チップチューン (アニメ制作会社)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/06 00:14 UTC 版)
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種類 | 株式会社 |
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本社所在地 | ![]() 〒167-0043 東京都杉並区上荻1丁目24番19号 シャイン荻窪ビル4F 北緯35度42分26.8秒 東経139度36分56.6秒 / 北緯35.707444度 東経139.615722度座標: 北緯35度42分26.8秒 東経139度36分56.6秒 / 北緯35.707444度 東経139.615722度 |
設立 | 2012年8月(株式会社エイトビットロケット) |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 5011301018799 |
事業内容 |
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代表者 | 代表取締役 田村淳一郎 |
資本金 | 500万円[1] |
純利益 |
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総資産 |
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従業員数 | 96名(2025年2月現在、業務委託含む) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 | KADOKAWA |
関係する人物 |
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外部リンク | chiptune |
株式会社チップチューン(英: Chiptune,Inc.)は、日本のアニメ制作会社。株式会社KADOKAWAの子会社。
略歴

サテライトのCG制作担当を経て、DR TOKYO(マッドハウスの関連会社で、後のマッドボックス)で撮影・CG部門の管理、プロデュースを務めていた奈良井昌幸が、独立の際にエイトビットの葛西励の支援を受けて、「株式会社エイトビットロケット」として設立[3](ただし、エイトビットとの資本関係はない)。アニメにおける「撮影」と「CG」を中⼼に、背景美術、ペイント(彩⾊)などを請け負う[4]。
2015年7月20日付で社名を「株式会社チップチューン」に変更[5]。
2022年11月7日、カヤックアキバスタジオと業務提携を締結[6]。
奈良井の死去に伴い、2025年2月17日付でKADOKAWAが株式を取得し⼦会社化[4]。従来の事業と高い技能を持つスタッフの雇用を継続しつつ、KADOKAWAのグループ経営方針により、傘下の制作会社間の連携やグローバルに通⽤するアニメ作品の創出に向けた体制をより⼀層強化するとしている[4]。
ゲームアプリレーベルとして「hipopo(ヒポポ)」[7]、関連会社としてチップチューンにおけるアニメーション制作を担う「ナット」を持つ[8]。
脚注
- ^ 株式会社チップチューン 第12期決算公告、2025年(令和7年)3月17日付「官報」(号外第53号)71頁。
- ^ a b 株式会社チップチューン 第13期決算公告
- ^ 「アニメの撮影ってどんな仕事?撮影会社に訊くアニメ作りの裏側」『アニソムニア』。オリジナルの2014年7月16日時点におけるアーカイブ。2025年2月17日閲覧。
- ^ a b c 「アニメ制作における撮影とCGに強みを持つ 株式会社チップチューンを子会社化 〜アニメの制作体制をさらに強化〜」『』KADOKAWAグループ、2025年2月17日。2025年2月17日閲覧。
- ^ “NEWS”. エイトビットロケット (2015年7月20日). 2025年2月17日閲覧。
- ^ 「【チップチューン✖️AKSが業務提携】異業種がタッグを組んで目指す、クリエイティブの新たな挑戦」『』カヤック、2022年11月7日。2025年2月17日閲覧。
- ^ “hipopo|ゲームアプリレーベル ヒポポ”. チップチューン. 2025年2月17日閲覧。
- ^ 小島昌之(チップチューン所属) [@kojima_masayuki] (19 April 2021). “一方のナットはチップチューンの中でもアニメーション制作に特化したセクションで前述した『幼女戦記』や『デカダンス』の制作の中心を担っているスタジオです。”. X(旧Twitter)より2025年2月17日閲覧.
外部リンク
- チップチューン
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- 公式ウェブサイト
- チップチューン (@chiptune0720) - X(旧Twitter)
- hipopo
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- hipopo|ゲームアプリレーベル ヒポポ
- Chiptune,Inc./hipopo (@hipopo_OFFICIAL) - X(旧Twitter)
- チップチューン_(アニメ制作会社)のページへのリンク