文書としてのデータ辞書
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/06 09:53 UTC 版)
「データ辞書」の記事における「文書としてのデータ辞書」の解説
データベースのユーザーとアプリケーション開発者には、データベースの構造・内容・規約をカタログ化したデータ辞書文書が役に立つ。一般に各データベースのテーブルとフィールドの名前と説明を含み、データ型や各データ要素の長さといった詳細が記述されている。そのような文書をどういう詳細さで記述すべきかという一般的標準は存在しないが、基本的にデータ自体ではなくデータベースの構造についてのメタデータについて記述すべきものである。データ辞書文書はデータ要素がどのように符号化されるかという情報も含む。うまく設計されたデータ辞書文書があると、複雑なデータベースや大規模な連合データベースで一貫性を保ちやすくなる。
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