乃木坂春香の秘密
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乃木坂春香の秘密 | |
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ジャンル | 学園[1]、ラブコメ[1] |
小説 | |
著者 | 五十嵐雄策 |
イラスト | しゃあ |
出版社 | メディアワークス→アスキー・メディアワークス |
レーベル | 電撃文庫 |
刊行期間 | 2004年10月25日 - 2012年7月10日 |
巻数 | 全16巻 |
漫画 | |
原作・原案など | 五十嵐雄策 |
作画 | 深山靖宙 |
出版社 | メディアワークス→アスキー・メディアワークス |
掲載誌 | 電撃萌王 |
レーベル | 電撃コミックス |
発表号 | 2006年10月号 - 2010年8月号 |
巻数 | 全4巻 |
話数 | 全24話 |
アニメ:乃木坂春香の秘密(第1期) 乃木坂春香の秘密 ぴゅあれっつぁ♪(第2期) | |
監督 | 名和宗則 |
シリーズ構成 | 玉井☆豪 |
キャラクターデザイン | 石野聡 |
音楽 | 渡辺剛 |
アニメーション制作 | ディオメディア |
製作 | 第1期: 『乃木坂春香の秘密』製作委員会 第2期: 『乃木坂春香の秘密 ぴゅあれっつぁ♪』 製作委員会 |
放送局 | 第1期:チバテレビほか 第1期:読売テレビほか |
放送期間 | 第1期:2008年7月10日 - 9月25日 第2期:2009年10月5日 - 12月21日 |
話数 | 第1期:全12話 / 第2期:全12話 |
OVA:乃木坂春香の秘密 ふぃな〜れ♪ | |
監督 | 名和宗則 |
シリーズ構成 | 玉井☆豪 |
キャラクターデザイン | 石野聡 |
アニメーション制作 | ディオメディア |
製作 | 『乃木坂春香の秘密 ふぃな〜れ♪』 製作委員会 |
発表期間 | 2012年8月29日 - 11月28日 |
話数 | 全4話 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | ライトノベル、漫画、アニメ |
ポータル | 文学、漫画、アニメ |
メディアミックス展開もされており、2008年よりテレビアニメ化。2009年には第2期として『乃木坂春香の秘密 ぴゅあれっつぁ♪』のタイトルで放送されている。2012年には完結編にあたるOVA『乃木坂春香の秘密 ふぃな〜れ♪』が4か月連続でリリースされた。
平凡な男子高校生である主人公が、名家のお嬢様であるクラスメイトの少女の秘密を知ったことで繰り広げられるラブコメディ。本編は基本的に主人公の一人称形式で進んでいく。
本作を舞台にしたスピンオフ作品である『キョウハクDOG's』については、当該項目を参照。
あらすじ
白城学園に通う綾瀬裕人はごく普通の男子高校生であり、平凡な日々を過ごしていた。一方、同じクラスメイトである乃木坂春香は容姿端麗・才色兼備な深窓の令嬢であり、学園のアイドルであった。特に接点があるわけではない二人であったが、ある日、裕人が親友の朝倉信長の代わりに図書室に本を返却しに行った際に春香がアキバ系であることを知ってしまう。
この一件から、裕人は自分の秘密を周囲に知られることを極端に恐れる春香をフォローすることになり、春香の妹の美夏やメイド隊を始めとする乃木坂家とも交流を深めていく。そんなある日、春香は自分のドジで自分の趣味を衆目に晒してしまう。裕人のフォローにより事なきを得るものの、春香はショックのあまり学校を休んで家に閉じこもってしまう。春香が中学時代に同様のミスを犯したことで周囲から孤立してしまい、それが深いトラウマになっていることを知った裕人は、これからも彼女を支えていくことを心に決める。
夏休みに入り、裕人と春香はコミックマーケットに参加するなど充実した日々を過ごしていたが、春香の父・玄冬が春香の趣味を知ってしまう。自分の趣味に強い偏見を持つ父親に反発して家出した春香を裕人はかくまい、追いかけて来た玄冬と対峙。その場に現れた春香の母・秋穂の取り成しもあって春香の趣味が家庭内でも認められるようになる。
