ウルトラマンG
(ウルトラマングレート から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/15 21:59 UTC 版)
『ウルトラマンG』(ウルトラマングレート、英題:ULTRAMAN: towards the future )は、円谷プロダクションが、オーストラリアで製作した特撮作品と劇中に登場する巨大変身ヒーローの名称。全13話。日本ではオリジナルビデオとして展開された[1]。
注釈
- ^ 円谷プロダクションが監修した講談社まんが百科7「ウルトラマンひみつ大百科」その他の当時の関連書籍では、『ウルトラマンパワード』とともに旧シリーズと設定上の世界観が繋がっていることが明確にされていた[要ページ番号]。
- ^ 『ウルトラマン』の前進企画であった『レッドマン』の精神を重視し、ウルトラマンの最大の魅力であった「神秘」にあることから、ウルトラ兄弟を排除して「ウルトラマン」の設定をリセットし、『ウルトラマン』のキャラクターを継承した原点回帰作品であったとされる[7][6]。初期数話では1体の不定形の寄生型宇宙生命体が姿を変えて現れる連続性のある展開が検討されており、本作品でのゴーデスの設定に通ずるものであった[7][8][6]。
- ^ プロデューサーの鈴木清は海外展開に切り替えた理由について、当時日本国内で放送枠が取れず、またバブル景気によって制作費が高騰していたことを理由に挙げている[9]。
- ^ 候補地としては他にカナダや台湾が挙がっていた[7][6]。鈴木はオーストラリアに決定した理由について、オーストラリア・ドルのレートや金利の高さなどによって制作費を抑えることができたからとしている[9]。
- ^ 鈴木は、制作費がテレビ番組の予算ではまかなえなくなっていたことから、ビデオシリーズから映画・テレビシリーズに段階的に展開する意図もあったとしている[11]。
- ^ パペット部分のみはシドニーで撮影されている[6]。
- ^ 鈴木によれば、ミニチュアはポール・ニコラから未制作となった映画で使用する予定であったものを安く譲ってもらったという[9]。
- ^ 当初のUMAの分析では「細菌」と判断されていたため、「細胞」であることをジャックが知らせた後も、劇中では「感染」の表現が使われた。
- ^ 他人にはグレートの声は聞こえないので劇中で「独り言」と言われていた。
- ^ 日本版の脚本では、ゴーデス復活のために必要不可欠であると記述している[25]。
- ^ ゴーデスIIに縮小され捕縛された際に汚染のために力を出し切れない点を指摘されている。
- ^ 設定ではウルトラの国のプラズマスパークと同等のエネルギーとされる[37]。1995年発売のビデオ『ウルトラマングレート大研究』では、光線技の中では威力が高いウルトラマンタロウのストリウム光線に引けを取らないという説明が、第1話のアストロモンスを倒す映像とともに紹介された。
- ^ 日本語字幕でも一貫して「ユーマ」と表記している。
- ^ シリーズ構成を手掛けた會川昇は、レギュラーが多様な人種である『L.A.ロー 七人の弁護士』など当時の海外ドラマで人種問題が取り上げられるようになったことも理由に挙げている[3]。
- ^ “ス”は英語の複数形である“S”が付くため。隊員たちからは「サルトップ」と呼ばれている[33]。
- ^ 原語はBogun。
- ^ 原語はGigasaurus。
- ^ 書籍『ウルトラ怪獣完全大図鑑』の表2では、「しっぽの先から頭までの長さが、120mだ。身長だと80mもない」とされている[74]。
- ^ 原語はDegunja。
- ^ 原語はBarrangas。
- ^ 資料によっては、オルガノ・クロラインPCBS[80][65]、オルガノ・クロラインPCB[1][33]と記述されている。
- ^ 資料によっては、謎の宇宙生物と記述されている[82][65]。
- ^ 原語はRyugulo。
- ^ 資料によっては、電撃光線[84][65]、破壊光球[1]、破壊光線[33]と記述されている。
- ^ 原語はKilazee。
- ^ VHS・LD版では「結着」と誤記されている。ブルーレイ版では修正されたが、第6話の次回予告のみ修正が漏れており、誤表記のままとなっている。
