京都アニメーション
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株式会社京都アニメーション(きょうとアニメーション、英: Kyoto Animation Co., Ltd.)は、日本のアニメ制作会社。日本動画協会準会員。略称及び通称は京アニ(きょうアニ)。
注釈
- ^ 安藤健二の取材に対し、複数の京都アニメーション関係者が、経営の実権は社長の英明ではなく、社長夫人(専務取締役)である陽子が握っていると証言している[15]。
- ^ 長年、ソフト発売元として、2000年代前半からゲートキーパーズやキディ・グレイド等のグロス請けから付き合いがあったKADOKAWAとTBSが製作枠を分け合っていたが、『氷菓』以降はKADOKAWAとTBS製作枠がなく、ポニーキャニオン製作枠が京都アニメーションが版権を持っている作品しかなかったため。
- ^ 一部は原作に逆輸入されている。
- ^ ただし前述の通り、『甘城』筆者の賀東招二は本スタジオと関わりが深い。
- ^ 当初は2020年1月10日に世界同時公開予定としていたが[47]、諸般の事情によって公開延期となる[48]。その後新たに4月以降の公開を目指していた[49] ものの、新型コロナウイルス感染症の流行拡大を受け、公開の再延期が4月6日に発表された[50]。
- ^ 当初は2020年夏公開予定だったが、放火殺人事件により一旦は公開中止が発表されたものの、2019年11月11日、公開延期という形で再び公開が発表された。2020年8月15日、ティザーPVにて2021年公開が発表された。
- ^ 『TV版Key作品 オーディオコメンタリー』での発言が複数回あるのに加え、ビジュアルファンブックの中でも取り上げている。
出典
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- ^ 仕上げ工程や他社の製作協力の場合、過去に毎日放送や読売テレビの制作作品を手がけたことはある。
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