スレイヤーズREVOLUTION
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「スレイヤーズ (アニメ)」の記事における「スレイヤーズREVOLUTION」の解説
前作『TRY』から11年ぶりの新作。2008年の『ドラゴンマガジン』4月号にて新作のテレビアニメが放送されることが告知された。そして翌月の『ドラゴンマガジン』5月号で、新作アニメのタイトルが『スレイヤーズREVOLUTION』(レヴォリューション)であることが発表された。ストーリーは本編5巻と『すぺしゃる』9巻等をベースとしたアニメオリジナルとなっている。略称は「スレイヤーズR」。 11年経過したこともあってスタッフに大幅な変動があり、制作会社も変わったが、一部のスタッフは続投し、担当声優の変更も無い。 前作までの主要登場人物に加え、新たなレギュラーキャラクターとしてワイザー=フレイオン、ポコタが登場。さらに、原作第1部で活躍した暗殺者ズーマやデュクリスも登場。 TVシリーズでは初めて主題歌の歌詞テロップが廃止された。主人公・リナ=インバースによるオープニングの口上が第1作以来に復活した。本作と『EVOLUTION-R』のサブタイトル画面BGMは『NEXT』の物を使用。 アニメ開始に先立ち、同タイトルの漫画版が『ドラゴンエイジ』6月号から連載された(ポコタ、ワイザーも第1話より登場)。また、放送に合わせて原作の外伝『すぺしゃる』は『すまっしゅ。』に改題された。 この他、リナを演じる林原めぐみが自身のラジオ番組(『林原めぐみのHeartful Station』および『林原めぐみのTokyo Boogie Night』)の中でたびたび情報提供をしていた。主題歌は過去作品と同様に林原が歌っている。 テレビ東京系列6局にて、2008年7月から同年9月まで放送された。放送枠は深夜帯で、ローカル放送だった。 放送は変則2クールとなっており、前半は第4期、後半を第5期として位置づけられていることが発表された。2008年10月、続編の新シリーズ(第5期作品)の放送が決定したことが予告され、後にタイトルを『スレイヤーズEVOLUTION-R』として放送予定であることも発表された(以降の詳細の『スレイヤーズEVOLUTION-R』を参照)。 時系列は原作1部および『TRY』から2部までの間に当たる(『EVOLUTION-R』も同様)。
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スレイヤーズREVOLUTION
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「スレイヤーズの登場人物」の記事における「スレイヤーズREVOLUTION」の解説
クッピー 声 - 加藤夏希 海賊船に囚われていた女の魚人。ミス・マーメイドに選ばれていたらしい。ヌンサ、ラハニムと同じ外見をしており、手足を除く肌の色はピンク色。リナ達によって海賊から解放(?)後、リナ達によってルヴィナガルド王国の港町にあるレストランに1kgあたり銀貨3枚で売り払われた。が、その後起きた騒動に巻き込まれ何とか逃亡に成功。ちなみ彼女の村では「嵐に遭ったら神に祈れ。リナ=インバースに会ったら神を呪え。もはやそこに希望はない」という言い伝えがあるそうである。 EVOLUTION-Rにも登場。ビッグウェーブの影響で行動がおかしくなり、ガウリイを夫と思い込んでいた。二児の母親。 ポコタ 声 - 小林由美子 リナたちが出会った、小柄な体格の謎の獣人。耳らしきものの先端が緑色の人間の手のような形状になっているが、普通の位置にも別に小さい手が存在している。さらに、体のお腹から胸の位置にファスナーが存在する(自作の「光の剣のレプリカ」を収納)。頭の真ん中からは紫の毛が突起状に生えており、頭から体にかけての大半は薄緑色の体色をしている。赤いマントを羽織っており、魔法は、耳の位置から出ている大きな手で発生させる。リナクラスの高位魔法を使いこなし、すばしっこく闘い慣れしている。性格は素直とは言えず、口が悪く態度もでかい。食事や金への執着はリナと同レベル。しかしリナの肩に乗ったり、ガウリイの髪に隠れたりとカワイイしぐさも見せることも。浮遊(レビテーション)で移動することが多い。 リナ一行と出会ったときには、世間を騒がせている魔道戦車を破壊している最中であった。リナとはお互いによく「小動物」「凹胸(ヘコムネ)」と罵り合い、衝突しっぱなしである。 その正体は、過去に滅んだとされるタフォーラシア国の王子である。本名はポセル=コルバ=タフォーラシア(それぞれの頭文字を取ってポコタ)。タフォーラシアに疫病が蔓延し国が滅ぶ危機に直面した時、病気の進行を止めるため人々はレゾの力により眠りにつき、タフォーラシアは伝説の霧に隠される。ポコタも疫病にかかるが、病気の進行を止めるためにレゾの力によって動物の姿に変えられ、疫病の治療法を探し当てる為に諸国を流離う。