- ^ プロデューサーの鈴木清が自ら編集を行った[9]。
- ^ 厳密には、VHS版ゴーデス編終了後の新シリーズ"新・ウルトラマングレート"のプロローグ映像のBGMとして英語版が使用されている。
- ^ 当時の円谷プロダクション社長円谷皐は、1991年のインタビューで企画が進行中であることを述べていた[15]。
- ^ プロデューサーの鈴木清は、様々な事情で実現しなかったことを証言しており、後年のインタビューでも無念の思いを語っている[9]。
- ^ 『ウルトラマン列伝』放送開始から、本作品を扱うことはほとんどなかった。なお、当番組で放送した『ウルトラ銀河伝説』にグレートが登場するため、列伝のサイトでは紹介されていた。
出典
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am 円谷プロ全怪獣図鑑 2013, pp. 202–204, 「ウルトラマンG」
- ^ 同映画パンフレットの坂本浩一監督へのインタビューより。当初は登場予定はなかったが、「設定上さしさわりないなら出したい」というスタッフの意向でパワードやUSAチームらとともに登場することとなった。
- ^ a b c d e f g h 宇宙船155 2016, pp. 94–95, 「[インタビュー]會川昇」
- ^ EB24 1991, pp. 19–34, 「怪獣ブームにみるウルトラマンの変遷」.
- ^ 宇宙船155 2016, pp. 92–93, 「宇宙船Archives ウルトラマンG」
- ^ a b c d e f g h i ウルトラ特撮VOL.18 2021, pp. 4–5, 「―戦う前に人間でいたい―」
- ^ a b c d e f g h i EB24 1991, pp. 36–37, 「「ウルトラマンG」制作経緯」
- ^ a b c d e f g テレビマガジン特別編集 超ウルトラ8兄弟 2009, p. 103, 「主要ウルトラシリーズ再確認」
- ^ a b c d e f g h i j 特撮秘宝5 2017, pp. 260–268, 取材・文 友井健人、トヨタトモヒサ、編集部「INTERVIEW 撮影・監督・プロデューサー 鈴木清」
- ^ a b HISTORICA 2022, pp. 34–35, 「ウルトラマンG」
- ^ EB24 1991, p. 76, 「「ウルトラマンG」製作スタッフインタビュー Gをつくった男たち 鈴木清」.
- ^ a b c d 白書 1991, pp. 222–223, 「ウルトラマンG」
- ^ a b c ウルトラマン全史 2013, pp. 52–53.
- ^ 『眞実 ある芸術家の希望と絶望』(成田亨遺稿集製作委員会)より[要ページ番号]。
- ^ a b c d EB24 1991, pp. 74–75, 「「ウルトラマンG」製作スタッフインタビュー Gをつくった男たち 円谷皐」
- ^ a b c EB24 1991, p. 79, 「「ウルトラマンG」製作スタッフインタビュー Gをつくった男たち 京本政樹」
- ^ EB24 1991, pp. 36、71、77.
- ^ a b c d e EB24 1991, pp. 68–73, 「ウルトラマンG・メイキングアルバム」
- ^ 二見文庫『ウルトラマン特撮99の謎』p137-140
- ^ a b c d e f g h i j k l m n EB24 1991, pp. 162–168, 「検証・空想特撮ドラマ ウルトラマンG」
- ^ a b c ウルトラ特撮VOL.18 2021, p. 9, 「ジャック・シンドー」
- ^ 新大全集 1994, pp. 100, 104.
- ^ a b c d e f g ウルトラ特撮VOL.18 2021, p. 10, 「UMA隊員」
- ^ エンターテインメントアーカイブ ウルトラマンG ウルトラマンパワード 2017, p. 20
- ^ a b c 新大全集 1994, p. 105.
- ^ エンターテインメントアーカイブ ウルトラマンG ウルトラマンパワード 2017, p. 18
- ^ 新大全集 1994, p. 71.
