シーホース号とは? わかりやすく解説

シーホース号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/12 03:38 UTC 版)

仰天人間バトシーラー」の記事における「シーホース号」の解説

キャプテンファッツ / キャプテンガッツ 声 - 伊藤健太郎 バトシーラー主人公普段大食い怠け者ふとっちょ船長「キャプテンファッツ」だが、走ったり、汗をかいたり、酷いときには火にあぶられたりとやせる行為を行うと、一転して頼れる美形ヒーロー「キャプテンガッツ」に転身する。キャプテンガッツの時はその容姿武勇惹かれる女性も多い。元々はガッツの姿だったが、鬼影に敗れた際に妹・エレーナが行不明になり、その悲しみからやけ食いしてファッツになった。妹とは後に再会果たしたが、当初は妹が記憶喪失になっていたこともあり、お互い認識できなかった。本編言及されたことは無いが、スタッフによると年齢20代らしい。「スーパーフェニックス」という連れているが、普段太った着ぐるみ着てキブトリ」と称している。全ての戦い終わった後、シーホース号にはそれまでの倍以上に太って食事を楽しむファッツの姿があった。身長ファッツ時が182cm、ガッツ時が195cm。体重ファッツ時が200kg、ガッツ時が98kg。 『大航海』では、金の国での事件きっかけとなって序盤の頃から積極的にダイエットしガッツの姿でいることの方が多かったダイエット剤などの外的要因転身した際を除き服装などファッツのまま)。逆に漫画ガッツオルカ冒険伝説』では、ファッツの姿が本来の姿でキャプテンガッツの姿はピースストーンの力によるものという設定である。 また全キャラクター唯一自分属性(水)以外のピースストーンでのスーパー転身が可能であり、本編見せた転身パターンは、以下の通り。スーパーガッツアクア(水のピースストーン) スーパーガッツメタル(金のピースストーン) スーパーガッツオーク(木のピースストーン) スーパーガッツエアロ(風のピースストーン) スーパーガッツフレイム(火のピースストーン) スーパーガッツアース(土のピースストーン) スーパーガッツシャドウ(闇のピースストーン) スーパーガッツセイント(光のピースストーン) これらスーパー転身中に食べ物のことを考えると、転身失敗して「スーパーファッツ」となってしまう。 シールでは第一弾から登場、ピースストーンゲットシール(水)キャラクターでもあった。当時設定では、「レディメイドが持つダイエット剤を注射されることで三分間だけガッツ転身する」となっていたが、マンガ二作とアニメ全て見てもその設定通り転身したのは『大航海』のみ(二回)である。必殺技は「ガッツ・トルネード」「ウェーブトリニティ」「ホエールスプラッシュ」などで、スーパー転身後は各属性毎に異なる「○○ストーム・スーパー」や、スーパーガッツアクア時の「タイダル・ハープーン」などがある。 第二弾ではスーパーガッツアクア・アース・スーパーファッツがラインナップ。三弾ではエアロメタルラインナップされ、ゲーム特典となっている。 ジャンヌザル / ジャンヌザルク 声 - 鶴野恭子主人公物語の進行役。光の戦士で、年齢14歳ガッツ同様、本編では年齢言及されていないガイ呪いサルの姿に変えられているが、清らかなや涙に触れることで本来の姿「ジャンヌザルク」に転身する。光のバトシーラーでもあり、「光のピースストーン」で「スーパージャンヌザルク」にスーパー転身する。その際必殺技は「シャイニングソード・スーパー」。なお、アニメ版では彼女はガッツファッツ同一人物であることに気づいておらず、ファッツにはいつも怒鳴り散らしているが、ガッツに対してどこからともなく現れる正義の味方として淡い恋心寄せていた。全ての戦い終わった後にようやくファッツガッツであることに薄々感づき始めたが、理性否定したために結局最後まで気付ことはなかった。また、ウッキー!」が口癖終盤にて、ガイ改心した証として呪い解かれたが、その後しばらくは怒るとサルの姿に一瞬戻ってしまうという後遺症があった。ジャンヌザルクの姿でも尻尾生えているが、第1話回想シーンあるようにこれは彼女がサルの姿にされる前からあった。