御鉢
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/10 04:13 UTC 版)
御鉢(おはち、みはち)は、九州南部に連なる霧島山の火山である。高千穂峰火山の西に接し、有史以降も噴火を繰り返している活火山である。古くから噴火を繰り返していたため江戸時代以前は火常峰と呼ばれていたが、火口の形状が飯櫃に似ていることから俗に御鉢とも呼ばれており、明治以降は御鉢の呼称が一般的となった。火口内と西斜面は鹿児島県霧島市、北斜面は宮崎県小林市、南斜面は宮崎県都城市に属する。
- ^ 明治ニュース事典編纂委員会編 『明治ニュース事典 第4巻』 毎日コミュニケーションズ、1984年、ISBN 4-89563-105-2
- ^ 現在の噴火警戒レベル(気象庁ウェブサイト)
固有名詞の分類
Weblioに収録されているすべての辞書から御鉢を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書から御鉢を検索
- >> 「御鉢」を含む用語の索引
- 御鉢のページへのリンク