- ^ エンターテインメントアーカイブ ウルトラマンG ウルトラマンパワード 2017, p. 19
- ^ a b 新大全集 1994, p. 106.
- ^ a b c d e ウルトラ特撮VOL.18 2021, p. 8, 「UMA」
- ^ a b c d e f g h i j k 白書 1991, pp. 32–33, 「ウルトラマンG」
- ^ a b c 大辞典 2001, pp. 37–60, 「う」
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar as at au av aw ax ay az ba bb bc bd be bf bg bh bi bj bk bl bm bn bo bp bq br bs bt bu bv bw bx by 画報 下巻 2003, pp. 58–63, 「ウルトラマンG」
- ^ 登場ヒーロー - テレビ東京・あにてれ 新ウルトラマン列伝
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p ウルトラ特撮VOL.18 2021, p. 6, 「ウルトラマングレート」
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p EB24 1991, p. 40, 「戦力設定」
- ^ a b EB24 1991, pp. 4–7, 「新たなる救世主 ウルトラマンG」
- ^ 新大全集 1994, p. 99.
- ^ 新大全集 1994, p. 69.
- ^ a b c d e f g h 大辞典 2001, pp. 249–265, 「は」
- ^ a b c d e f g h i j k l 必殺技SG 2014, p. 231, 「ウルトラヒーロー主要必殺技リスト」
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u ウルトラ特撮VOL.18 2021, p. 7, 「格闘技、光線技、特殊能力」
- ^ a b 完全超百科 2004, p. 66.
- ^ 小野浩一郎(エープロ) 編「決定版 ウルトラマングレート スーパー戦力のひみつ!」『全ウルトラマンパーフェクト超百科』講談社〈テレビマガジン デラックス(174)〉、2006年11月23日、53頁。ISBN 4-06-304576-5。
- ^ 講談社 テレビマガジン 1990年2月号-4月号[要ページ番号]
- ^ a b c d 大辞典 2001, pp. 299–311, 「ま」
- ^ 大辞典 2001, pp. 235–239, 「な」
- ^ 大辞典 2001, pp. 112–121, 「く」
- ^ 大辞典 2001, pp. 227–234, 「と」
- ^ a b c d 大辞典 2001, pp. 218–226, 「て」
- ^ 1995年発売の『ウルトラマングレート大研究』[要文献特定詳細情報]
- ^ a b c d 大辞典 2001, pp. 335–338, 「ゆ」
- ^ 新大全集 1994, p. 70.
- ^ a b c マガジンVOL.2 2021, pp. 33–41, 「スーパーメカニック大全 地上戦力・隊員装備編」
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r ウルトラ特撮VOL.18 2021, p. 11, 「UMA隊員装備、UMAおよび関連組織メカニック」
- ^ a b UPM vol.03 2020, p. 31, 「ウルトラ特別企画vol.03 ウルトラの特徴!?ユニフォーム考 その1」
- ^ 新大全集 1994, p. 73.
- ^ エンターテインメントアーカイブ ウルトラマンG ウルトラマンパワード 2017, p. 14
- ^ マガジン2020 2020, p. 45, 「円谷特撮の要 スーパーメカニック大全 航空戦力編」.
- ^ UPM vol.19 2021, p. 30, 「ウルトラ特別企画vol.19 変革期ゆえの1990'sメカ特撮」.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah EB24 1991, pp. 54–67, 「ウルトラマンG全登場怪獣名鑑」
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar as at au av 白書 1991, p. 271, 「ウルトラマンG 怪獣リスト」
- ^ a b c d e f g h 大辞典 2001, pp. 127–140, 「こ」
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac 超解析 2016, pp. 114–117, 文 ガイガン山崎「海の向こうのウルトラ怪獣バトル事情 ULTRA KAIJU OVERSEAS 01 ウルトラマンG オール怪獣DATA&バトルGUIDE」
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ウルトラ特撮VOL.18 2021, pp. 12–13, 「ゴーデス、邪悪怪獣、宇宙生命体、怪獣」
- ^ a b c d 研究序説 2022, p. 43.