昔は人間の少年でその時の姿は、腰まで伸びる紫色の長い髪を持ち、現在の小動物状態と同じく髪の真ん中は突起状になっていた。 左耳には大きなピアス型のイヤリングをしており、服装も王子らしからぬ簡素で動きやすいものだった。 EVOLUTION-Rではタフォーラシアの人々を救うためリナ達と行動を共にする。自国を救ったレゾを善人と信じて止まず、ゼルガディスらにした仕打ちや魔王が眠っていた事実を受け入れることができないでいる。タフォーラシアの人々を救う為、レゾが復活する際に自分の体を提供する。その後復活した魔王の亡霊との戦いで、自分の冥王の壺を壊し魔王の動きを封じ、魔王を滅ぼす手助けをした。魔王と共に滅びる覚悟であったが、レゾの助けにより生還し、以後も小動物の姿でタフォーラシアの復興に尽力する。 コミック版EVOLUTION-Rでは魔王の亡霊の動きを封じる為、壺を壊して内側からレゾと共に押さえていた最中に魔王と闘ったデュクリスを死なせてしまう。魔王を倒しレゾから様々な知識を授けられた後、デュクリスの体に宿り、彼を死なせてしまった負い目から、デュクリスとして生きていく決意を固める。 ジョコンダ 声 - 高島雅羅 ルヴィナガルド王国で公爵領を管理している公爵。 リナいわく「なんか、きつそうなおばちゃん」。赤毛をポニーテールにし、扇子を愛用しいかにも貴族ぜんとした格好をしている。言葉遣いは貴族そのものだが、いやみな言い回しをする自信家。 魔道戦車(現在は、できそこない)をデュクリスから、購入して各国に売却している。今後は、世界中を相手に兵器として売りさばこうと考えており、邪魔をする行為を徹底して排除する、冷血非情な人物である。刀身に飾りの着いた剣を操り、自分の腕に自信を持っている。自らが所有する広大な城の一角にコロシアムを創り、そこで自分が敵を倒すのを楽しむといった歪んだ趣味を持っている。ちなみに以前は剣士の夫がいたが、4人共ジョコンダの所有するコロシアムでジョコンダ自身が相手をして殺害した。 デュクリスに原因不明の疫病が蔓延するタフォーラシアへ各国から届けられた救援物資を隠匿、横領していたことが、ワイザーの証言より明らかになったが、観念せずに開き直り怒りに震えるデュクリスに剣の一閃を受ける。暴走し獣の姿になったザナッファーにジョコンダ自身が飲み込まれてしまった。 オゼル 声 - 木村はるか ジョコンダに仕える妙齢の女性。エプロンにカチューシャという典型的なメイドの姿をしており、カールのかかった栗色の髪の持ち主で、何者にも丁寧な言葉遣いをする。外見とは裏腹に運動神経が優れており、身軽。 正体はレゾに作られた球体関節人形のような体をした人形。首を傾げすぎるとネジのように留めてある首が外れてしまう。額からは何故か正午になると鳩時計に使われている小鳥のようなものが飛び出す。腕の部分は伸縮しけん玉や刃、布団叩き、木槌などに変化可能。 冥王の壷の傍にいつもいるが、リナ達にそれを壊すよう依頼する。EVOLUTION-Rでは壷を持ってラドック邸へと姿を現し、そこでのメイドとしてリナ達と再会する。レゾとの再会を望んでいたが、魔王の魂が一緒に封印されていたこともあり躊躇していた。最終的にはレゾの復活と同時に元の人形に戻った。 フラン 声 - 竹若拓磨 犬顔の魔道士。ズーマを雇うまでの間の繋ぎとしてソランと共にジョコンダに雇われ、ポコタの持つ「光の剣のレプリカ」を奪い取ろうと画策するが、その企みは常に失敗に終わる。 ゾラン 声 - 谷古美玲 猫顔の魔道士。フランを「兄貴」と呼び、常に一緒に行動する。
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スレイヤーズREVOLUTION
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「スレイヤーズのアニメオリジナルキャラクター」の記事における「スレイヤーズREVOLUTION」の解説
クッピー 声 - 加藤夏希 海賊船に囚われていた女の魚人。ミス・マーメイドに選ばれていたらしい。ヌンサ、ラハニムと同じ外見をしており、手足を除く肌の色はピンク色。リナ達によって海賊から解放(?)後、リナ達によってルヴィナガルド王国の港町にあるレストランに1kgあたり銀貨3枚で売り払われた。が、その後起きた騒動に巻き込まれ何とか逃亡に成功。ちなみ彼女の村では「嵐に遭ったら神に祈れ。リナ=インバースに会ったら神を呪え。もはやそこに希望はない」という言い伝えがあるそうである。 EVOLUTION-Rにも登場。ビッグウェーブの影響で行動がおかしくなり、ガウリイを夫と思い込んでいた。二児の母親。 ポコタ 声 - 小林由美子 リナたちが出会った、小柄な体格の謎の獣人。耳らしきものの先端が緑色の人間の手のような形状になっているが、普通の位置にも別に小さい手が存在している。