芸術学部
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芸術学部(げいじゅつかくぶ)は、芸術家の養成、芸術学の研究を主な目的とする大学の学部。
芸術学部をおく日本の大学
芸術学部
- 札幌大谷大学
- 東北芸術工科大学
- 日本大学芸術学部・大学院芸術学研究科
- 東京工芸大学
- 玉川大学
- 女子美術大学
- 金沢学院大学
- 名古屋芸術大学
- 京都精華大学
- 京都芸術大学
- 京都嵯峨芸術大学
- 大阪芸術大学
- 大阪成蹊大学
- 倉敷芸術科学大学
- 広島市立大学
- 東亜大学
- 九州産業大学
- 崇城大学
芸術系の学部をおく日本の大学
芸術系の学部には、芸術学部以外に音楽学部、美術学部、造形学部、デザイン学部、芸術工学部、芸術情報学部、芸術文化学部、芸術文化学群、芸術専門学群、芸術地域デザイン学部、教育学部(美術教育課程)などがある。
音楽学部
音楽学部 を参照
美術学部
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造形学部
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デザイン学部
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芸術工学部
芸術工学部 を参照
芸術情報学部
芸術文化学部
芸術文化学群
芸術専門学群
芸術地域デザイン学部
教育学部
芸術コース
- 北海道教育大学岩見沢校
関連項目
芸術学部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 02:47 UTC 版)
5つの能力を実践型授業で修得 “芸術に関する基盤的な知識”を生かす「論理的思考力」「コミュニケション力」「表現力」「感性力」「実践力」の5つの能力を実践型の授業で修得します。そのため、体系的な教育科目を構成し、地域と人類社会の発展に寄与する有能な人材を育成します。 著名な教授陣によるきめ細かな手厚い指導 本学部の教員は面倒見の良さで定評があります。普段は優しく、時には厳しく学生の立場になって親身に接しってくれます。業界の最先端で数多くの経験を積んできた教員たちが学生一人ひとりの個性を引き出し、アートやクリエイティブの世界へと導いてくれます。 多種多様な卒業生の進路 卒業後の進路にまで、しっかりとこだわっていく教育方針は、本学独自のキャリア教育プログラムにより4年間で確実に浸透し、就職希望者数に対する就職決定率は、日本国内の芸大、美大、芸術系学部ではトップクラスの就職実績を誇っています。2018年3月卒業生の就職決定率は88.9%でした。 ●5つの能力を実践型授業で修得 ●著名な教授陣によるきめ細かな手厚い指導 ●多種多様な卒業生の進路 社会と文化の創造に貢献できる人材を育成するために、芸術の各分野における理論と技能を兼ね備え、高い知性と豊かな感性を持つ専門能力の修得をめざします。「論理的思考力、表現力、コミュニケーション力、感性力、実践力」の5つの能力を実践型の授業で身につけます。 芸術表現学科(絵画専攻、立体造形専攻、メディア芸術専攻) 講義・学問分野 ◎絵画専攻/絵画概論、絵画表現実習、日本画実習、デッサン実習、材料実習、卒業研究など ◎立体造形専攻/塑造演習、塑造実習、立体構成、木彫表現基礎実習、卒業研究など ◎メディア芸術専攻/メディア芸術論、映像芸術表現論、アニメーション芸術論、サウンドアート演習、卒業研究など 新しい文化と美術・芸術を切り開くアーティストの育成 「絵画専攻」「立体造形専攻」「メディア芸術専攻」の3専攻で構成。 芸術に関する基礎力から絵画、立体造形、先端的なメディア芸術についての幅広い知識と多様な技術・技法を学び、芸術表現分野の専門家として必要な造形力や審美力を身につけます。さらに、豊かな教養と人間性を養うための基礎教育科目・外国語科目を学修し、自由で個性豊かな芸術の創造を通して次代や社会の要求に応え、グローバルな視野で広く活躍できる人材を育成します。 【授業・講義】 デジタルペイント(メディア芸術専攻) 画材のかわりに液晶タブレットという入力装置を使い、コンピュータのスクリーン上に人物や背景を描いていきます。デジタル特有の線や形、色彩の表現や特殊効果の方法を学び、従来の描写との違いを体得します。 写真・映像メディア学科(写真専攻、映像メディア専攻) 講義・学問分野 ◎写真専攻/写真学概論、写真芸術論、制作実習、映像表現実習、広告写真論、3DCG演習、卒業研究など ◎映像メディア専攻/映像メディア概論、3DCG演習、メディア基礎実習、番組制作論、音響デザイン、ショートフィルム制作実習、卒業研究など 今日や未来に求められる、写真・映像のプロを育成 「写真専攻」「映像メディア専攻」の2専攻で構成。 