- ^ a b c d 新大全集 1994, p. 120.
- ^ a b c Z完全超全集 2021, p. 16, 「ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀 超全集」
- ^ a b c 大辞典 2001, pp. 274–286, 「ふ」
- ^ a b c d e f g h i j 「アカネの屋敷」『宇宙船別冊 SSSS.GRIDMAN』構成・取材・執筆 谷崎あきら 取材・執筆:島田康治、ホビージャパン〈ホビージャパンMOOK〉、2019年2月1日、57頁。ISBN 978-4-7986-1859-3。
- ^ a b c d e f g h i j SSSS超全集 2019, p. 47, 「アカネの怪獣コレクション」
- ^ a b 新大全集 1994, p. 76.
- ^ a b c 大辞典 2001, pp. 98–111, 「き」
- ^ 「ウルトラ怪獣大きさチェック」『ウルトラ怪獣完全大図鑑』講談社〈講談社まんが百科14〉、1993年12月9日。
- ^ a b c d 大辞典 2001, pp. 122–126, 「け」
- ^ a b 新大全集 1994, p. 121.
- ^ ウルトラ銀河伝説超全集 2009, p. 80, 「百体怪獣ベリュドラ完全攻略」.
- ^ a b c d 大辞典 2001, pp. 78–97, 「か」
- ^ a b c d e f g 新大全集 1994, p. 122.
- ^ 新大全集 1994, p. 83.
- ^ SSSS超全集 2019, p. 75, 「SSSS.GRIDMANのディープな楽しみ方 ウルトラを探せ」
- ^ 新大全集 1994, p. 84.
- ^ a b c d 大辞典 2001, pp. 345–348, 「り」
- ^ a b c 新大全集 1994, p. 87.
- ^ a b 新大全集 1994, p. 123.
- ^ a b c 大辞典 2001, pp. 156–175, 「し」
- ^ a b c d e f g UPM vol.18 2021, p. 35, 「『ウルトラマンG』/『ウルトラマンパワード』「ウルトラマン」再編集劇場映画 放送・スタッフリスト」
- ^ 「ウルトラマン Blu-ray LINE UP」『宇宙船』vol.153(SUMMER 2016.夏)、ホビージャパン、2016年7月1日、85頁、ISBN 978-4-7986-1261-4。
- ^ 島本和彦 2016, 目次.
- ^ a b 島本和彦 2016, p. 191, 「あとがき」
- ^ “島本和彦先生が放つ、炎のウルトラマン!マンガ『ウルトラマンG』新装版が12月15日(木)頃発売開始!”. 円谷プロダクション (2016年12月15日). 2016年12月18日閲覧。
- ^ 新大全集 1994, p. 101, 「A PRODUCTION OF ULTRAMAN GREAT (EXPLANATION)」.
- ^ a b ウルトラ銀河伝説超全集 2009, p. 58, 「坂本浩一×岡部淳也対談」
- ^ “ULTRA GALAXY FIGHT THE ABUSOLUTE CONSPIRACY 【公式】『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』”. 円谷プロダクション. 2020年9月24日閲覧。
- ^ “YouTubeウルトラマン公式チャンネル登録者100万人突破記念作品 『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』 2020年冬に全世界同時配信 決定”. 円谷ステーション. 2020年8月20日閲覧。
- ^ 『テレビマガジン特別編集 平成ウルトラ映画全集』[要ページ番号]。
出典(リンク)
- ^ [7][12][3][6][13]
- ^ [7][12][10]
- ^ [17][9][8][6]
- ^ a b [31][32][33][1][34][35]
- ^ [36][32][33][35]
- ^ [36][31][32][33][35]
- ^ a b [36][33][35]
- ^ [31][33][1][35]
- ^ [31][33][35]
- ^ [36][31][40][33][1][41][42]
- ^ [36][46][33][41][42]
- ^ [36][31][47][33][41][42]
- ^ [36][31][48][33][1][41][42]
