オリジナル主人公
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「スーパーロボット大戦α」の記事における「オリジナル主人公」の解説
『第4次』や『F』と同様に、性別と4種類の性格、スーパー系またはリアル系の選択が可能。性格によって恋人の性格が決まるのも同じ。デザインは河野さち子が担当。『第4次』や『F』とは異なりストーリー上重要な役割を演じ、様々な他作品と絡むイベントも多い。 ゲーム開始時に主人公の設定を行う。担当声優は性格ごとに固定されているが、名前や外見は任意に変更可能で、誕生日によって習得する精神コマンドが異なる。スーパー系の搭乗機体はグルンガスト弐式と龍虎王。リアル系の搭乗機体はヒュッケバインMk-IIとヒュッケバインMk-III。 主人公と恋人は、スーパー系では兜甲児と同じ東城学園の高校生で、リアル系ではマオ・インダストリーの社員。どちらの場合も戦闘に巻き込まれて恋人が行方不明になってしまう。その後、主人公はロンド・ベル隊の一員となって戦うこととなり、恋人は記憶を失うがイルムに保護されて共に行動することとなる。イルムと恋人は目的のために主人公と戦闘をすることもあったが、最終的にはロンド・ベル隊に合流する。ちなみに、恋人はスーパー・リアルのどちらでもスーパー系パラメータ設定である。 ブリット、リョウト、クスハ、レオナの4人は本作に先駆け『スーパーヒーロー作戦』にて登場している。なおこの4人には、当時バンプレストの子会社であった声優事務所ミューラスに所属していた新人声優が起用されている。 以後のαシリーズでは、『第2次α』『第3次α』でスーパー系のクスハの設定を引き継いだストーリー(クスハ編)が存在し、本作同様にブリットがパートナーとして登場する。 ブルックリン・ラックフィールド 声:杉田智和 真面目で正義感が強い性格。愛称はブリット。エンディングではDCに入り、人型機動兵器のテストパイロットを勤めることになった。 米国人だが剣道が得意で、時々日本文化を勘違いしているという設定はOGシリーズで活かされている。 『第2次α』『第3次α』のクスハ編ではクスハのパートナーとして登場する。 リョウト・ヒカワ 声:小林由美子 内気で優しい性格。エンディングではロンド・ベルに残っている。 実家は空手道場。機械やコンピュータに詳しいという設定はOGシリーズで活かされている。 ユウキ・ジェグナン 声:真殿光昭 感情を表に出すことが少なく沈着冷静で頭脳明晰な性格。愛称はユウ。エンディングでは宇宙開発公団に入った。 紅茶好きで作中度々紅茶に関する発言をしている。紳士的な態度を心がけている。異星人や怪奇現象の存在を認めておらず、内心ではパニックに陥っていると設定されているが、作中では特に描写なし。これらの設定はOGシリーズで活かされている。 タスク・シングウジ 声:山口勝平 陽気で楽観家の性格。エンディングでは破嵐万丈のもとで戦後復興に努めることとなった。 運試しを好む。手先が器用で手品や将棋や麻雀が得意。女好き、頭の回転が速いが運動音痴という設定はOGシリーズで活かされている。本作では目だってコミカルな言動はない。 リオ・メイロン 声:夏樹リオ 真面目で正義感が強い性格。エンディングでは実家に戻った(スーパー系の場合、単身で留学中という設定)。 マオ社の重役の娘であるが、作中では触れられていない。この設定はOGシリーズで活かされている。 クスハ・ミズハ 声:高橋美佳子 内気で優しい性格。エンディングでは医者を目指して勉強を始めている。 長風呂好き。本作では栄養ドリンクを作る趣味は存在しない。OGシリーズではリュウセイの幼馴染だが、αシリーズでは続編でも採用されておらず、『第3次α』のスペシャルシナリオではそれをネタにした会話がある。 『第2次α』『第3次α』のクスハ編ではスーパー系主人公として登場しており、前述のエンディングの設定も活かされている。なお本作の初期設定ではリアル系になっており、OGシリーズにおいては同じ性格のリョウトにその役割が引き継がれている。 レオナ・ガーシュタイン 声:雛野まよ ドイツ人とハーフで良家の娘。沈着冷静で頭脳明晰な性格。エンディングではロイ・フォッカーやブルーノ・J・グローバルの勧めもあってSDFへ所属することになった。 料理が下手で音痴。ライと従兄妹同士だが、作中では触れられていない。これらの設定は、音痴な点を除きOGシリーズでも採用されている。 リルカーラ・ボーグナイン 声:松本梨香 気で楽天家の性格。愛称はカーラもしくはリルカ(後者はOGシリーズを含むゲーム中で使われていない)。エンディングでは芸能界デビューを目指して頑張っている。 ロマンチストで面倒見が良いという設定はOGシリーズで活かされている。
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オリジナル主人公
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「第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ」の記事における「オリジナル主人公」の解説