新学期を迎え、春香の盛大な誕生パーティを行った翌日、裕人たちのクラスに夏休みにロンドンのピアノコンクールで知り合った天宮椎菜が転校してくる。親しみやすい雰囲気の椎菜と仲良くする裕人の姿に、春香は無自覚ながらも裕人への恋心を募らせていくことになる。文化祭やクリスマスパーティ、冬コミに初詣や温泉旅行などのイベントに加え、芸能プロダクションによる春香のアイドル化計画や京都の那波の実家の旅館でのトラブルが起こるが、無事に解決する。そして北海道への修学旅行を経て裕人への想いを募らせていた椎菜も、そして美夏も裕人に自らの想いを告げるも叶うことはなかった。
そして裕人たちが3年生に進級したある日、春香は再びクラスメイトの前で自分の趣味を晒してしまうミスを犯すが、クラスメイトからもその趣味を受け入れてもらうことになる。そして二人は夏コミに向けて同人ソフトの制作を行うことになり、無事に完成して当日を迎えることになるが、そこで春香は中学時代の友人たちと再会することになる。動揺する春香だったが裕人の支えもあり、彼女たちと不仲になってしまったのは自分を目の敵にしていた天王寺雪月花の陰謀であることを知り、和解することになる。
コミケ終了後、晴れて恋仲となった裕人と春香だったが、彼らの仲を引き裂くかのように春香は乃木坂家によって幽閉され、天王寺雪月花の弟と結婚させられそうになる。秋穂から春香が自分にとってどんな存在かを問われ、その場で答えられずに苦悩する裕人だったが、美夏やメイド隊、椎菜らクラスメイトたちの後押しにより春香が囚われているハッピースプリング島へと向かう。玄冬や秋穂が立ちはだかるも、自らの強い想いを告げた裕人は乃木坂家の後継者として認められることになる。
登場人物
※声優は全メディアミックス共通。
主要キャラクター
- 綾瀬 裕人(あやせ ゆうと)
- 声 - 羽多野渉[3][4](PS2版のみなし)、生天目仁美(幼少時)
- 本編の主人公[5]。白城学園2年1組。眼鏡を掛けている以外は平凡な容姿と、これといった特徴のない普通の男子高校生であったが、偶然に春香の秘密と素の彼女を知ってしまい、周囲に秘密がバレそうになった春香のフォローに回ったり、その他の様々なエピソードを経て少しずつ彼女と親しくなっていく。
- ぶっきら棒に振舞うが、基本的には面倒見の良い性格であり、それゆえに面倒事に巻き込まれることも多い。どこか事なかれ主義ではあるものの、土壇場で見せる侠気は非常に強く、春香の趣味を否定する玄冬を真っ向から糾弾したり、因縁をつけてくるシュートからアリスをかばったこともある。そんな人柄から春香や乃木坂家の人間、椎菜といった人たちからは好意を持たれているが、春香との事情を知らないファンクラブなどの他の生徒たちから目の敵にされたり、常に眼鏡を掛けているため、周囲の偏見で変質者に間違われてしまうことが多く乃木坂家絡みもあり、理不尽な扱いを受けることもある。また時折春香とふたりっきりになり良い雰囲気になるも、美夏をはじめとする周囲に邪魔され、うまくいかないことが多い。
- 勉強も運動も並だが、ルコや由香里にしごかれたために家事全般は得意で、ドラマCDでは葉月から「能力が高い」と高く評価された。
- 実は幼い頃に春香と出会ったことがあり、春香を泣き止まそうとして信長から預かっていた雑誌「イノセント・スマイル」を一緒に読んだことで、春香にアキバ系という趣味を作るきっかけを与えた。
- 乃木坂 春香(のぎざか はるか)
- 声 - 能登麻美子[3][4]
- 本編のヒロイン[6]。白城学園2年1組。背中まで伸びた緩やかなロングヘアが特徴。乃木坂財閥の令嬢であり、「白銀の星屑(ニュイ・エトワーレ)」などの二つ名を持つ学園のアイドル。一年次にはミス白城に選ばれた容姿端麗・才色兼備な深窓の令嬢であり、特にピアノに関しては国際コンクールで優勝を果たし[7]、一部では「鍵盤上の姫君(ルミエール・ドゥ・クラヴィエ)」と称えられるヴィルトゥオーゾである。温厚で、誰に対しても敬語で話す。その人柄から、老若男女を問わず好意を持たれている。
- 成績優秀で常に学年1位を維持しており、日舞や生け花などの10を超える稽古事でも類い稀な才能を発揮している。運動能力も高く、家伝の武術「乃木坂流」の師範代資格を持つほどの遣い手でもある。容姿や身なりよりも性格や人格を第一に見るため、イケメンが寄ってきても全く気にもせず、逆に裕人の人格の良さを知らずに侮辱するような者に対しては不機嫌になるなど、怒らせると怖い面もある。基本的に万能であるが、絵画だけは極端に下手[注 1]な上に、本人にその自覚がない。普段は意識して令嬢らしく振舞っているが、実際はかなりの天然かつドジっ娘。心を許した相手の前でのみ、素の自分を見せる。