- ^ [36][33][41][42]
- ^ [36][49][33][42]
- ^ [36][33][41][42]
- ^ [36][31][33][41][42]
- ^ [36][31][50][33][41][42]
- ^ [36][31][40][33][41][42]
- ^ [20][52][33][30]
- ^ [20][33][55]
- ^ [61][62][63][33]
- ^ a b c [61][62][63][33][1][64][65]
- ^ [62][1][64]
- ^ [61][64][65]
- ^ [61][62][63][33][1][64][65]
- ^ [61][62][65]
- ^ [61][62][69][33]
- ^ a b [61][62][69][33][1][64][65]
- ^ [72][61][62][73]
- ^ a b [61][62][73][33][1][64][65]
- ^ [62][73][33][1][64]
- ^ [61][1][65]
- ^ [62][75][33]
- ^ [61][75][33][1][64][65]
- ^ [61][62][75][33][1][64][65]
- ^ [75][33][64]
- ^ [61][62][50][33]
- ^ a b [61][62][50][33][1][64][65]
- ^ [62][50][33][1][64]
- ^ [61][62][40][33]
- ^ a b [61][62][40][33][1][64][65]
- ^ [62][1][64]
- ^ [61][62][78][33]
- ^ [61][62][78][33][1][64][65]
- ^ [78][33][64]
- ^ [61][62][1][65]
- ^ [61][62][46][33]
- ^ a b [61][62][46][33][1][64][65]
- ^ [46][33][64]
- ^ [1][33][65]
- ^ [61][62][40][33]
- ^ a b [61][62][40][33][1][64][65]
- ^ [62][40][33][1][64]
- ^ [61][83][65]
- ^ a b [61][62][83][33][1][64][65]
- ^ [62][83][33][1][64]
- ^ a b [61][62][52][33][1][64][65]
- ^ [62][52][33][1][64]
- ^ [62][63][33]
- ^ a b [61][62][63][33][1][64][65]
- ^ [62][63][33][1][64]
- ^ [62][86][33]
- ^ a b [61][62][86][33][1][64][65]
ウルトラマングレート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/03/09 04:18 UTC 版)
「ザ・グレイトバトルIII (漫画)」の記事における「ウルトラマングレート」の解説
コンパチヒーローの一員。「バトルベースボール」ではヒーローズのセカンドであったが、隕石の衝撃で過去に飛ばされた。「ザ・グレイトバトルIII」では大地の鉄球を装備して戦った。
※この「ウルトラマングレート」の解説は、「ザ・グレイトバトルIII (漫画)」の解説の一部です。
「ウルトラマングレート」を含む「ザ・グレイトバトルIII (漫画)」の記事については、「ザ・グレイトバトルIII (漫画)」の概要を参照ください。
ウルトラマングレート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/05 19:05 UTC 版)
「ガイアセイバー ヒーロー最大の作戦」の記事における「ウルトラマングレート」の解説
オーストラリアで戦う光の巨人。三話で牢屋に閉じ込められていた。
※この「ウルトラマングレート」の解説は、「ガイアセイバー ヒーロー最大の作戦」の解説の一部です。
「ウルトラマングレート」を含む「ガイアセイバー ヒーロー最大の作戦」の記事については、「ガイアセイバー ヒーロー最大の作戦」の概要を参照ください。
ウルトラマングレート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/16 04:29 UTC 版)
「ウルトラ怪獣かっとび!ランド」の記事における「ウルトラマングレート」の解説
