主要ジュエルペット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 23:08 UTC 版)
「ジュエルペット (アニメ)」の記事における「主要ジュエルペット」の解説
ルビー 声 - 齋藤彩夏 ジュエルパワー:勇気 反応した人物:紅玉りんこ ジュエルペット側の主人公。魔法テストでは、万年0点の落ちこぼれである。魔法レベルは最下級のアクリル級で毎回爆発「ちゅど〜ん」を起こしてしまう。『大掃除の日』にチャーム形態で眠りの森へ行くことをサボり、人間界に落ちてしまったジュエルペット達を探す使命を受けた。チャーム形態で人間界に送り込まれ、りんこの元へ辿り着き、彼女と共にジュエルペットを探すことになった。 大人しくするのが苦手で、『国家機密』でありながらも、勝手にりんこの学校に行ってしまうこともある。また、享楽的な一面があり、行く先々で余計なことをしては騒動を起こす(23話など)。原作では「礼儀正しくて綺麗好き」の設定だが、本作では全く逆である。最初は帯刀の名前をわざとらしく間違えるが、「たっきー」と呼ぶことになった。 りんこ達に落ちこぼれであることがばれてからは魔法の勉強をさせられるが、初歩魔法である物体浮遊術の勉強をしているうちに物体消去術を偶然習得していたこともある。しかしそれ以降は勇気の魔法によって効果は一意に決まっていない。りんこが使うジュエルステッキにパワーを送るときに初めて勇気の魔法が成功した。ジュエルステッキを手にしても魔法レベルはアクリル級のままだったが、魔法技能テストの追試として真の勇気を試す試験に合格したことによりグラス級に昇進した。しかし、失敗したとき爆発する癖は変わらない。50話 - 51話では、ラブラの特訓で魔法レベルがスーパークリスタル級へと成長するが、ディアンを元に戻す時に魔法パワーを使い切ってしまったため52話ではアクリル級に戻ってしまう。 ジュエスポの人気投票ではガーネット・サフィーとベスト3を争っていた人気ジュエルペットの1人だが、第37話にてペリドット・ルナ・ミルキィにその座を奪われてしまう。それでも特に悔しがりしはなかったが、ガーネットとサフィーはそれぞれ4,5位にランクインしていたのに対し、自身はベスト10にも入っていないことを知ってショックを受けていた。 アップルパイが大好物で本人はトールの次に好きなものだという。 ガーネット 声 - 平野綾 ジュエルパワー:愛 反応した人物:朝岡みなみ モテカワキャットを自称するおしゃれ好きで、時ともなしに手鏡を取り出してはリボンの位置を気にしている。不潔なものは嫌いで、当初はみなみのパートナーになるのを否定したが、彼女の部屋の秘密を知り、考えを改めた。ジュエルランドにおいての魔法の筆記試験の成績は50点であり、魔法レベルは成功率50%のグラス級である。しかし、ジュエルステッキを手にしてから魔法レベルはクリスタル級に昇進した。 ジュエスポの人気投票ではルビー・サフィーとベスト3を争っていた人気ジュエルペットの1人だが、第37話にてペリドット・ルナ・ミルキィにその座を奪われてしまうも、4位にランクイン。 サフィー 声 - ささきのぞみ ジュエルパワー:友情と知 反応した人物:有栖川あおい 大人しくて控えめ、マイペースな性格。初等科とはいえ魔法レベルは最上級のクリスタル級を誇る。魔法の成功率自体は100%だが、掛かった魔法が予期せぬ展開を招くことがある。性格に反してプライドは意外と高く、ガーネットから「おこちゃま」呼ばわりされるとそれに反発したり、ペリドットらより人気が落ちたことをガーネット以上に気にしていた。人の名前を呼ぶ時はにほとんど「〜ちゃん」づけする。大の病院嫌いでもある。 ジュエスポの人気投票ではルビー・ガーネットとベスト3を争っていた人気ジュエルペットの1人。第37話にてペリドット・ルナ・ミルキィにその座を奪われてしまうも、5位にランクイン。人気投票で負けたことを実は気にしている。
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主要ジュエルペット
