ハクビシンとは?

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 自然 > 生物 > 哺乳類 > ジャコウネコ科 > ハクビシンの意味・解説 

ハクビシン

ハクビシン
ハクビシン
ハクビシン
ハクビシン
名称
ハクビシン
飼育園館
井の頭自然文化園多摩動物公園
生息地
東南アジア中国など。日本では四国静岡など。最近東京でも見られることがある
体の大きさ
体長約50cm、尾長約40cm
えさ
雑食性ミカンカキなどの果実や、昆虫爬虫類などの小動物)。動物園では、鶏頭や煮イモゆで卵リンゴバナナミカン煮干し与えています。
特徴
東南アジアからアフリカ広く分布するジャコウネコ仲間です。体は黄褐色で、鼻すじに白い?があり、名前の由来になっています。長い尾は樹上バランスをとるのに役だっています。明治時代からときどき捕獲記録がありましたが、戦後神奈川静岡愛媛など、国内各地捕獲され、最近では東京での繁殖確認されています。ハクビシンがむかしから日本にいたのか、それとも帰化動物なのか、まだあきらかになっていないようです
 
“ハクビシン”に関連するニュース・催し物はこちら(5件)

ハクビシン

ハクビシン Paguma larvata (Smith)

ハクビシン

この害虫属する群
ハクビシン
害虫カテゴリ
有害鳥獣類 その他
形態
 体色灰褐色で、頭と足下部黒褐色、顔に白い縦筋が目立つタヌキくらいの大きさ。ハクビシン(白鼻心)の名は、この縦筋模様由来する。耳介大きく目立つ。頭胴長61(雌)~66cm(雄)、尾長40cm、尾長を入れると1mを超えることがある体重3kg。タヌキ足跡四本指であるのに対して、ハクビシンの足跡は5本指である。
被害
 被害郊外住宅開発により生ゴミなどの餌が得られること等の理由増加している。家屋内に侵入騒音起こすだけでなく、糞尿問題となる。また、ペットや家庭菜園にも被害を及ぼすだけでなく、従来生態系を崩すため問題となっている。
生態
 夜行性で木や外壁登ることができる。繁殖の際は土に巣穴を掘るか、木の洞利用することもある。 果実類を最も餌として好むが、昆虫類甲殻類両生類爬虫類も食べる。東南アジア中国南部原産帰化種考えられている。

ハクビシン

ハクビシン
この群のグループ
この群に属す害虫
特徴
 顔に白い縦筋が目立つタヌキくらいの大きさ都市部よりも郊外生息しています。日本には元々いませんでしたが、人為的持ち込まれた種類考えられています。家の天井裏倉庫屋根部分に住みつくため、落とした糞が堆積して臭気衛生面が問題となります。また、果実好んで食べるため、農業上の被害無視できません。
防除
 この動物対象とした忌避剤防除用器具等は見かけませんが、犬猫忌避剤代用することができますまた、根本的対策として家に入れないよう構造にすること、餌となる食物管理が重要になります
 また、捕獲をする際は鳥獣保護法により環境省または各都道府県許可が必要になります


白鼻心

読み方:ハクビシン(hakubishin)

ジャコウネコ科哺乳動物

学名 Paguma larvata


ハクビシン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/28 07:18 UTC 版)

ハクビシン白鼻芯Paguma larvata)は、食肉目ジャコウネコ科ハクビシン属に分類される食肉類。本種のみでハクビシン属を構成する[3]。その名の通り、額から鼻にかけて白い線があることが特徴である。