『かっとび!グレート』から登場した新キャラクターにして2代目主人公。マンに輪をかけてお節介かつ周囲の迷惑を考えない性格で、かつてゲルカドンの住む惑星を滅ぼした前科もある。人助けをした(つもりになった)あと、「かいけつかいけつ」と言いながら自分の尻を掻くのが癖。
※この「ウルトラマングレート」の解説は、「ウルトラ怪獣かっとび!ランド」の解説の一部です。
「ウルトラマングレート」を含む「ウルトラ怪獣かっとび!ランド」の記事については、「ウルトラ怪獣かっとび!ランド」の概要を参照ください。
ウルトラマングレート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/24 05:03 UTC 版)
「ウルトラマンG」の記事における「ウルトラマングレート」の解説
邪悪生命体ゴーデスを追って太陽系内に侵入して来たM78星雲・光の国の戦士。劇中ではグレートと呼ばれることはなく、ウルトラマンと呼ばれる。 火星での戦いで1度はゴーデスの本体(肉体)を火星で殲滅したものの、ゴーデス細胞として分離して地球に逃れたため、宇宙船を破壊されて地球に帰還する方法を失った宇宙飛行士ジャック・シンドーと同化して地球を訪れる。第1話でのブローズとの戦いでは、UMAから「(怪獣が)もう一匹現れた」と攻撃されるが、ブローズを倒したことで味方と認識されるようになる。 戦闘では苦戦することが多い。気を失ってその場に倒れこむことも多々あり、その間に犠牲者が出たこともあった。 活動限界は3分だが、その理由は地球の大気汚染のためという独自のものになっている。 ジャックを支配しているわけではなく、ジャックの肉体を共有しているだけでグレートとジャックがそれぞれ意識を持っており、精神世界での会話もできる。両者の目的が必ずしも一致しない時もあり、UMAの入隊に反対だったグレートの反対を押してジャックが入隊したり、ジャックが怪獣に同情して倒すのを望んでいない時もグレートが怪獣を倒すなど、ジャックの姿の時はジャックを、グレートの姿の時はグレートの意思を尊重している。また、グレートはジャックの危機を救い、ゴーデスIIとの戦いではジャックが彼を救ったこともあり、ジャックとグレートは強い信頼と絆で結ばれている。 コダラーとの初戦で完敗し、その際に受けたダメージによってエネルギーを使い果たしたため、変身が1回しかできなくなる。最後の変身でコダラーとシラリーと戦い、UMAがコダラーを倒した後でシラリーを倒す。正体がバレないようにジャックと分離し、核爆発の核エネルギーを吸収して危険な状態のシラリーの亡骸とともに、人類に再びやり直すチャンスを与えてM78星雲に帰還した。 シリーズ構成を手掛けた會川昇は、『ザ☆ウルトラマン』で用いられた「主人公とウルトラマンとの対話」という描写が実写シリーズではあまり用いられていなかったことから本作品で取り入れた。 企画当初では、「人間が光の生命体によって進化したものである姿」と記述されていた。 デザイン・造型 グレートのデザインはカラータイマーが三角形、体色は赤色以外の部分がシルバーホワイト色という、他作品のウルトラマンと比べて独特のデザインとなっている。 スーツはカメラマン出身であるプロデューサーの鈴木清のこだわりにより、従来のゴム製のウェットスーツではなく、皺の出にくい繊維製のスーツが採用された。また開米プロで作られたセパレートタイプのマスクは従来と同じFRP製で、ウルトラマン80同様、後頭部にもFRPのパーツが付く。目の覗き穴はスリット式が用いられ、その後の平成ウルトラシリーズでもこの形状が採用された。目やカラータイマーの電飾の電源は、従来のようにスーツの中に仕込まずにバッテリーをタイツ地と同じ赤い生地で包み足首付近に巻いて留めている。背中を映す場面では、ファスナーが見えないよう前にファスナーをつけたスーツが用いられた。また、一部のシーンでは操演特撮用に製作されたマペットが使用されている。 日本の雑誌媒体では開米プロが制作した布製スーツがー登場時の特写を除きー多用されている。NG版ではビニールレザー製もあり、デルタプラズマーがデザイン通りの球をはめ込んだ三角錐の形状をしている。また、最初に製作されたマスクは目と口の造形が特徴の西洋人を意識しているほか、その次に作られたマスクは完成版とは目の形状が大きく異なっている。アトラクション用には従来同様のウエットスーツ製も存在しており、後頭部のFRPパーツが省略されている。
※この「ウルトラマングレート」の解説は、「ウルトラマンG」の解説の一部です。
「ウルトラマングレート」を含む「ウルトラマンG」の記事については、「ウルトラマンG」の概要を参照ください。
- ウルトラマングレートのページへのリンク