一時期予言者ガイの力で、トラの姿「ジャンヌガルー」になっていたこともある。漫画版大航海』では、序盤一時ザルク戻った以外はずっとサルの姿だった。『冒険伝説』では中盤にてガイ化銃(さるかじゅう)によって一時的にサルにされただけで、すぐに元に戻っている。また、冒険伝説』では尻尾生えていない。身長はジャンヌザル時が30cm、ザルク時が164cm。体重はジャンヌザル時が2.8kg、ザルク時が38kg。 『ボンボン』の記事によると「由緒正しザルク家の若き当主ファンシー小物目が無い」。 シールでは第一弾から登場転身方法は「ゴルゴネスの持つ解毒剤を使うこと」とされていた。二弾ではピースストーンゲットシール(光)のキャラクターとなっていた。三弾でスーパー転身版が登場予定だった。 オルカ 漫画仰天人間バトシーラーガッツオルカ冒険伝説〜』の主人公で、15歳少年。キャプテンガッツに憧れており、いつかガッツと共に海に出ることを夢見ていた。ゲーム版にも登場している。実は闇の世界初代国王バトシールの生まれ変わりである。 つちわらし / つちんこ 声 - 渡辺久美子 土の国男の子。『大航海』・『ガッツオルカ冒険伝説』では終盤しか現れず、ごくわずか出番となっていたが、アニメでは実質的な主人公であり、基本的に物語彼の視点から語られナレーションも彼が担当している。ファッツであることも含めてガッツ憧れており、ガッツが違う属性スーパー転身するたびに感激していた。いつもハート型のサングラスをかけているが、素顔可愛らしい。天真爛漫絵に描いたよう性格で、誰とでもすぐに仲良くなる基本的に穏やかな性格だが、年相応やんちゃさもある。また、同じよう年齢の近い「やまび娘(やまびこ) / やま巫女(やまみこ)(声 - 田口宏子)」のことを意識している模様当初自分だけ転身できないことコンプレックス感じていたが、4話遮光器土偶のような「つちんこ」への転身成功させるチョコレート好物で、筒状容器入れて携帯しており、お近づきの印として他人に与えることも。土のバトシーラーであり、「土のピースストーン」で「スーパーつちんこ」にスーパー転身できるようになる数人仲間たちと共に後半一度ファッツたちとはぐれ、他の仲間たちが順にファッツたちと合流していく中、最後に再会するその時には、精神的に一回り大きく成長していた。最終決戦ではガッツにピースストーンを届け彼の勝利貢献する身長つちわらし時が122cm、スーパーつちんこ時が164cm。体重つちわらし時が28kg、スーパーつちんこ時が240kg(通常のつちんこ時のデータは未掲載)。 ペットとしてツチノコ」(通称ツッチー(声 - 大本眞基子)」)をつれており、つちわらし転身時には彼も石化スーパー転身時にはつちわらし融合して鎧になる。 シールでは第二弾で登場。ピースストーンゲットシール(土)のキャラクターでもあった。ジャンヌ同様三弾でスーパー転身版が登場予定だった。 苦悩騎士=ウェーブナイト(くのうきし - ) / 能天騎士=ウェーブライト(のうてんきし - ) 声 - 星野充昭 ガッツ古くからの戦友で、いつも苦悩している漆黒の鎧を纏った騎士。手にしたには実はビーム砲仕込まれている。「シャークライダー」というサメマシン持っている苦悩頂点に達する開き直って「能天騎士=ウェーブライト」に転身しお気楽脳天気性格になる。この状態では負け知らずであり、破滅の魔王さえも音痴な歌の破壊力で怯ませる等、無敵シールでの設定は「レディメイドボディガード」。漫画版ゲーム版ではレディメイド想い寄せている。『大航海』では最終回ラストシーン1コマ除き転身する事は無かった。『冒険伝説』では普段は鎧を取った姿でいる。身長ナイト時が190cm、ライト時が192cm。体重ナイト時が85kg、ライト時が95kg。 シールでは一、二弾と続けてラインナップされ、三弾でタタリとしてラインナップゲーム特典となっている。ウェーブナイト・タタリ / ウェーブライト・タタリ ウェーブナイトがガイ呪い受けた「タタリガメ」に噛まれ変身した。心も悪に染まりガイ一行として行動するうになる。