少糖類とは? わかりやすく解説

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しょうとう‐るい〔セウタウ‐〕【少糖類】

読み方:しょうとうるい

炭水化物のうち、単糖類が2〜10個くらい結合した糖類総称オリゴ糖単糖類の数により、二糖類三糖類などという。さまざまな種類があり、砂糖よりもカロリーが低いので清涼飲料甘味料使われるまた、人間消化管消化されくいものは、腸内細菌栄養分となってビフィズス菌などを増やすとして注目されている


オリゴ糖

読み方おりごとう
別名:少糖類

糖質のうち、最小単位である単糖が2個から10程度結びついたもので、少糖とも言う。低消化性(低エネルギーであって整腸作用腸内細菌増やす作用などが知られている。

 単糖が2個から10程度結びついたもので、少糖類とも言われています。ただ明確な定義はなく、ショ糖麦芽糖乳糖などの二糖類も本来はオリゴ糖の仲間いえますが、一般的には3つ上の糖が結びついたものをオリゴ糖と呼んでいる場合が多いようです
 砂糖原料酵素作用させて作られるフラクトオリゴ糖や、大豆から天然成分抽出分離させた大豆オリゴ糖乳糖β-ガラクトシダーゼ作用させたガラクトオリゴ糖などが代表的です。ビフィズス菌などの善玉菌呼ばれる腸内細菌栄養源となってそれらを増やす効果があり、特定保健用食品として認められています。また、トレハロースパラチノースは虫歯になりにくいことや、消化されにくくエネルギーとして使われにくいことから、代替甘味料としてよく使われています。


オリゴ糖

(少糖類 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/20 00:09 UTC 版)

オリゴ糖(オリゴとう、oligosaccharide)は、単糖グリコシド結合によって数個結合した糖類オリゴマーで、分子量としては300 - 3000程度である。




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