外来種としての影響と対策
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/09 04:18 UTC 版)
「ニューギニアヤリガタリクウズムシ」の記事における「外来種としての影響と対策」の解説
世界各地の固有陸産貝類を食いつくすことで絶滅の危機に追いやり、深刻な被害を与えている。日本では小笠原諸島父島のカタマイマイ類が壊滅状態となった。特定のエリアにおいて11日間で90%以上のカタツムリを捕食したという研究報告がある。2005年12月14日に特定外来生物の第二次指定対象となっている。 本種の根絶は難しく、島を行き来する資材や人間の靴底の洗浄を行うことで、他の島へ分布をこれ以上拡大させないことが重要となっている。
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