外来種として
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/23 07:54 UTC 版)
なおエゾモモンガを除くタイリクモモンガ種はかつてフクロモモンガ(有袋類)・アメリカモモンガ(モモンガ属)とともに日本国内へペット(愛玩動物)として輸入されていたが、個人による飼育下での繁殖は難しい。またタイリクモモンガ種は野生化した個体がエゾモモンガと亜種間交雑したり、エゾモモンガやニホンモモンガ(ホンドモモンガ、本州・四国・九州に生息)と競合したりすることが懸念されたため、2005年(平成17年)12月14日から特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律により「特定外来生物」第二次指定種に追加指定され、翌2006年(平成18年)2月1日以降は輸入・飼育などが原則として禁止されている。
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