文暦噴火
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/21 10:15 UTC 版)
1235年1月18日(文暦元年12月28日)に雷鳴のような音や火焔、火光を伴い噴火した。霧島山について記録に残っているものの中では最大規模の噴火であり、大量の噴石、火山灰および溶岩を噴出した。周辺にあった多くの寺社が焼失し、降り積もった火山灰は火口から20キロメートル離れた場所においても深さ60センチメートルに達した。噴出物は特に火口東側に広く分布し高原スコリアと呼ばれている。
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