さん‐よう【山容】
読み方:さんよう
山のかたち。
山容
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/01 04:18 UTC 版)
深田久弥は1965年(昭和39年)に第16回読売文学賞(評論・伝記賞)を受賞した『日本百名山』の著書で、鹿島槍ヶ岳の山容を 北槍と南槍の両峰がキッとせり上がっていて、その二つをつなぐ、やや傾いた吊尾根、その品のいい美しさは見倦きることがない。 — 深田久弥『日本百名山』 と表現している。 麓の白馬村から望む鹿島槍ヶ岳のモルゲンロート 中遠見山から望む秋の鹿島槍ヶ岳とナナカマドの紅葉、中央は「カクネ里」のカール地形 南峰から望む鹿島槍ヶ岳の北峰 五竜岳から望む鹿島槍ヶ岳、北峰(左)と南峰(右)が吊尾根で繋がる 立山の大観峰から望む鹿島槍ヶ岳(南峰)
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山容
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/21 10:15 UTC 版)
高千穂峰の西側斜面に寄り掛かるように重なる円錐形の火山であり、直径約600メートル、深さ約200メートルの円形火口を擁する。火口からは噴気が立ちのぼっており、しばしば火山性微動が観測される。火口壁の頂上付近は絶壁をなしており、この上を通る登山道は「馬の背越え」と呼ばれている。 火口東端と高千穂峰との間は窪んでおり馬の背のように見えることから「背門丘(せとを)」と名付けられている。背門丘は天孫降臨の舞台であったとされ、かつては千里谷あるいは天河原とも呼ばれていた。霧島神宮は欽明天皇(540-571)の時代に、ここに社殿が建立されたのが始まりとされる。噴火によってたびたび焼失したため、天暦年間には性空により麓の瀬多尾越(現在の高千穂河原・古宮址)に遷される。 山体の地質は主として輝石安山岩からなる。度重なる噴火のため頂上付近の植生は乏しいが、荒れ地に耐えるミヤマキリシマなどを見ることができる。
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山容
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/12/18 23:25 UTC 版)
当山は東西に伸びる長い尾根を特徴とし、南麓(および北麓)から見ると台形状の山容を成す。この平坦な長い尾根は、古賀志山の鋸の歯のような長い尾根とは対照的である。 また東麓から見ると、東西に長い尾根には南北方向の厚みが無く、さらに鞍掛山主体部(最頂部492mピークおよび大岩、440m級ピーク等から成る)と鞍掛山第2のピークである480m級ピークの間には、南北方向に走る標高420m級の短い尾根があって鞍部となっているため、南北方向に近接する2つのそそり立った岩山として臨まれる。
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山容
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/02 10:27 UTC 版)
「クンバカルナ (山)」の記事における「山容」の解説
クンバカルナは世界で32番目に高い山で、登山家の挑戦上では注目に値し、技術的な難しさ、複雑な構造、その垂直方向の起伏、そして頂上近くの特に急な登山の点などで、世界で最も難しい山の1つである。特に北壁は、7,000mを超える高度で達成せねばならない、最も高度な技術を要する登山となってきた。
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山容
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/16 21:31 UTC 版)
山頂南側に火口湖の白紫池、南東にマールの六観音御池を擁する。北東に甑岳、南西に蝦野岳が隣接し南東にはえびの高原が広がっている。北斜面には白鳥神社や白鳥温泉があり、山裾は加久藤盆地に続いている。 北側斜面の標高1000メートル以下はスギやヒノキの人工林となっているが、白鳥神社を経て六観音御池に至る参道沿いには自然林が残されている。北西側及び西側斜面の人工林にはアカマツも含まれる。自然林の植生は標高900メートル以下にイスノキやウラジロガシ、標高900-1200メートルにコガクウツギやモミ、標高1200メートル以上にシラキやブナが分布し山頂付近にはミヤマキリシマも見られる。 白鳥山は霧島火山群の北西部を構成する複合火山である。まず栗野岳の東側に重なるようにしてなだらかな山塊が形成され、続いて蝦野岳や獅子戸岳などの側火山がつくられた。その後、2万5000年前から1万8000年前の間に起きた白紫池や六観音御池の火山活動によって現在の山容となった。