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「ジュエルペット マジカルチェンジ」の記事における「主要ジュエルペット」の解説
本作のメインとなるジュエルペット。ルビー、ラブラ、ラリマー、ルナは4匹で雲母家に居候しているが、福王寺家に居候しているルーアのみ別行動であることが多い。 いずれもジュエルランド時代には、ジュエルペット人気ランキングTOP10にランクインしていた。 ルビー 声 - 齋藤彩夏 過去シリーズに引き続き主人公。一人称は基本「ルビー」だが、稀に「私」と言うこともある。 明るくて元気いっぱいのお調子者。他人に騙されやすく、それを全く考慮しないタイプ。 人間界に来た後に幼少期のあいりと出会い、その後7年もの間ある工場のウサギの人形の保管場所に紛れて眠り続けていたため、行方不明扱いになっていたところを、探しに来たあいり達に発見された。 魔法の腕はお世辞にも高いとはいえず、ことあるごとに失敗を繰り返している。幼少期のあいりと出会った際、彼女に眠くなる魔法をかけて眠らせるが、実は魔法で出した睡眠学習セットのラジカセが頭に直撃し、気絶させただけであった。 マイペースな性格ゆえに、ジュエルランドにいた頃はよく幼馴染であるルーアを振り回していた。そのため、彼女からはライバル視されているが、ルビー自身はルーアのことを友人と考えている。ルビーはどちらかと言えばグラナイトの方をライバルだと認めている。 ルーアとローラの企みには全く気付かず、それどころか彼女たちのペンダントを狙った行動の動機を善意によるものと勘違いしている。 「肖像画が泣く」と聞いて面白がったり、無数の手が目の前に現れても笑ってすませるなど、おばけや心霊現象は平気。この時の心霊現象がルーア達の仕業だと見抜く鋭さがあるが、楽観的な性格故にその真意までは見抜けない。 過去作では大好物であったニンジンが本作に限り苦手な食べ物となっている。 ジュエル城にある予言の石板には、ルビーと思われるウサギ型のペットが描かれている。 人間態の時は、赤毛にペット時の耳を模したリボンを着けた、あいりと同年齢程度の少女の姿になる。この状態で魔法を発動させるときは、サクランボのエフェクトが浮かぶ。 第39話(最終話)ではジュエルランドの復興のため、あいり達に別れを告げ他のジュエルペット達と共にジュエルランドへと帰っていった。それから何年か経った後、久々に人間界を訪れて大人になったあいりと再会を果たす。 ラブラ 声 - 沢城みゆき 前作ではメインキャラクターから外れたが、本作で復帰。見た目は可愛いが、イタズラ好きで腹黒いところもある。性格は子供っぽく、思い通りにならないとすぐに癇癪を起して泣く。魔法を失敗させる回数はルビーに比べて少なく、4匹の中では比較的腕が良い。 行方不明となっていたルビーを探しにラリマー、ルナと共に人間界を訪れたところ、ゲートが雲母家のクローゼットに繋がっていたため、あいりと出会った。 行きのゲートが一方通行だったため帰れなくなり、ルビーと共に帰りのゲートが見つかるまで彼女の家に居候することになった。 人間態の時はペット時の耳を模した髪型をした幼い少女の姿になる。髪の色は薄いピンク色で、瞳の色は薄い青色に変わる。この時、首飾りに似たデザインのリュックサックが背中に現れる。この状態で魔法を発動させるときは、首飾りと同じ形のエフェクトが浮かぶ。 「ただいま逃亡中」では黒服にサングラスの姿でルビーを追い掛け回す(ラブラと接触したペットは、同じく黒服にサングラスの姿になる)。このパートでは「生ぬるい」が口癖である。 ラリマー 声 - 高垣彩陽 前作で初登場し、本作でメインキャラクターとなったジュエルペット。前作とは異なり、ルビー達とは敬語を用いらずにタメ口で接している。冷静な性格で、適確なツッコミをするペットたちのまとめ役。 4匹のなかではリーダー格で、「しっかりもののお姉さん」として「すっとこどっこい」で何かと間の抜けたルビー達をリードすることが多いが、魔法の腕はルビーと大差なく、本人もルビーと同レベルのドジを踏むこともある。 