前作『第2次α』と同様のストーリーが異なる4人の中からの選択制。 4人のうちクスハ・ミズハのみが前作『第2次α』から引き続いての登場で、他の3人は『第2次α』の主人公3人のストーリーをそれぞれ引き継いだ新登場のキャラクター。『第2次α』の主人公も対応したシナリオにそれぞれ登場するが、ゼンガー・ゾンボルトのみ全てのキャラクターのシナリオに登場する。 なお、本作の各主人公には、スーパー系、リアル系という区分はされていない。 トウマ・カノウ ロボット:雷鳳→大雷鳳 多種多様なアルバイトして暮らしていたが、戦闘に巻き込まれ、なし崩し的に雷鳳に乗って撃退したことを切っ掛けにパイロットに志願した青年。彼を主人公に選ぶと『鋼鉄ジーグ』や『勇者王ガオガイガー』が序盤の中心シナリオとなる。『グレートマジンガー』の剣鉄也とも深い関係を持つようになる。ケイサル・エフェスがトウマに語りかけたのは彼の持つ闘志に興味を持ったため。 『第2次α』におけるゼンガー・ゾンボルトのストーリーを引き継いだ物語。 クスハ・ミズハ ロボット:轟龍・改→真・龍虎王 テスラ・ライヒ研究所でテストパイロットをしている。彼女を主人公に選ぶと序盤は『マジンガーZ』『ゲッターロボ』『超獣機神ダンクーガ』を中心に展開するシナリオとなる。ケイサル・エフェスがクスハに語りかけたのは彼女の強い念動力に興味を持ったため。前の戦争で何も学ばず、戦いを繰り返す人間たちに対して嫌気が差し始めている。 『第2次α』同様に『α』のスーパー系のクスハのストーリーも引き継いでいる。 クォヴレー・ゴードン ロボット:ベルグバウ→量産型νガンダム→ベルグバウ→ヴァルク・ペン(スポット)→ディス・アストラナガン ベルグバウの中に居た記憶喪失のパイロット。彼が主人公の場合、序盤はガンダム系中心として展開するシナリオとなっている。ケイサル・エフェスがクォヴレーに語りかけたのはディス・アストラナガンに搭載されたディス・レヴに興味を持ったため。該当シナリオではストライクガンダムの正規パイロット(予定)でもあった。 『第2次α』におけるアラド・バランガのストーリーを引き継いだ物語。 セレーナ・レシタール ロボット:ASソレアレス→エスリム(スポット)→ASアレグリアス 所属部隊を壊滅させられ復讐に生きる女スパイ。彼女が主人公の場合、序盤は『機動戦士ガンダムSEED』を中心にシナリオが展開され、クォヴレー編の序盤と対になるようなシナリオとなる(クォヴレー編では連邦側からガンダム強奪が描かれるが、セレーナ編はザフト側から描かれる)。ケイサル・エフェスがセレーナに語りかけたのは彼女の持つ憎悪に興味を持ったため。 『第2次α』におけるアイビス・ダグラスのストーリーを引き継いだ物語。
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「第2次スーパーロボット大戦α」の記事における「オリジナル主人公」の解説
「αシリーズ」では『α』以来のオリジナル主人公だが、本作ではストーリーが異なる4人からの選択制が採用された。4人のうちクスハ・ミズハは『α』から引き続き主人公として登場。ゼンガー・ゾンボルトは『α外伝』に登場したキャラクターである。残りの2人は本作で初登場。 ゼンガー・ゾンボルト(スーパーロボット系男主人公) ロボット:グルンガスト参式→ダイゼンガー 邪魔大王国の襲撃によりアースクレイドルから目覚めたパイロット。彼を主人公とすると『グレートマジンガー』、『鋼鉄ジーグ』や『大空魔竜ガイキング』が序盤の中心となるシナリオが展開する。 ライバルキャラクターが仲間にならない代わりに、このルートのみで仲間になる敵キャラクター(『鋼鉄ジーグ』のタケル)が存在する。 キャラクター設定上、『α外伝』のストーリーを踏襲したイベントや会話が多く、続編色の強いシナリオとなっている。 クスハ・ミズハ(スーパーロボット系女主人公) ロボット:龍人機→龍虎王 『α』の後、ティターンズに拘束されていたが解放され、医者を目指して勉強していた。彼女を主人公にすると『戦国魔神ゴーショーグン』や『勇者王ガオガイガー』、『ブレンパワード』が序盤シナリオの中心となる。ケン太少年とは知り合い。 なお、予約特典のDVD内の『α』・『α外伝』のストーリー紹介は、ティターンズ拘束時代の彼女のモノローグになっている。 『α』におけるクスハの初期設定はリアルロボット系だったが、本作ではグルンガスト弐式のパイロット(スーパーロボット系)という設定が採用された。また、シリーズ初の胸が揺れる(いわゆる「乳揺れ」)主人公でもある。 アラド・バランガ(リアルロボット系男主人公) ロボット:ザクIIF2型→ヒュッケバインMk-III→ビルトビルガー ヤザン隊に配属された少年パイロット。彼を主人公とするとガンダム系の作品が中心となったシナリオが展開する。少年兵が戦いの中で戦士として成長していく過程を描いているが、アラド自身のキャラクターにより、過度に悲壮なものではなく明るい展開が多い。プロデューサーの寺田曰く「アラドは最初から最後まで新米で、最初は敵側だった新米兵が味方に捕まって更生する……というある意味王道パターン」と述べている。 アイビス・ダグラス(リアルロボット系女主人公) ロボット:アルテリオン(中盤で性能強化)→ハイペリオン(合体形態なのでアルテリオンのままでのプレイも可能) 元DCのテストパイロット。本来は勝ち気で明るい性格だったが、事故によって自信を失い、閉鎖的になってしまっている。彼女を主人公とすると序盤は『機動戦士クロスボーン・ガンダム』が中心となったシナリオが展開する。一部では「最弱主人公」「負け犬」と呼ばれ(『第3次α』終了メッセージより)、特に序盤ではアルテリオンの性能をもってしても当てられない、避けられないというリアル系には珍しい傾向を見せるが、中盤でイベントが発生し、能力が大幅に上がる。
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