ヒュッケバイン30
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 06:54 UTC 版)
「ヒュッケバイン」の記事における「ヒュッケバイン30」の解説
『スーパーロボット大戦30』の主人公初期搭乗機。『スーパーロボット大戦DD』にもゲスト参戦する。 同作品の世界では「XXX(XENOGENEICX-FACTORX-TYPE)プロジェクト」と呼称される計画で開発された人型機動兵器。プロジェクトの略称である「XXX」を「30」と言い換えて「ヒュッケバイン30(サーティ)」という名称が与えられている。 新型機と言いながら、修復跡も散見され、パッチ・アーマーなど継ぎ接ぎだらけの外見等を持つ。頭部は「XXX」形状のバイザーで封印されているようにも見える。また、主動力は未稼働状態で副動力のみで稼働している。ただし副動力だけでも充分な出力はある。 新規開発された機体ではなく、ドライストレーガーの素体となった艦と同じく、神文明エーオスのオルキダケアが異世界から持ってきた機体がベースとなっている。同等の性能の2号機が存在し、『スーパーロボット大戦30』の進め方によっては主人公に選ばなかったほうの主人公が搭乗して参戦する。2号機には修理装置が搭載されている。 当初、ヒュッケバインの商品化企画があり、30周年記念作品である『スパロボ30』のオリジナル主人公機をヒュッケバインにすることをプロデューサーの寺田貴信が思いついた。作品参加と同時にフィギュアの開発も進めることになり、デザイナーのカトキハジメに相談したところ『第2次OG』に登場するアッシュの継ぎ接ぎ装甲や包帯のデザインを取り入れることと、「XXX(ローマ数字で30)」をモチーフとしたバイザーを付けるという提案を受けた。デザイン上、ヒュッケバイン30はアッシュと似た印象を受けることもあるが、設定上のつながりはない 。 武装 ビーム・ソード 非実体剣。サイドスカート裏に収納されており、使用時は下部から射出する。 フォトン・ライフル 手持ち式の銃。 リープ・スラッシャー 背部から空中へ射出したパーツが合体し、ドーナツ状の回転カッターを形成して標的を切り刻む。 ダブル・グラビトン・ライフル ミッションを進めると追加される武装。グラビトン・ライフル2丁を連結させ同時発射することで高威力にする。
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