- 実はアニメや漫画をこよなく愛するアキバ系という一面も持つ。しかし中学時代にその趣味が露見し、周囲に陰湿な偏見を向けられた経験がトラウマとなり、この秘密を他人に知られることをひどく恐れている。
- 裕人とは学園の図書室で「イノセント・スマイル」を借りた所を見られた事がきっかけで、友人として付き合うようになる。自分の趣味に対して偏見を持たず、事あるごとに応援そしてフォローしてくれる裕人に好意を抱くようになる。
- 天宮 椎菜(あまみや しいな)
- 声 - 佐藤利奈[3][4]
- ロンドンのピアノコンクールで参加した春香の応援に連れて行かれた裕人が出会った少女。春香の誕生日の翌日に白城学園へ転入し、裕人たちと同じクラスメイトとなる。シャギーの入ったショートカットが特徴。趣味はピアノと薙刀(天宮神灯流槍術)。運動能力は高いが、水泳は苦手。ピアノのコンクールでは春香に次ぐ2位に付く実力があり、演奏者として春香を目標にしている。
- いつも前向きで明るい性格。非常に気さくで、転入して間もなくクラスに溶け込んだ。しかしその一方で人の迷惑には非常に気を使い引っ込み思案になってしまう一面を持つ。クラスでの座席は由香里の適当な采配で裕人と隣同士になる。「炎の転入生」の名で文化祭のミスコンにエントリーされ、準グランプリを獲得するほどの美少女でもある。大のイカ好きで、食べるのはもちろん観賞するのも大好き。反面、幼い頃の経験から犬が大の苦手で、チワワを猛獣に例えるほど。
- 裕人とは友人として接する中でその飾らぬ優しい人柄に惹かれていき、初詣の際の事故で河に落ちてしまった彼女の簪を寒さを顧みずに探し出してくれた裕人の姿を見たことが直接の引金となり、彼に恋愛感情を持つようになる。
- 北海道の小樽出身で、現在は単身赴任中の父とマンションで2人暮らし。現在の髪型はショートカットだが、中学時代はロングヘアだった。
- アニメ独自の設定としてカナヅチを克服し、原作者・五十嵐雄策がこの設定を快諾したため、公式な設定になった[8]。
- 乃木坂 美夏(のぎざか みか)
- 声 - 後藤麻衣[3][4]
- 春香の妹。私立双葉女学院中等部2年紫陽花組。趣味はバイオリン・スカッシュ・イノシシの餌付け。中学では生徒会長を1年生から2年連続で務めており、「月下の苺姫(ムーンライト・ストロベリー)」とも呼ばれている。また、クラブ活動で「現代舞台芸術文化研究部」の副部長を務める。
- 天然ボケな姉とは対照的に天真爛漫なしっかり者で、人前では春香同様令嬢に振舞うも本質は裕人や春香をからかって楽しむような小悪魔的な一面もある。ツインテールで向日葵型の髪飾りを愛用しており、その性格と髪型から、作中では「かしましツインテール娘」などと呼ばれることもある。耳年増で一見男性経験豊富に見えるが、実際は未経験で、「未成年お断りのDVD」を見た時は動揺していた。絶叫系のアトラクションとお化けが大の苦手。また良子や由香里のような、自身と同じ押しの強いタイプの人間に攻められると非常に脆い一面がある。姉妹であるだけに顔立ちや声も春香に似ており、髪を下ろして裕人をからかったこともある。
- 裕人のことを「おに〜さん」(時折「お義兄さん」)と呼んで慕っている[注 2]。裕人を何かと振り回す一方で、何かにつけて彼に甘えるようになる。密かに裕人が自分のことしか考えられない「みっかみか」にする事を目論んでいるようである。春香と裕人の関係を応援している一方で、裕人が春香と二人っきりなっている所を水を差し邪魔をしたりしている。また本人は否定しているが、那波曰く「かなり寂しがり屋」とのこと。しかしこうした裕人との交流が深まるにつれ、春香同様無自覚のうちに彼に対して恋愛感情を持つようになる。
乃木坂家関係者
乃木坂家は代々貿易商を営む、世界規模の影響力を誇る名家。四大名家と呼ばれるものの内の1つである。家族の名前には季節に関する文字が含まれている。
- 乃木坂 春香
- 乃木坂家の長女。詳細は#主要キャラクターを参照。
- 乃木坂 美夏
- 乃木坂家の次女。詳細は#主要キャラクターを参照。
- 乃木坂 玄冬(のぎざか げんとう)
- 声 - 立木文彦[4]
