名門豪商関係者
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ゴトフリート・アンブロージオ 最高評議会(セナート)に席をもつ三十六家のなかでも屈指の豪商であり、前の国家元首。現在は引退して息子に席を譲っているが、評議会や行政府に多大な影響力をいまだ有し、またファルネーゼ家以上の遺産をもつ。年齢は公称では百三十五歳を越え、〈プレ・ブロティアン協定〉を破り人類社会で禁断とされている技術を使って生き延びているという噂もあり、その噂では三百歳を越えているとされる。 アンブロージオ家の傘下には巨大な軍需産業を抱えている。 ファーゴ・カルボーニ 先代ゴトフリートの後継者で公式上は長男。年齢は八十歳以上だが医学により皺もなく引き締まった体躯をしている。最高評議会(セナート)に席をもつ評議員であるが、自分の意思はなく老怪ゴトフリートの傀儡である。 エリンコ・カルボーニ 最高評議会(セナート)に席をもつ評議員。軍事産業系の名門豪商で、レオポルトをこころよく思っていない。 アニェーゼ・アントレーブ・ファルネーゼ エレオノーラの祖母。 アンナ・ファルネーゼ レオポルドの側妾でエレオノーラの実母。病没。命日は五月十三日。 カミッラ・ファルネーゼ レオポルドの正妻でフィリッポの母。情緒不安定。 パルミーロ・ファルネーゼ ファルネーゼ家の開祖。ファルネーゼ家の家宝である〈銀河の涙〉を入手した人物。 エリザベッタ・マリオーネ マリオーネ家の当主の妻でマッシモ、ジーノの母親。夫妻そろって恰幅がよく目立つ。ジーノの爆死後エレオノーラの命を狙う。 ジーノ・マリオーネ マリオーネ家の次男でエレオノーラの婚約者。ジェラルド曰く「外見だけのドラ息子」。 フランシスコ・マリオーネ 金融系名門豪商のひとつ、マリオーネ家の当主。最高評議会に席をもつ。夫妻そろって恰幅がよく、目立つ。 マッシモ・マリオーネ マリオーネ家の長男。弟ジーノの婚約を素直に喜んでいた。 パウロ・モンタネーリ 最高評議会(セナート)に席をもつ最年少の評議員。最年少といっても四十八歳。 ジョルジュ・ラマルファ 最高評議会(セナート)に席をもつ最年長の評議員。現国家元首の選出をめぐりその座をレオポルトと争った人物。孫娘はファルネーゼ家の長男フィリッポの妻であるが、ファルネーゼ家は政敵でもあり、あくまで形だけの姻戚関係である。
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