さらに、体のお腹から胸の位置にファスナーが存在する(自作の「光の剣のレプリカ」を収納)。頭の真ん中からは紫の毛が突起状に生えており、頭から体にかけての大半は薄緑色の体色をしている。赤いマントを羽織っており、魔法は、耳の位置から出ている大きな手で発生させる。リナクラスの高位魔法を使いこなし、すばしっこく闘い慣れしている。性格は素直とは言えず、口が悪く態度もでかい。食事や金への執着はリナと同レベル。しかしリナの肩に乗ったり、ガウリイの髪に隠れたりとカワイイしぐさも見せることも。浮遊(レビテーション)で移動することが多い。 リナ一行と出会ったときには、世間を騒がせている魔道戦車を破壊している最中であった。リナとはお互いによく「小動物」「凹胸(ヘコムネ)」と罵り合い、衝突しっぱなしである。 その正体は、過去に滅んだとされるタフォーラシア国の王子である。本名はポセル=コルバ=タフォーラシア(それぞれの頭文字を取ってポコタ)。タフォーラシアに疫病が蔓延し国が滅ぶ危機に直面した時、病気の進行を止めるため人々はレゾの力により眠りにつき、タフォーラシアは伝説の霧に隠される。ポコタも疫病にかかるが、病気の進行を止めるためにレゾの力によって動物の姿に変えられ、疫病の治療法を探し当てる為に諸国を流離う。昔は人間の少年でその時の姿は、腰まで伸びる紫色の長い髪を持ち、現在の小動物状態と同じく髪の真ん中は突起状になっていた。 左耳には大きなピアス型のイヤリングをしており、服装も王子らしからぬ簡素で動きやすいものだった。 EVOLUTION-Rではタフォーラシアの人々を救うためリナ達と行動を共にする。自国を救ったレゾを善人と信じて止まず、ゼルガディスらにした仕打ちや魔王が眠っていた事実を受け入れることができないでいる。タフォーラシアの人々を救う為、レゾが復活する際に自分の体を提供する。その後復活した魔王の亡霊との戦いで、自分の冥王の壺を壊し魔王の動きを封じ、魔王を滅ぼす手助けをした。魔王と共に滅びる覚悟であったが、レゾの助けにより生還し、以後も小動物の姿でタフォーラシアの復興に尽力する。 コミック版EVOLUTION-Rでは魔王の亡霊の動きを封じる為、壺を壊して内側からレゾと共に押さえていた最中に魔王と闘ったデュクリスを死なせてしまう。魔王を倒しレゾから様々な知識を授けられた後、デュクリスの体に宿り、彼を死なせてしまった負い目から、デュクリスとして生きていく決意を固める。 ジョコンダ 声 - 高島雅羅 ルヴィナガルド王国で公爵領を管理している公爵。 リナいわく「なんか、きつそうなおばちゃん」。赤毛をポニーテールにし、扇子を愛用しいかにも貴族ぜんとした格好をしている。言葉遣いは貴族そのものだが、いやみな言い回しをする自信家。 魔道戦車(現在は、できそこない)をデュクリスから、購入して各国に売却している。今後は、世界中を相手に兵器として売りさばこうと考えており、邪魔をする行為を徹底して排除する、冷血非情な人物である。刀身に飾りの着いた剣を操り、自分の腕に自信を持っている。自らが所有する広大な城の一角にコロシアムを創り、そこで自分が敵を倒すのを楽しむといった歪んだ趣味を持っている。ちなみに以前は剣士の夫がいたが、4人共ジョコンダの所有するコロシアムでジョコンダ自身が相手をして殺害した。 デュクリスに原因不明の疫病が蔓延するタフォーラシアへ各国から届けられた救援物資を隠匿、横領していたことが、ワイザーの証言より明らかになったが、観念せずに開き直り怒りに震えるデュクリスに剣の一閃を受ける。暴走し獣の姿になったザナッファーにジョコンダ自身が飲み込まれてしまった。 オゼル 声 - 木村はるか ジョコンダに仕える妙齢の女性。エプロンにカチューシャという典型的なメイドの姿をしており、カールのかかった栗色の髪の持ち主で、何者にも丁寧な言葉遣いをする。外見とは裏腹に運動神経が優れており、身軽。 正体はレゾに作られた球体関節人形のような体をした人形。首を傾げすぎるとネジのように留めてある首が外れてしまう。額からは何故か正午になると鳩時計に使われている小鳥のようなものが飛び出す。腕の部分は伸縮しけん玉や刃、布団叩き、木槌などに変化可能。 冥王の壷の傍にいつもいるが、リナ達にそれを壊すよう依頼する。EVOLUTION-Rでは壷を持ってラドック邸へと姿を現し、そこでのメイドとしてリナ達と再会する。レゾとの再会を望んでいたが、魔王の魂が一緒に封印されていたこともあり躊躇していた。最終的にはレゾの復活と同時に元の人形に戻った。 フラン 声 - 竹若拓磨 犬顔の魔道士。ズーマを雇うまでの間の繋ぎとしてソランと共にジョコンダに雇われ、ポコタの持つ「光の剣のレプリカ」を奪い取ろうと画策するが、その企みは常に失敗に終わる。 ゾラン 声 - 谷古美玲 猫顔の魔道士。フランを「兄貴」と呼び、常に一緒に行動する。
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