特定外来生物
とくてい‐がいらいせいぶつ〔‐グワイライセイブツ〕【特定外来生物】
読み方:とくていがいらいせいぶつ
外来生物のうち、「特定外来生物被害防止法」で指定されたもの。在来の生物を補食したり、生態系に害を及ぼす可能性がある生物。渡り鳥に付着して流入する植物の種や、海流にのってやってくる魚などは含まない。
[補説] 令和4年(2022)9月現在、哺乳類25種(アカゲザル・アライグマ・キョンなど)、鳥類7種(ソウシチョウなど)、爬虫類21種(カミツキガメなど)、両生類15種(ウシガエルなど)、魚類26種(オオクチバス・カダヤシ・ブルーギルなど)、昆虫類25種(ツマアカスズメバチなど)、甲殻類6種(ウチダザリガニなど)、クモ・サソリ類7種(セアカゴケグモなど)、軟体動物等5種(カワヒバリガイなど)、植物19種(アレチウリなど)が指定されている。
特定外来生物(とくていがいらいせいぶつ)
特定外来生物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/11 06:26 UTC 版)
8種のブラックバスのうち、日本ではオオクチバス・コクチバス・フロリダバスの3種が外来種として記録されている。この3種は特定外来生物に指定されている。なお、オオクチバスが世界の侵略的外来種ワースト100に、オオクチバス・コクチバスが日本の侵略的外来種ワースト100に選定されている。
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