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山容
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/08 16:19 UTC 版)
西側にある標高829.9メートルの雄岳と東側にある標高809メートルの雌岳からなり、頂上付近は断崖となっている。東部には行縢川が流れている。 修験道の霊山であり雄岳と雌岳の間には日本の滝百選に選定された行縢の滝がある。近くの比叡山などと並んでロッククライミングのゲレンデにもなっている。 1400万年前、行縢山の北方に位置する大崩山の原型となったカルデラが大噴火を起こした。カルデラ外縁部の四万十層群と呼ばれる地層にマグマが貫入し、冷えて花崗岩からなる環状岩脈となり、浸食から取り残されてできた山の一つが行縢山である。行縢山は環状岩脈の南端部にあたる。 ふもとには宮崎県管理のロッジがあり、宮崎県内の小学校の林間学校の登山コースでよく使われるコースである。所要時間は2時間程度である。但し、二つ目の橋を渡りきった後から途中のほこら前までと、八合目から山頂までが勾配がきついため長距離登山のトレーニングとしても活用されている。
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山容
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/04 15:20 UTC 版)
古賀志山が鋸の歯のような独特な山頂部と長い尾根を有し、多気山がお椀を伏せたようなユニークな山容であるのに対し、雲雀鳥屋は緩やかで丸みを帯びた柔和な稜線と明瞭でなだらかな円錐状の山頂部を有する美しい山である。実際、山肌には岩場など無く、登山道も大きな起伏は無く緩やかな山道が続く。山稜には複数の低いピークがある。山頂の南側の山腹には標高275mから300mの三つの低いピークが、また山頂北側には山頂に隣接して340mから365mの二つのピークがあり、北麓は緩やかで広い山すそが続き、顕著なピークは無い。
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山容
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/23 09:14 UTC 版)
南側山腹に雌岳(野間岳を雄岳とする)を従え、標高500メートル以上は岩石の露出する急崖となっている。山腹の八合目に野間神社、山頂に一等三角点がある。東方海岸沿いに円錐形の小山があり山容が野間岳に似ていることから小岳と名付けられている。 南側山麓の黒瀬から野間神社を経由した登山道が整備されており、徒歩約2時間で頂上まで登ることができる。毎年2月20日の野間神社例祭に登山する風習があり、タケメイ(岳参り)、ハツカマツイ(二十日祭り)、ノマンタケマツイ(野間岳祭り)と呼ばれる。 山体は新第三紀に四万十層群の上に形成された安山岩と凝灰角礫岩からなる古い火山の跡である。海岸付近にはサツマノギク、ホソバワダンなど、山腹には亜熱帯森林に相当するアコウやタブノキなど、中腹にはタブノキやスダジイなど、山頂付近にはイスノキやウラジロガシなどが見られる。また、ヤマモモ、シャリンバイ、クチナシ、アラゲサクラツツジ(ノマツツジ)などの花々を見ることもできる。
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山容
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/28 05:28 UTC 版)
北東から南西の方向に稜線が続いており、稜線上に枯木岳がある。枯木岳から南東へ約1キロメートル離れた尾根筋に稲尾神社のある稲尾岳が突出する。枯木岳には二等三角点が置かれている。西側山腹に「照葉樹の森稲尾岳ビジターセンター」がある。 登山道は西方の花瀬林道を経て稲尾岳ビジターセンターからのルートが一般的であり、北方の内之牧林道からのルートもある。頂上付近からの展望はよくないが、枯木岳西方の自然石展望台から稲尾岳や種子島を望むことができる。
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