- 春香・美夏の父で秋穂の夫。抜刀術の名手で「熊殺し(ベアー・キラー)」の異名がある乃木坂家グループの筆頭。外見や言動はマフィアのようで厳格そうに見えるが、実際は親バカで特に春香に対して甘く、春香と美夏に懐かれている裕人に憎悪に近い嫉妬を抱いている。第3巻での美夏の台詞によると婿養子らしく、家庭では妻の秋穂に頭が上がらず、美夏にも蔑ろにされがちという一面があるが、家族仲は良好。メイド隊からすらも乃木坂家のメンバーでは最下位と見なされている節がある。自身の直属部隊「黒犬(ヘルハウンド)」がある。精神入魂棒・死屍累々(ししるいるい)を持ち、たびたび春香を歪んだ道(玄冬の主観)に誘う裕人に振り下ろそうとしては秋穂や美夏、時には春香にまで手厳しく叱責(あるいは制裁)されている。
- 旧称は「大矩(おおがね)で、高校3年生の時に秋穂と知り合っている。なお、挿絵イラストでは当時の容姿は現在と違って細身だった。
- 乃木坂 秋穂(のぎざか あきほ)
- 声 - 久川綾[4]
- 王季の娘で春香・美夏の母、玄冬の妻。料理学校の校長を務めている。2児の母とは思えないほど若々しい和風美人で、裕人も初対面時は春香の姉か従姉妹と間違えたほど。落ち着いた知性的な物腰に、玄冬をも圧する迫力を秘めた女性。ことあるごとに暴走する玄冬を諌めるのは彼女以外にはほぼ不可能で、地獄突き等による実力行使に出る事もあり、故に裕人や美夏に「乃木坂家の最終兵器」と呼ばれている。玄冬とは異なり裕人と春香の関係を全面的に認めており、成り行きを楽しんでいる節も見られる。彼女と美夏・由香里・那波で「最強(最凶)カルテット」とは裕人の弁。
- 乃木坂 王季(のぎざか おうき)
- 声 - 納谷六朗
- 春香・美夏の母方の祖父で秋穂の父。先代の乃木坂家七代目当主で現在は乃木坂グループの相談役だが、実質隠遁した今でさえ「一声かければ3時間後にはその場でサミットが開かれる」などと言われるほどの絶大な権力を誇る。その権力故、日頃は平蔵を影武者に立てている。意外なほどに気さくでお茶目な好々爺で、裕人は美夏、秋穂、王季の共通した性格に血筋を感じていた。なお、裕人のことは春香に相応しい好青年だと一目で気に入り、春香の婿にしたいと思っている。
- 平蔵・セバスチャン・桜坂(へいぞう・セバスチャン・さくらざか)
- 王季の影武者。乃木坂家の元執事長でもあり、王季とは親友関係でもある。身長2mはありそうな巨体で、玄冬よりも凶暴な風貌の老人だが、実際は穏やかな人物である。春香の誕生パーティでは自らの売り込みに走る招待客たちを一喝して怯えさせている。アニメ及び漫画版では未登場。
乃木坂家メイド隊
所属するメイドたちの間には能力に合わせて序列があり、序列第1位から序列第10位までは、通称「乃木坂家メイド隊十傑衆」と呼ばれる。なお、序列があるのは50位までで、それ以外は「序列なし」の扱いとなるが、その「序列なし」の中にもAからEまでのランクがある。50位から11位までと上位10位は扱いが別[注 3]になっており、上位10位のメイドは侍女としての技能の他にそれぞれの専門分野をもっている。さらに上位3位はあらゆる技能を平均的に備えた者が就く。アニメ版やドラマCD版では4位以下でも戦闘なら得意分野外の者でもある程度こなせるようである。所属するメイドはおよそ500人。入隊の競争倍率は80倍以上。
また以下のメイドたち「十傑衆」は、春香の趣味に偏見を持たずに彼女と交際し、またメイド×執事親睦会で「かけがえのない大事な人たち」という感謝の言葉を贈ってくれた裕人に対して深い敬意と信頼を寄せており、彼をご主人様とも思っている。
メイド隊十傑衆
- 桜坂 葉月(さくらざか はづき)
- 声 - 清水香里[3][4]
- 乃木坂家のメイド長で序列第1位。第3巻では「乃木坂家メイド隊筆頭」と自己紹介している。主に春香や美夏の世話を担当。特に春香にとっては姉にも等しい存在で、葉月もまた誰より春香を大切に思っている。視力が非常に悪く、常時眼鏡をかけている。
- 非常に無口かつ無表情だが、いつも美夏や那波と行動しているためか時折爆弾発言を口にする。どこからともなくチェーンソーを持ち出す、まったく気配を感じさせずに裕人たちの背後に度々現れる、相当離れていても敏感に気配や声を感知するなど、様々な技術に長けた図り知れない人物であり、「1人で戦車一個師団に突っ込んでいっても無傷で生還するでしょう」とは那波の弁。ただしハイスペックを誇るわりには意外にドジっ娘で、裕人からは「専属メイドだけに春香の属性を継承している」と評価されている。本人は変装が得意だと思っているが実際はほとんどバレバレだが春香や葉月本人のみはまったく気づいていない。可愛い物が大好きでヌイグルミ集めが趣味で照れ屋な一面もあり、話を重ねるにつれてコミカルなキャラとしての描写が増える。
