構造について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 03:05 UTC 版)
長いつるを出して他物に巻き付いて登り、羽状に分かれた葉をつけるように見えるが、実はこのつるは茎ではなく、本当の茎は地下にある。蔓になっているのは、実は一枚の葉である。したがって、つるに見えるのは葉の主軸で、横に出る葉は羽片にすぎない。しかしながら、この葉の先端が無限成長するようになっており、その点では茎と同じ機能を持つ。同様に葉が無限成長する例はウラジロ属にもある。
※この「構造について」の解説は、「カニクサ」の解説の一部です。
「構造について」を含む「カニクサ」の記事については、「カニクサ」の概要を参照ください。
- 構造についてのページへのリンク