異性化糖・異性化液糖(いせいかとう・いせいかえきとう)
異性化糖とは、でん粉を酵素または酸により加水分解して得られた主としてブドウ糖からなる糖液を酵素またはアルカリにより異性化した果糖またはブドウ糖を主成分とする糖をいいます。主に清涼飲料水その他の食品の甘味料として使用されています。現在の日本農林規格では、果糖含有率50%未満のものをブトウ糖果糖液糖、50%以上のものを果糖ブドウ糖液糖と呼んでいます。異性化糖
(異性化液糖 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/03 04:32 UTC 版)
異性化糖(いせいかとう、isomerized sugar, isoglucose)とは、主にブドウ糖(グルコース)を含むデンプン溶液を、酵素かアルカリによって異性化することで作られる、果糖(フルクトース)とブドウ糖を主成分とする糖をいう[1]。
- ^ 砂糖及びでん粉の価格調整に関する法律 - e-Gov法令検索
- ^ a b c d e Cordain L, Eaton SB, Sebastian A, et al. (2005). “Origins and evolution of the Western diet: health implications for the 21st century”. Am. J. Clin. Nutr. 81 (2): 341–54. PMID 15699220 .
- ^ 砂糖及び異性化糖の需給総括表['20年1月7日] - 農畜産業振興機構
- ^ 甘味料販売で価格カルテルか。公取委、10社立ち入り[リンク切れ](47NEWS.2012年1月31日)2012年2月3日
- ^ “甘味料販売で価格カルテルか / 公取委、10社立ち入り”. 四国新聞社 (2012年1月31日). 2019年7月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月2日閲覧。
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