- 原作者の五十嵐雄策の中では、葉月は「年齢は25歳前後、乃木坂家には子供の頃から仕えている」という設定がある[10]。また、元々は北海道出身で捨て子だったらしく中学生になるまでは北海道に暮らしていたという。
- 桜坂 葉子(さくらざか ようこ)
- 副メイド長で元・序列第2位(欠番)。幼い葉月や那波にとっては師匠であり、特に同じ苗字の葉月にとっても姉のような存在である。かつては秋穂から誰よりも信頼されている人物だったが東真宮玲一から秋穂が大事にしていた懐中時計を取り戻すため、乃木坂家の身を案じ、自らメイド隊を抜け、東真宮家に一人で乗りこみ叩き潰したため、欠番扱いとなった。しかし、秋穂から信頼され、序列2位だけあって何でも超人的にできる万能メイドで名家の執事軍相手でも無双できる実力を持つ。一騎当千の言葉通りの実力を持ち、短時間で東真宮家の力の8割、建物を半壊、防衛機能の9割を破壊し60名の執事の7割を再起不能まで追い込みながら怪我ひとつしていないほど。
- その存在についてはメイド隊において長い間タブーとなっており、第1期のドラマCDやアニメ第2期ではいないことを裕人が口にしただけで(その場に居合わせていなかった水面を除く)メイド隊全員がホラー漫画宜しく恐ろしいタッチの表情になった。
- 七城 那波(ななしろ ななみ)
- 声 - 植田佳奈[3][4]
- 序列第3位。普段の仕事はメイド長・葉月の補佐だが、本編中では主に美夏と行動を共にしており、第10巻において「美夏専属」と表記される。どんな状況の会話であろうと構わず語尾に「です〜」をつけて話すほどフレンドリーな性格。おっとりしているように見えるが実際は笑顔のままで美夏同様さり気無くきつい毒舌を吐くことがあるなど腹黒い所があるが、春香や美夏を大事に思い、彼女なりに裕人を高く評価している。裕人に「美夏に似ている」と評される。
- 常時サングラスをかけ、どこからともなく柄の反対側にははたきがついている巨大なミートハンマーを取り出す。脇髪と後ろ髪の髪留めもハンマーの形。やはり常人からはかけ離れた様々な技能を持っている。実家は京都の老舗旅館で、次期女将として幼少より英才教育を受けながら育ったため、見かけによらず日本的な芸事も得意で琴の腕はプロ級。また地元・京都のことを庭と称するほどもあり、観光地各所の知識も深い。
- 楠本 水面(くすもと みなも)
- 声 - 水原薫
- 序列第4位。メイド侍従長。主な仕事は財務・法務・渉外。言葉・礼儀ともに丁寧で、葉月に似て冷静で真面目な性格をしている。きつい口調になりがちだが、周囲を気遣う面を持つ。那波曰く「とっても優秀で、基本的な仕事なら全て1人でこなす」。また、葉月の言によれば、「緊急時には序列5位以下のメイド隊を指揮する権限を持つ」。
- 雪野原 鞠愛(ゆきのはら まりあ)
- 声 - 高本めぐみ
- 序列第5位。乃木坂家医療班筆頭で、主な仕事は乃木坂家の面々の健康面の管理。その特別製の注射は怖いくらいに効果抜群とのこと。
- 凪川 小鮎(なぎかわ こあゆ)
- 声 - 五十嵐裕美
- 序列第6位。乃木坂家の料理長。非常にシャイな性格で、あまり人前に現れない。調理用具に精通している。
- 六条 菖蒲(ろくじょう あやめ) / 六条 沙羅(ろくじょう さら) / 六条 樹里(ろくじょう じゅり)
- 声 - 森谷里美(菖蒲) / 石川桃子(沙羅) / 矢作紗友里(樹里)
- 3人1組で序列第7位となっている三つ子の姉妹。主な仕事は乗り物の運転全般で普段は裏方に回ることが多く、あまり表立った活動は苦手らしいがノリが女子高生っぽい。元々は某国の空軍出身で、「バニラ・スカイの黒い悪魔」と呼ばれていたらしい。
- アリスティア=レイン
- 声 - 釘宮理恵[4](PS2版はなし)
- 序列第8位。愛称は「アリス」。序列上位のメイド隊の中では若いと言うより幼く、金髪碧眼の西洋人形のような小学生程度の外見からは想像できない、戦闘メイド。主な仕事は要人警護、敵対勢力拠点の破壊。また体術も優れており、玄冬に対して急所を突いて一撃で昏倒させたこともある。戦闘専門だけあって普段から葉月や那波と比肩する戦闘力を持っているが、実はこれでもまだ全力ではない。また日常では葉月同様ドジっ娘な部分がある。戦闘だけでなく、隠密行動にも優れており、他にもケーキの切り分けや紅茶入れも問題なく出来る。
