地
座標 北緯43度45分42秒 東経144度43分21秒 / 北緯43.76167度 東経144.72250度 / 43.76167; 144.72250座標: 北緯43度45分42秒 東経144度43分21秒 / 北緯43.76167度 東経144.72250度 / 43.76167; 144.72250
面積 2,979ヘクタール
開園 1980年
運営者 北海道
事務所 オホーツク総合振興局保健環境部環境生活課
根室振興局保健環境部環境生活課
事務所所在地 北海道網走市北7条西3丁目
北海道根室市常盤町3丁目28
備考 自動車・スノーモービルなどの乗入れ規制あり[1]
公式サイト 斜里岳道立自然公園
斜里岳道立自然公園の標識

斜里岳道立自然公園(しゃりだけどうりつしぜんこうえん)は、北海道斜里郡斜里町清里町標津郡標津町にある自然公園都道府県立自然公園)。道立自然公園の中では最も新しい公園になっている。斜里岳 (1,547 m)は千島火山帯に属し、知床連山と阿寒・摩周火山群を繋ぐ位置にある。

自然

斜里岳にはアカゲラコゲラシジュウカラゴジュウカラアオジなどの森林性の野鳥ウソノゴマカヤクグリホシガラスなどの高山性の野鳥を見ることができ、ヒグマエゾシカシマリスキタキツネなどの動物が生息している。植生は山麓部にミズナラハリギリトドマツなどの落葉広葉樹林混交林が広がっており、登山道沿いにイワブクロ、キクバクワガタサマニヨモギ、タカネナナカマドチングルマチシマノキンバイソウハクサンチドリなどの高山植物が生育している。特徴的な植物としてフタマタタンポポ、エゾルリソウ、ミヤマアズマギクタカネシオガマなどが隔離分布している。

景勝地

  • 仙人洞
  • 熊見峠
  • 龍神の池

登山道

清里コースの登山道口に山小屋「清岳荘」がある[2]

  • 清里コース
    • 新道(尾根)コース
    • 旧道(沢)コース
  • 斜里コース(豊里コース)

脚注

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  1. ^ 斜里岳道立自然公園乗入れ規制”. 北海道. 2017年2月10日閲覧。
  2. ^ 山小屋情報”. きよさと観光協会. 2017年2月10日閲覧。

関連項目

外部リンク




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