時代を見据えた専門性の高いカリキュラムで、芸術に関する基礎力と写真・映像メディアについての幅広い知識、最新の撮影技術・処理技術を学び、その道の専門家として必要な想像力や行動力を身につけ、多様化する社会の要求に応えられる芸術系のプロフェッショナルを育成します。 【授業・講義】 映像基礎実習D(映像メディア専攻) ドキュメンタリー映像の作品制作を通して、映像づくりの基礎となるストーリーボードの制作から、撮影技法、インタビュー技法、音響効果の手法、そして映像制作者としての姿勢や考え方を養います。 ビジュアルデザイン学科(グラフィックデザイン専攻、イラストレーションデザイン専攻) 講義・学問分野 ◎グラフィックデザイン専攻/グラフィックデザイン演習、色彩学、平面構成、立体構成、印刷実習、Webデザイン実習、卒業研究など ◎イラストレーションデザイン専攻/イラストレーションデザイン演習、CG実習、キャラクターデザイン実習、映像演習、卒業研究 高度なビジュアルコミュニケーション・スキルを身につけたデザイナーの育成 「グラフィックデザイン専攻」「イラストレーションデザイン専攻」の2専攻で構成。 芸術に関する基礎力とグラフィックデザイン、イラストレーションデザインについての幅広い専門知識と多種多様な表現技術を学び、ビジュアルデザイン分野の専門家として必要な編集力や伝達力を身につけ、体系的な教育科目でグラフィックデザインやビジュアルアートに必要な表現力、企画力を養い、多様化する社会の要求に応えるデザインのプロを育成します。 【授業・講義】 イラストレーションデザイン演習I(イラストレーションデザイン専攻) 描くことを通して造形トレーニングとイメージの発想、イラストレーションの基礎能力を学修。過去の作品の表現研究で作者の感性を読み取り、作品のコンセプトを伝えられる表現力の修得をめざします。 生活環境デザイン学科(工芸デザイン専攻、プロダクトデザイン専攻、空間演出デザイン専攻) 講義・学問分野 ◎工芸デザイン専攻/デザイン史、漆芸演習、コンピュータ基礎演習、伝統工芸論、工芸デザイン演習、材料学、卒業研究など ◎プロダクトデザイン専攻/プロダクトデザイン概論、プロダクトデザイン演習、PD製図実習、材料加工実習、CAD実習、製品モデリング実習、卒業研究など ◎空間演出デザイン専攻/空間演出デザイン概論、照明計画実習、景観デザイン実習、コンセプトクリエイト論、ファッションイラスト実習、卒業研究など 多彩なモノづくりを実践し、暮らしや環境を彩るデザイナーの育成 「工芸デザイン専攻」「プロダクトデザイン専攻」「空間演出デザイン専攻」の3専攻で構成。 践的な授業を通して、「人間の手で生み出されるモノ」「機械で生み出されるモノ」「モノを組み合わせ生み出される空」「空間を演出し生み出される現象」それらに人間が関わり生み出される時間をデザインする能力を身につけ、豊かな暮らしや環境をつくり出す専門家を育成します。 【授業・講義】 材料加工実習B(プロダクトデザイン専攻) 生活に身近な素材であるプラスチックの加工を体験します。材料の特性や加工方法を考慮しながらデザインモデルを制作し、実際の作業を通して工作機械の基本的な使い方を学びます。 ソーシャルデザイン学科(情報デザイン専攻、地域ブランド企画専攻) 講義・学問分野 ◎情報デザイン専攻/ソーシャルデザイン実践演習、視聴覚情報論、CG演習、マンガ芸術論、パッケージデザイン実習、映像演習、卒業研究など ◎地域ブランド企画専攻/地域ブランド企画概論、地域ブランド企画演習、ソーシャルデザイン実践演習、地域文化論、卒業研究など ヒトや地域や産業界の未来に、デザインで挑戦するプロデューサーの育成 「情報デザイン専攻」「地域ブランド企画専攻」の2専攻で構成。 ソーシャルデザインとは、人と社会が抱えるさまざまな問題の本質を見出し、課題を定め、その解決策を個々の場に相応しいカタチで提案する活動です。本学科では、芸術的な感性と表現力を育成するとともに、私たちの暮らしが抱える多様な課題を「デザイン思考」で解決するための提案力を育成します。 【授業・講義】 ソーシャルデザイン実践演習(情報デザイン専攻) 社会の身近な問題をテーマに、情報の分析・構造化・視覚化といった情報デザインの実践を通して、写真や映像、タイポグラフィ、イラストレーションなどを活用した効果的な情報伝達力を育成します。
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