- 仕事柄か人見知りかつ無口で、身振り手振りで意思を表示しているが、外見通り幼い一面を見せることもある。裕人が執事のバイトをしている時、様子を見に来た那波達と同行した時に初めて裕人と顔合わせ[11]、それ以来葉月達と行動を共にするようになる。普段は喋らないがドイツ語を話すようで、不慣れながらも日本語も話すことができる[12]。ただし、心を許せるような相手でも自分からはなかなか喋ろうとしない。
- 宗像 理緒(むなかた りお)
- 声 - 井口裕香
- 序列第9位。主な仕事は化学部門担当。メイド服の上に白衣を着ている。言葉遣いは男勝りで、原作第12巻でメイドたちの中では唯一裕人を呼び捨て(オーディオドラマでは「様」付け)、乃木坂家の地下にあるラボで研究に没頭している。
- 雛咲 祝(ひなさき いわい)
- 声 - 日笠陽子
- 序列第10位。主な仕事は乃木坂家の祭事。本物の巫女で霊感が備わっており、裕人に取り憑いていたルコと由香里の生き霊を見えたりすることができた。また魔除けの札を作っている。
その他のメイド隊
- 安達ヶ原 芽衣(あだちがはら めい)
- メイド隊の新米メイド。ドラマCD『乃木坂春香の秘密』の特典書き下ろし小説に登場。葉月を尊敬している。
綾瀬家関係者
- 綾瀬 裕人
- 綾瀬家の長男。詳細は#主要キャラクターを参照。
- 綾瀬 ルコ(あやせ ルコ)
- 声 - 生天目仁美[3][4]
- 裕人の姉。某一流企業の敏腕社長秘書という非常に優秀な肩書きを持つが、家庭では大酒飲みの酒豪で家事が一切できないため、家事担当の裕人がいないと飢えることが多く、由香里と共に裕人を困らせている。非常に大雑把な性格で、武士のような口調で話す。自宅では新選組を彷彿させるダンダラの法被を着用し、後に那波の招待で裕人らとともに京都を訪れた際には新選組関連の史跡を訪れたい旨の発言をしている。空手2段の実力者で、他に抜刀術も嗜んでいる模様。刀剣マニアの一面があり、愛刀・瑠璃髑髏(るりどくろ)はかなりの業物らしい。両親不在時の綾瀬家における最高権力者。裕人からは「ルコ」と名前で呼ばれている。春香を一目見て気に入るが、裕人曰く「これは非常に珍しいこと」であるらしい。
- 綾瀬 国貞(あやせ くにさだ) / 綾瀬 瑠璃子(あやせ るりこ)
- 裕人とルコの両親。仕事で不在が多く、滅多に家に帰ってくることがない。2人とも元は植物学者だったが研究の際に訪れたアルゼンチンでミツバチの魅力に惹かれミツバチの味のクオリティ向上を研究するため養蜂農家になった。ホームページでは通信販売も行っておりそれなりに好調らしい。
白城学園関係者
白城学園(はくじょうがくえん)は裕人たちが通う私立高校。学力レベルは裕人曰く「上の下」の進学校。乃木坂家は春香の入学時に多額の寄付金を学園に支払っており、校内施設の合鍵を所有している。
- 乃木坂 春香
- 詳細は#主要キャラクターを参照。
- 天宮 椎菜(あまみや しいな)
- 詳細は#主要キャラクターを参照。
- 上代 由香里(かみしろ ゆかり)
- 声 - 松来未祐[3][4]
- 音楽教師。2年1組の副担任。常に笑顔を浮かべており、人をからかうのが好きな小悪魔的な性格で面倒な雑用を押し付け、裕人を困らせるトラブルメイカー。ルコの旧友で、綾瀬家には昔からよく入り浸っている。現在彼氏募集中で冗談か本気かは不明だが、裕人の嫁になると彼に何度も悩ましい恰好で絡んでいる。ルコ同様酒豪で酒癖が悪く、セクハラ紛いの言動を繰り返し、美夏や椎菜などにセクハラをしたり、未成年に無理やり飲酒させるなどとても教師とは言い難い行為が目立つ。なお、春香は理想的な女性だと思い込んでいる。自称「永遠の十七歳(エターナル・セブンティーン)」。
- 白城学園のOG。普通校である白城学園から芸大のピアノ科に首席で入学し、特定の音楽家に師事することもなくそのままトップクラスの成績で卒業した「宵闇の独奏者」と呼ばれる伝説の人物。ルコによれば本気になれば春香の演奏も超えるらしい。なお、裕人曰く戦闘能力においては自分より下であるとのこと。
- 朝倉 信長(あさくら のぶなが)
- 声 - 高木礼子[3][4]
