外来種であるカバの生息
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/22 21:06 UTC 版)
「マグダレナ川」の記事における「外来種であるカバの生息」の解説
1980年代、世界的な麻薬密売組織の一つであったメデジン・カルテルの首領パブロ・エスコバルは、川沿いのプエルトトリウンフォに私設動物園を開設した。彼の死後、動物園は当局により解体されたが、その中で4頭のカバは運搬が困難などの理由で放置、自然条件下で個体数を増やした。このカバは、2034年には最大1400頭前後にまで増殖すると見込まれており、マナティなどが住む自然生態系の破壊や人間が攻撃される被害増などが予測されている。2021年現在、個体数の調整の是非が地域の中で議論されている。
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