ロックマンX2
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『ロックマンX2』(ロックマンエックスツー、ROCKMAN X2)は、1994年12月16日に日本のカプコンから発売されたスーパーファミコン用横スクロールアクションゲームである。
注釈
- ^ ゲーム内では大きく跳躍する身軽さを持ち、その巨躯からは想像できない機敏さを見せる。
- ^ 作中では、カウンターハンターの活動と復活との関連性は明言されていない。
- ^ 公式イラストで前作『ロックマンX』同様マントを羽織った姿が披露されているが、本作でマントを纏った姿での登場は一切ない。
- ^ この時は、ボスキャラクターながらライフエネルギーゲージが表示されず、ダメージが蓄積するとカラーが変化していく。
- ^ 蓑蟲状態からは(どんなに強力な攻撃でも)直接破壊することは不可能。
- ^ 同時にBGMはオープニングステージのBGMに変わっている。
- ^ 場合によってはゼロも含む。
- ^ 電撃は届く場合があるため、完全な死角ではない。
- ^ 該当場所は一見何もない袋小路だが、アイテムトレイサーが反応し、また通常版が撃てなくなる。
- ^ 携帯アプリ版のみ↓→+攻撃ボタンで発動。
出典
- ^ a b 前田尋之「Chapter 2 スーパーファミコンソフトオールカタログ 1994年」『G-MOOK176 スーパーファミコンパーフェクトカタログ』ジーウォーク、2019年9月28日、150頁。ISBN 9784862979131。
- ^ a b 攻撃名は『ロックマンX2 パーフェクト攻略』(日本テレビ放送網 発行、ISBN 978-4820394433)より
- ^ カウンターハンターは当初は四天王という設定で女性型のカウンターハンターを登場させる予定であったが、容量の関係で断念された。『R20 ロックマン&ロックマンXオフィシャルコンプリートワークス』126頁より
- ^ 『R20 ロックマン&ロックマンXオフィシャルコンプリートワークス』131頁より。
- ^ 第二形態が登場する予定であったが、容量の都合により削除された(『R20 ロックマン&ロックマンXオフィシャルコンプリートワークス』スタッフコメントより)。
- ^ ロックマンX大全書 株式会社レッカ社. (2005年1月30日). p. 180
- ^ 『X DiVE』のキャラクター表記は「Xセカンドアーマー」となっている。
- ^ “往年のカプコンゲームファンは要チェック! 『ロックマン』に『ストリートファイター』の新作アプリが登場” (日本語). ファミ通.com. KADOKAWA (2008年12月1日). 2020年8月10日閲覧。
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- ^ 塩崎剛三(編)「新作ゲームクロスレビュー」『週刊ファミ通』1994年12月23日号、アスキー、1994年12月23日、39頁。
- 1 ロックマンX2とは
- 2 ロックマンX2の概要
- 3 登場キャラクター
- 4 ゲーム内容
- 5 移植版
- 6 音楽
- 7 脚注
ロックマンX2
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「ロックマンX (漫画)」の記事における「ロックマンX2」の解説
緑林の小悪魔 ワイヤー・ヘチマール(Wire Hetimarl) シグマの命により気象コントロールセンターを占拠したヘチマ型レプリロイド。攻防どちらにも応用できる鶴を扱う。無邪気な性格で善悪の区別が付かず、天気をコロコロ変えては楽しんでいた。ダンス好きであり、先述の気象コントロールのスイッチもダンスステージ型にした。 エックスとの戦闘後にDr.ケインがその場で修理して正気に戻る。X2のボスでは唯一の生存者。ゲームではシグマの秘密工場で作られたことになっているが、漫画版では不明。 ヒートナックルチャンピオン フレイム・スタッガー(Flame Stagger) シカ型レプリロイド。エックスが所属していた元第17精鋭部隊隊員。負けず嫌いな性格で、「笑う! 笑う笑う笑う笑う! 笑っちまうねー!」等同じ言葉を何度も繰り返す狂気の籠ったセリフ回しが特徴。 第17精鋭部隊の一員だった頃は新人イジメの常習者であり、エックスにそれを咎められたことによりゼロらが見守る中でのエックスとの決闘に臨むもののあっさり負けてしまう。それ以来エックスを逆恨みしており、そのためにシグマに協力。大幅に強化された状態でエックスに挑む。だが最期は不完全な強化改造が裏目に出て、エックスの至近距離からのバスターで体内の発火システムが破壊されて暴走し、自分で自分を焼き尽くしてしまう。機能停止後、アジールのビームサーベル攻撃によって完全に破壊された。 水晶の魔術師 クリスター・マイマイン(Crystar Mymine) シグマによって作り出されたカタツムリ型レプリロイド。