名阪直通運転開始後
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1959年(昭和34年)12月12日:名阪特急が直通運転開始。大阪線のほか、山田線とも直通を開始し、養老線と伊勢線との直通を廃止。 月日不明:名古屋線初の片側4扉固定高性能車1600系の運用開始 1960年(昭和35年)1月20日:近畿日本名古屋駅 - 上本町駅(現在の大阪上本町駅)間の直通急行を伊勢中川駅経由で運転開始。 1961年(昭和36年)3月29日:中川短絡線が開通。名古屋線・大阪線直通特急列車の伊勢中川駅でのスイッチバック運転解消。 8月8日:津駅 - 津新町駅間複線化。 1964年(昭和39年)3月10日:江戸橋駅 - 津駅間複線化。 3月23日:同年3月1日に改軌された湯の山線(当時は三重電気鉄道の路線)と直通運転開始(当初は準急が直通、1965年7月15日より特急も直通)。 12月10日:富吉駅開業。 1966年(昭和41年)月日不明:1600系の改良増備車である1800系の運用開始。 1967年(昭和42年)月日不明:1800系の改良増備車である1810系の運用開始。 1968年(昭和43年)3月1日:自動列車停止装置 (ATS) 使用開始。 1969年(昭和44年)5月15日:休止していた近畿日本長島駅 - 桑名駅間の揖斐川駅廃止。 1970年(昭和45年)3月1日:近畿日本名古屋駅を近鉄名古屋駅に、近畿日本八田駅を近鉄八田駅に、近畿日本蟹江駅を近鉄蟹江駅に、近畿日本弥富駅を近鉄弥富駅に、近畿日本長島駅を近鉄長島駅に、近畿日本富田駅を近鉄富田駅に、近畿日本四日市駅を近鉄四日市駅に改称。 月日不明:片側4扉固定クロスシート車2600系の運用開始。 1972年(昭和47年)7月16日:雲出川分岐 - 伊勢中川駅間複線化、全線複線化完成。雲出川分岐信号場廃止(伊勢中川駅構内扱いに変更)。月日不明:新製冷房車の片側4扉固定クロスシート車2610系および片側4扉ロングシート車初代1200系1201F(後の1000系1002F)、旧型機器流用でラインデリア搭載の片側4扉ロングシート車1000系の運用開始 1973年(昭和48年)10月11日:近鉄四日市駅付近1.7km高架化。 1975年(昭和50年)7月20日:新正駅開業。 1976年(昭和51年)3月18日:急行の停車駅に近鉄弥富駅を追加。朝・夜間に1往復運転されていた近鉄名古屋駅 - 上本町駅間の直通急行廃止。 3月22日:伏屋駅 - 戸田駅間で何者かがレールと枕木を固定するボルトなど46本を外す事件が発生。 1978年(昭和53年)月日不明:片側4扉ロングシートの新製冷房車2000系の運用開始 1979年(昭和54年)3月15日:名伊乙特急の一部停車駅に久居駅を追加(朝間は名古屋方面、夜間は伊勢・賢島方面のみ)。 1982年(昭和57年)月日不明:界磁チョッパ制御車両1200系(現・1201系)の運用開始 1983年(昭和58年)3月18日:準急の運転体系を見直し、通過駅の多い準急を廃止し、新たな準急を近鉄名古屋駅 - 近鉄四日市駅間に設定。近鉄名古屋駅 - 宇治山田駅間直通の普通列車を(時刻表上)廃止(伊勢中川駅で列車番号変更の上で継続運転する列車は存続)。 1984年(昭和59年)11月28日:旧型車全廃により通勤車の最高速度を110km/hに向上。 1988年(昭和63年)3月18日:21000系(アーバンライナー)の営業運転開始、特急の120km/h運転開始。 1989年(平成元年)4月28日:南が丘駅開業。 1990年(平成2年)3月15日:名阪甲特急の一部列車の停車駅に津駅を追加。 1992年(平成4年)3月19日:22000系 (ACE) の営業運転開始。 1994年(平成6年)3月15日:23000系(伊勢志摩ライナー)の営業運転開始。 1996年(平成8年)2月:2610系2621Fを改造したL/Cカー試作編成の試験運用開始。 3月15日:名伊特急の運行体制見直し(一部列車の臨時列車格下げなど)が始まる。 1998年(平成10年)月日不明:新造L/Cカー(5800系)の営業運転開始(1997年から1998年にかけて2610系2626F・2627Fおよび2800系2811F・2813F・2815Fの各編成もL/Cカーに改造)。 3月17日:湯の山線直通特急の廃止(近鉄四日市駅 - 湯の山温泉駅間の単独運行に)。 2000年(平成12年)3月15日:近鉄名古屋駅 - 近鉄四日市駅間の準急・近鉄名古屋駅 - 富吉駅間の普通を毎時各4本から3本に削減。 2001年(平成13年)2月1日:伊勢中川駅・近鉄四日市駅・桑名駅における「途中下車指定駅」の制度が廃止。 3月22日:日中の津新町駅折り返しの急行を伊勢中川駅まで延長。名古屋線全線で急行が毎時3本となる。 2002年(平成14年)3月20日:急行の停車駅に近鉄蟹江駅を追加。これに伴って準急の本数を削減。 2003年(平成15年)3月6日:名伊甲特急の停車駅に津駅を追加。 2004年(平成16年)3月18日:白塚駅 - 伊勢中川駅間の一部の普通でワンマン運転を開始。 2005年(平成17年)5月21日:黄金駅 - 伏屋駅間高架化完成。 2007年(平成19年)4月1日:各駅でPiTaPa・ICOCAの取り扱いを開始。 2008年(平成20年)6月14日:近鉄名古屋駅 - 近鉄八田駅間で車上速度パターン照査式ATS (ATS-SP) 使用開始。 2009年(平成21年)3月20日:富洲原駅を川越富洲原駅に改称。 2010年(平成22年)4月1日:近鉄名古屋駅 - 伊勢中川駅間の全線で名古屋列車運行管理システム「KRONOS」(クロノス)の運用開始。 2012年(平成24年)3月20日:名阪甲特急の全列車の停車駅に津駅を追加。 2013年(平成25年)3月21日:観光特急50000系(しまかぜ)の営業運転開始。 3月23日:各駅でTOICA・manacaなどの取り扱いを開始。 2014年(平成26年)3月25日 - 28日:天皇・皇后の三重訪問に伴うお召し列車が、近鉄名古屋駅 - 宇治山田駅間に運転される(往路:25日、復路:28日)。50000系を充当。 7月26日:近鉄名古屋線踏切内不審物設置事件発生。 2015年(平成27年)11月7日:伏屋駅付近の下り線高架切り替え。 2016年(平成28年)5月8日:川原町駅の高架化が完成。 2017年(平成29年)9月23日:伏屋駅付近の上り線高架切り替え。 2018年(平成30年)3月17日:急行の停車駅に南が丘駅・桃園駅を追加。 2020年(令和2年)3月14日:名阪特急で80000系(ひのとり)が営業運転を開始。
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