実はアイドルになってスポットライトを浴びることを望んでおり、本編ではデビューに向けて特訓を続けることになる。 ほかのペット達よりも尻尾が大きいことがコンプレックスで、魔法で小さくしようと試みたこともあった。 人間態の時は青髪でふんわりとした雰囲気のアイドルをイメージしたような姿になる。この状態で魔法を発動させるときは、雪の結晶の形をしたエフェクトが浮かぶ。 ルビーたちに良いアイドルになるための特訓を受けた結果、マッチョな肉体になってしまったが、その後マジカルチェンジしたら普通の体型に戻った。歌唱力に関しては本人曰く「精一杯がんばる」と答えており、明確な描写はない。 第37話で正式にCDデビューすることになり、記念コンサートを成功させた。デビューの際、第29話でデートした蒼弥に告白したが、失恋に終わる。 最終話にてアイドル活動に専念する為、ジュエリーナ女王を辞退したが、結局ルビー達と共にジュエルランド復興の為帰還し、アイドルを引退(あるいは休業)せざるを得なかった。別れ際に蒼弥に会いに行っている。 ルナ 声 - misono 第1作から登場していたが初めてメインキャラクターとなった。口癖は語尾に「〜だナ」。本作では赤いメガネを着用している。勉強が得意な研究者タイプだが、ツッコミで真面目ボケなところもある。 読書家で、よく本を携帯している。また、同じく研究者タイプの朔太郎には当初から親近感を抱いており、だんだん恋心も芽生えていったが、朔太郎は特に気づいていない。理知的な様子とは裏腹に、彼女も人間界では魔法の腕はルビーと同程度である。 人間態のときは、ピンク色の長髪に水玉模様のある青いリボンを着けた少女になる。また、ペットの時と同じメガネをかけている。この状態で魔法を発動させるときは、三日月のエフェクトが浮かぶ。 一度不良に絡まれたローラを助ける際に極道風の姿変身したことがあり、和装で関西弁を喋り、威圧的な性格に変わっていた。 人間界で勉強する事を夢見ていたが、最終的にルビー達と共にジュエルランド復興の為帰還するのだった。その際に朔太郎に告白とも取れる行動を取った。 ルーア 声 - 井口裕香 前作に引き続いてメインキャラクターを務めるジュエルペット。魔法に自信があり、はっきり本音を言うタイプ。前作同様ルビーのライバルキャラにあたり、ルビーへの強い対抗心が強調されている。ルビーとは幼馴染と語られている。 ルビーとの登山勝負の際にルビーに何かしらの理由で放置され、迷った末にフランスで行き倒れていたところでローラと出会い、彼女のもとに身を寄せている(それゆえ、ルーアも7年前から行方不明とされていた)。 ペット達のなかでは魔法の成績は一番だったと自負しているが(少なくとも人間界では)魔法の腕はルビーと五十歩百歩である。あいりのマジカルストーンの力を目の当たりにして、その力を手に入れようとあらゆる手段を用いて画策するが、自身の魔法が暴走して失敗するばかりである。 パートナーであるローラのことは、一途に朔太郎を求め続ける姿勢をマジカルストーンの力を得ることを望む自分と重ねて共感を抱いており、ローラの行動には協力的。しかし、彼女が朔太郎関係で度々暴走状態になる点には半ば呆れかえっている。それでもローラが危険な目に遭った時には必死に彼女を助けようとするなど、彼女を大切な友達として思っている。 ジュエル城にある予言の石板には、ルーアと思われるウサギ型のペットが描かれている。 長い事マジカルチェンジする機会に恵まれなかったが、第23話で遂にマジカルチェンジを果たした。 人間態のときは、紫色の長髪の少女になり、頭の後ろにはペットの時に左耳につけている蝶の飾りを大きくしたような形の髪飾りをつけている。瞳の色は鮮やかな藍色になっている。この状態で魔法を発動させるときは、蝶のエフェクトが浮かぶ。 人間界での生活を望んでいたルビー達に比べ、純粋にジュエルランドを救いたいという意思が強かったため、最終話にてルビー達がジュエリーナ女王になる事を放棄した際は、自身が初代ジュエリーナ女王になることを受け入れ、ジュエル城を救うことになった。
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