醜い自分の姿にコンプレックスを抱いている。このステージの中ボスの言葉を話さないマグナクォーツを「友」として溺愛しとても大切にしていた。マグナクォーツがエックスによって破壊されたことで大いに悲しみ、自らの心の拠りどころが失われた復讐のために、エックスへと襲いかかった。自分以外の時間を歪め、思考能力以外を減速させる能力があり、そこに陥った相手をいたぶる戦法をつかう。独特の美意識を持つのが特徴。一人称は「ボク」で、少年らしい口調を用いる。最後はエックスに本心を打ち明けショックを与えるも、恐怖心に勝てず発射されたエックスバスターによって破壊された。 砂漠の韋駄天 ソニック・オストリーグ(Sonic Ostreague) ダチョウ型レプリロイド。元々は第7空挺部隊所属の特A級ハンターだったが、ブースター故障による墜落事故による飛行への恐怖心が拭い去れず、飛行能力を封印され、脱退していた。 イーグリードの部下だったが部隊を辞めた後は親友関係であり、シグマに「イーグリードは裏切り者エックスに破壊された」と騙されてエックスを恨み彼と対立する。しかしエックスの不屈の姿にイーグリードの姿が重なり、迷いが生じる。そして自分の知らなかった巨大ミサイルが放たれるのを見ると同時に、現れたバイオレンによって自分が欺かれていたことを知り、何を信じればいいのか分からなくなってしまったが、ミサイル破壊のためにエアダッシュを用いたエックスの姿を見て己の過ちに気づき、償いのためにミサイルへ向かおうとするエックスを追い越して、封印していた飛行能力を復活させてミサイルに特攻し、死の間際にイーグリードの幻影と友情を確かめ合い(なお、イーグリードの姿はエックスにも見えていた)イーグリードと同様に誇り高く散って逝った。 飛行能力を失っても戦闘能力そのものは衰えておらず、事実エックスとの対決では彼にほとんど乗ずる隙を与えなかった。 紅のアサッシン マグネ・ヒャクレッガー(Magne Hyakulegger) ムカデ型レプリロイド。元は全18あるイレギュラーハンター部隊でも影の存在である第0特殊部隊に所属していたエキスパート忍者ハンター。 女性型レプリロイド・シルキーの姿に化けて、エックスを中央コンピューターに誘導して倒そうとした。尾のウイルスでエックスの能力を次々と消去して優勢に立つが、最後はマザーの助力を受けたエックスによってマザーのむき出しの回路に押しつけられ、自らが流したウイルスにやられる。 エックスと対峙した時は普通の口調になったり、慇懃無礼な敬語になったり、また普通の口調に戻ったりと「忍び部隊」らしからぬ感情の起伏が激しいキャラクター。 深海の切り裂き魔 バブリー・クラブロス(Bubbly Crablos) カニ型レプリロイド。イレギュラーハンター第6艦隊に所属していた元特A級ハンター。口から吐くバブルスプラッシュは金属をも溶かす性質を持つ。 守銭奴振りに磨きが掛かり、カニ型の巨大貯金箱に金を溜め込んでいた。また海中用レプリロイドを次々と破壊し、動力源「マイヤールビー」を資産として奪っていた。彼曰く総資産は300億円に達するといい、いずれは世界だけでなくシグマをも金で牛耳ろうと目論む狂信的な拝金主義者になっている。口調は大阪弁。マーティの髪を切り落としたときは「髪は女の命だ」と激怒する彼女に呆れていた。エックスからは「だるまがに」呼ばわりされた。最終的にはバブルスプラッシュが上に浮遊していくという弱点を突かれて地面スレスレにダッシュしたエックスに追い詰められ、エックスバスターで縦に真っ二つにされた。 夢の島の堕天使 メタモル・モスミーノス(Metamor Mothmeanos) シグマによって製作された蛾(ガ)型レプリロイド。ブーメル・クワンガー同様、常に丁寧な口調で話す。 ゲームと同じく初めはミノムシの姿で出現。鱗粉には幻影を見せる効果があり、スクラップ処理場に入ったエックスに過去のボス達の墓標を見せ精神的に追い詰め、さらには復活したように見せて襲わせた。エックスには卑怯者呼ばわりされていたが、モスミーノス自身は「エフェクトも戦術の内」という考え方である。鱗粉とスクラップやビームによる攻撃でエックスを追い込むが、鱗粉がラッシングバーナーの導火線となり燃え尽きた。 凶牙の重戦車 ホイール・アリゲイツ(Wheel Alligates) ワニ型レプリロイド。元イレギュラーハンター第6艦隊副隊長。巨大な陸上戦艦を指揮する。 洗脳されたゼロに攻撃されたトラウマから、バスターが使えなくなったエックスをオイルの海に隠れつつ、蹂躙するが、ゼロを信じる心を取り戻したことでバスターが進化復活したエックスのダブルチャージショットによって倒される。戦闘終了後、エックスは、アリゲイツの遺品でもある戦艦から、シグマ基地の場所を割り出す。
※この「ロックマンX2」の解説は、「ロックマンX (漫画)」の解説の一部です。
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