- 裕人の幼馴染。明朗快活な性格で成績も優秀な美少年で学園祭で女装をした際には裕人も気づかなかったほどだが、小1で秋葉原の地理を熟知していた筋金入りのオタク。オタク向け業界での知名度はかなり高く、アニメイト秋葉原店ではその買いっぷりから「皇帝〈カイザー〉」の異名をとる。
- 「女の子は二次元に限るよね〜」など、一般人から見ると問題のある発言をさらっと口にする。「その気になれば個人情報なんて筒抜け」と語り、なぜか様々な個人情報に詳しいため、ヤンキー5人を病院送りにした過去がある空手部主将などの体育会系の春香親衛隊ですら彼には弱い。学園祭では宣伝のために女装しており、裕人はおろかスキルの高い葉月や那波でさえも言われるまで女装に気づかなかった。
- 彼のせいで幼少時に裕人と春香が出会い、春香がアキバ系の趣味にのめりこみ、現代で裕人が春香の秘密を知るという、ある意味二人が親しくなる全てのきっかけを作った人物でもある。
- 永井(ながい) / 竹浪(たけなみ) / 小川(おがわ)
- 声 - 宮下栄治(永井)[4] / 安元洋貴(竹浪)[4] / 大須賀純(小川)[4]
- 裕人のクラスメイトで、3人まとめて通称「三馬鹿」。話の本筋とは無関係にしょうもない話題で時に信長も交えて熱く盛り上がっている。永井はブレザーの代わりにいつもトレーナーを着ている強気な印象だが軽薄で願い事によればギャルゲーをやっている模様。竹浪は体格の良く一見すれば温厚そうに見える大男だが裕人をフルネームで呼ぶなど粗暴な部分がある。小川は眼鏡をかけたインテリ風で言葉は「ですます」調だがやたらスリーサイズに拘るなどスケベな性格である。
- 朝比奈 麻衣(あさひな まい)
- 声 - 豊崎愛生
- 大人しい性格に反して薙刀部の副部長を務め、「メガネっ娘なのに薙刀部副部長」というフレーズで親しまれている。文化祭ではミスコンに出場し、4位に入賞した。椎菜が来る前は裕人の席の隣だったが、今は椎菜に押される形で斜め後の席に移動している。椎菜や春香、裕人、良子と仲がよく、他のクラスメイト達と違って、裕人と春香の二人がほぼ恋人同士と認識している。
- 澤村 良子(さわむら りょうこ)
- 声 - 喜多村英梨
- 学年:2年1組→3年3組(14巻)
- 緑の髪と泣きボクロが特徴。楽しいこと大好きの暴走キャラで、その傍若無人ぶりは美夏をもたじろかせるほどである。中学時代からマッサージにこだわりがあり、「マッサージチェアライダーの良子ちゃん」とも呼ばれていたらしい。椎菜や春香、裕人、麻衣と仲がよく、麻衣と同様、裕人と春香の二人がほぼ恋人同士と認識している。
- 千代 啓二(せんだい けいじ)
- 声 - 浅沼晋太郎(PS2版のみ)
- 2年1組。通称「狂犬(マッドドッグ)」。「アキバ系の天敵」として恐れられるが、せつなとともに秋葉原や夏コミ会場等で裕人に目撃されている。『キョウハクDOG's』からのゲスト出演。
- 八咲 せつな(やつさき せつな)
- 声 - 花澤香菜(PS2版のみ)
- 2年1組。通称「忠犬ハチ公」。かなりのドジっ娘。啓二とともに秋葉原や夏コミ会場などで裕人に目撃されている。『キョウハクDOG's』からのゲスト出演。文化祭ではミスコンにも出場したが、特技披露において「特技がない」という理由で棄権。PS2版では姿は見せなかったが声だけの出演となり、アニメ1期8話では逆に姿は見せたが台詞はない。
- 天王寺 冬華(てんのうじ とうか)
- 声 - 釘宮理恵
- 1年3組。「絶対零度の氷姫(プリンセス・ブリザード)」の名を持つ。性格は高飛車で傍若無人。天王寺家の第3位継承権を持つお嬢様だが、何らかの確執があるらしく普段は実家を避けており、相続問題の関係で一時的に屋敷に戻っていた。文化祭ではミスコンに出場したが、途中で「飽きたから」という理由で棄権している。
- 過去に「ロドリゲス」という名のエリマキトカゲを飼っており、専属の住み込み執事の短期バイトの面接に来た裕人にエリマキトカゲのモノマネをさせ、採用された裕人を「ロドリゲス」と呼んでいる。当初は不信感から裕人に無理難題を吹っかけてばかりだったが、純粋な善意で自分に接する裕人にやがて心を許すようになる。いわゆるツンデレであり、台詞も典型的なものばかりであった。目標は世界征服。身長に対してコンプレックスがあり、背丈は美夏と対して変わらない。
- 澤北 幸子(さわきた さちこ)
- 学年:3年3組(14巻)