  1. ^ a b c d e Duckworth, J.W., Timmins, R.J., Chutipong, W., Choudhury, A., Mathai, J., Willcox, D.H.A., Ghimirey, Y., Chan, B. & Ross, J. 2016. Paguma larvata. The IUCN Red List of Threatened Species 2016: e.T41692A45217601. doi:10.2305/IUCN.UK.2016-1.RLTS.T41692A45217601.en. Downloaded on 20 May 2017.
  2. ^ a b c d W. Christopher Wozencraft, "genus Paguma," Mammal Species of the World, (3rd ed.), Don E. Wilson & DeeAnn M. Reeder (ed.), Volume 1, Johns Hopkins University Press, 2005, Page 540.
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w 祖谷勝紀・伊東員義 「ハクビシン属」『世界の動物 分類と飼育2 (食肉目)』今泉吉典監修、東京動物園協会、1991年、96-97頁。
  4. ^ a b c d 米田政明 「ハクビシン」『日本の哺乳類 改訂2版』阿部永監修、東海大学出版会、2008年、90頁
  5. ^ a b c d S. D. Ohdachi, Y. Ishibashi, M. A. Iwasa, and T. Saitoh (2009-07). The Wild Mammals of Japan. SHOUKADOH. ISBN 978-4-87974-626-9 
  6. ^ 出典(電線) : 電線をわたるハクビシン
  7. ^ a b c d e f g h 出典 : ハクビシンの基礎知識 (PDF) - 農林水産省
  8. ^ a b c d e 鈴木欣司『日本外来哺乳類フィールド図鑑』旺文社、2005年7月20日。ISBN 4-01-071867-6
  9. ^ “ハクビシン駆除に有効な6つの方法” (日本語). タスクル | 暮らしのお悩み解決サイト. https://taskle.jp/media/articles/225 2018年10月3日閲覧。 
  10. ^ 種生物学会『外来生物の生態学 進化する脅威とその対策』文一総合出版、2010年3月31日。ISBN 978-4-8299-1080-1
  11. ^ コロナウイルスとは”. 国立感染症研究所 (2020年1月10日). 2020年2月2日閲覧。
  12. ^ 田口洋美「狩猟・市場経済・国家―帝国戦時体制下における軍部の毛皮市場介入」赤坂憲雄編『現代民俗学の地平2 権力』朝倉書店、2004年
  13. ^ 古屋義男静岡県のハクビシン 1.県内の分布、哺乳動物学雑誌,1973年 5巻 6号 p.199-205, doi:10.11238/jmammsocjapan1952.5.199
  14. ^ 北海道ブルーリスト A3 ハクビシン
  15. ^ 平成25年度 第2回狩猟鳥獣のモニタリングのあり方検討会(哺乳類)議事概要
  16. ^ a b 増田隆一ハクビシンの多様性科学 (PDF) 」 『哺乳類科学』第51巻第1号、2011年、 188-191頁、2011年10月2日閲覧。
  17. ^ 千石正一千石正一 十二支動物を食べる 世界の生態文化誌 〜「寅」を食べる〜食う虎 食わぬ虎ダイヤモンド・オンライン、2008年2月15日、宮本拓海Vol. 367(2007/7/1)〔今日の動物探偵!〕 本所七不思議の謎を解く! その2 いきもの通信
  18. ^ 宮本拓海は、ハクビシンが江戸時代には日本にいたことを示す例として、民話『分福茶釜』に登場する「綱渡り芸をするタヌキ」が、ハクビシンではないかと指摘している(タヌキには綱渡りは不可能なため)『ハクビシンに出会ったならば』(東京タヌキ探検隊!)
  19. ^ a b 村上興正・鷲谷いづみ(監修) 日本生態学会(編著)『外来種ハンドブック』地人書館、2002年9月30日。ISBN 4-8052-0706-X
  20. ^ 日本経済新聞 2010年4月30日 夕刊3版17面


「ハクビシン」の続きの解説一覧

ハクビシン

出典:『Wiktionary』 (2019/08/17 02:54 UTC 版)

名詞

ハクビシン白鼻心

  1. ネコ目ジャコウネコ科ハクビシン属に属す動物総称

翻訳




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ハクビシン」の関連用語

ハクビシンのお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   
検索ランキング



ハクビシンのページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
東京ズーネット東京ズーネット
東京ズーネット」は財団法人東京動物園協会が運営する都立動物園の公式サイトです。
© 2001-2020 Tokyo Zoological Park Society. All rights reserved.
イカリ消毒イカリ消毒
Copyright 2020 IKARI CORPORATION All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのハクビシン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryのハクビシン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2020 Weblio RSS