この姿の時に敗れると弾き語り披露する「ウェーブライト・タタリ」に転身するが、「ライト」という名前に反して暗い。終盤において、サスライオン/オハライオン(声 - 辻つとむ)の力で元の姿に戻った。ただし、タタリ時の記憶覚えていない模様レディメイド 声 - 柚木涼香 ファッツ古くからの仲間であり、一行マドンナ存在のその名の通りメイド服着た人魚普段下半身人魚の尾との姿だが、転身すると普通の足になり、戦闘などもこなす(『冒険伝説』では普段から普通の脚)。天然ボケ大きな眼鏡チャームポイントかなりの巨乳本編において、自力での転身パターンガイ次いで多い。シール裏面および漫画版大航海』では常に敬語しっかりした性格だが、アニメ版ではかなり砕けた性格であり、ハンドルのある乗り物の運転時にはハイテンションになる。第39話ではレディクイーンの姿でも登場している。 本編見せた転身パターンは、以下の通りレディファイター戦士) レディナース(看護婦) レディクンフー(格闘家) レディクイーン(レースクイーン) レディシェリフ(保安官) レディポンポコ(タヌキ着ぐるみシールでは第一弾から登場過激仕切り屋性格をしたメイクアップアーティストの「オーバーメイド」に転身するが、この姿は『大航海』に一度出たのみで(ウェーブナイトはその姿を見てショック受けていた)、アニメには未登場第二弾ではナース・クンフー・ファイターがラインナップ。三弾ではシェリフ・ポンポコ・クイーンがラインナップされ、ゲーム特典となっており、後者二つ漫画版単行本白黒ページ載っている。身長が168cm。体重が48kg。 ミニマンダー / カラマンダー 声 - 矢薙直樹 シーホース号のコックコック帽を被った黄色恐竜で、転身すると「カラマンダー」となる。なお、カラマンダーはシールでは腕が4本あるが、アニメでは2本である。シールでは第一弾にしか登場していないが、アニメではレギュラーになっている珍しいキャラクター。『大航海』では自身経営する店がガッツたちの起こした騒動原因壊れてしまい、ガッツたちと共にオサバキングの用意したシーホース号に同乗することになる。 ホットセイ 声 - 町井美紀 オットセイのような姿をしたレディメイドペットそれぞれトドのような姿をした「グレートドン」・「フライトドン」・「ズドトドン」に転身できる。アニメでは喋ることが可能(語尾に「~キュピ」とつく)。『大航海』では鳴き声しか発さず、ズドトドンにのみ転身シールでは第一弾から登場、ズドトドンに転身していた。二弾ではグレート転身フライトは三弾に登場予定だった。 マタタビ丸(マタタビまる)/ オタケビ丸(オタケビまる) 声 - 荻原秀樹 ファッツたちと共にシーホース号に乗っている忍者アニメではつちわらし同じようマストの上にいることが多い。マタタビ食べると、獣王忍者オタケビ丸」に転身する。のんびりしたような風貌マタタビ丸とは一転してオタケビ丸はゴルコギャルからも「いい男」と評されるほどの長髪美形獣人の姿である。義に厚く勇猛果敢性格であり、剣もかなりの腕前良き戦友同士であるガッツジャンヌからとて信頼される心強い味方。敵であっても動物であっても女性(おなご)とは戦わないシール第一弾では転身条件が逆で、マタタビ酔っている状態からしらふになるとオタケビ丸に転身していた。アニメでは初盤レギュラー存在だったが中盤からは木の国残り、鬼影から解放されネコマタ丸(タテガミ丸)にその座を譲る。身長マタタビ丸時が128cm、オタケビ丸時が184cm。体重マタタビ丸時が28kg、オタケビ丸時が74kg。 木のピースストーンを使って「スーパーオタケビ丸」になれる。 シールでは一弾から登場、ピースストーンゲットシール(木)キャラクターでもあった。二弾ではスーパー転身版がラインナップ第三弾では鬼影を改心させた後、彼にピースストーンを託して去るというシール予定されていた。

※この「シーホース号」の解説は、「仰天人間バトシーラー」の解説の一部です。
「シーホース号」を含む「仰天人間バトシーラー」の記事については、「仰天人間バトシーラー」の概要を参照ください。

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