- 裕人たちが3年に進級して同じクラスになった少女。明るくて社交的であり情報通。良子とは仲が良く、一部では「ダブル『澤』」と呼ばれて恐れられているらしい。春香の友人だった聖樹館女学院の3人とは同じボランティアサークルに所属しており、善意から彼女たちを春香と夏コミで引き合わせようとする。
- 佐々岡 修斗(ささおか しゅうと)
- 3年生。バスケ部の主将で、顔をプチ整形している。性格と女癖の悪さで有名で、春香に1度振られている。春香をかばって生徒たちからアキバ系扱いされることになった裕人に対して春香に近づかないよう警告するも、裕人への悪口に怒った春香に投げ飛ばされてしまい、以降は怖がって春香と裕人に近づかないようになる。アニメでは登場せず、役割は後述のアニメオリジナルキャラの小笠原孝に引き継がれている。
- 小笠原 孝(おがさわら たかし)
- 声 - 間島淳司
- 3年生。アニメオリジナルキャラクター。アニメでは登場しない佐々岡に代わって登場し、彼と同じ役割を担っている。裕人を非難したことで春香の怒りを買って投げ飛ばされてしまう。
- 住友 美弥(すみとも みや)
- 3年1組。文化祭ミスコンの出場者で、ミスコンでは日本舞踊を披露。前年度のミスコンにて準グランプリを獲得している。
- 織川 巴(おりかわ ともえ)
- 3年2組。文化祭ミスコンの出場者で、ミスコンではテーブルマジックを披露。「騒擾の織姫」の名を持つ。
- 星屑守護親衛隊(インペリアル・ガード)
- 学園内における春香のファンクラブ。会員数が3桁に達するほどの集団で、春香と仲良くする裕人を目の敵にしている。
- 田鍋 繁夫(たなべ しげお)
- 2年1組の担任で、担当は世界史。独身で、夏休みの間に受けた101回目の見合いに失敗し、傷心から旅に出てしまう。
天王寺家関係者
四大名家の一つで、「東の乃木坂家」に対して「西の天王寺家」と並び称される。
- 綾瀬 裕人
- 本来は部外者だが、一時的とはいえ冬華付きの執事として仕えていた為、外部からは関係者と見なされている。
- 詳細は#主要キャラクターを参照。
- 天王寺 冬華
- 詳細は#白城学園関係者を参照。
- 小犬川 無道(こいぬがわ むどう)
- 声 - 岐部公好
- 天王寺家の執事長。街頭で執事の募集をしていた際に、アルバイトを探していた裕人を採用する。手間のかかる冬華の執事をやることになった裕人に対して何らかの期待をしていたようである。
- 天王寺 天膳(てんのうじ てんぜん)
- 天王寺家の前当主で、既に故人。冬華は「妖怪クソジジイ」と呼んでいた。147歳で大往生を遂げ、それが親族間によるその後の相続問題を引き起こしている。
- 天王寺 雪月花(てんのうじ せつげつか)
- 声 - 内山夕実
- 天王寺家の元第一位継承候補者。春香と同じ聖樹館女学院の元生徒で、当時は「聖樹館の女帝」と称されていた。自分に従わない人間は徹底的に排除する傲慢な性格だが冬華の前では赤子同然に大人しくなってしまう。誰からも愛される春香を唯一目の敵にした人物で、中学時代に学校で春香の趣味が露見した際に彼女を疎外するよう他の生徒たちに圧力をかけて春香にトラウマを植え付けた元凶。
私立双葉女学院関係者
約80年の歴史を持つミッション系のお嬢様学校で、美夏たちが在籍している。
- 乃木坂 美夏
- 双葉女学院中等部2年紫陽花組所属。現役の生徒会長で、「現代舞台芸術文化研究部」所属。詳細は#主要キャラクターを参照。
- 塔ヶ崎 エリ(とうがさき エリ)
- 声 - 豊崎愛生
- 双葉女学院中等部2年紫陽花組で、美夏のクラスメイト。「現代舞台芸術文化研究部」およびラクロス部所属で、両方の部で部長を務める。真面目な性格で、演技やラクロスに対して真剣に向き合う。何か起きたらすぐに自分を責めるなど、何かと春香に似ている一面を持つ。長身で中学生とは思えないほど落ち着いた物腰を大人びた雰囲気を持つ。自分たちのために親身になる裕人に好意を持つようになり、出会った頃は“失礼に当たる”として呼ばなかったが、廃部のかかったラクロス部の一件以降は裕人を「おにーさん」と呼ぶようになっている。意外にも遊園地の絶叫マシンが大好きな一面を持つ。乃木坂、天王寺、鹿王院と並ぶ四大名家の一つである塔ヶ崎家の令嬢。
- 初瀬 光(はつせ ひかり)
- 声 - 悠木碧
- 双葉女学院中等部2年紫陽花組で、美夏のクラスメイト。「現代舞台芸術文化研究部」部員。溌剌とした性格で、ノリは美夏に似ており、さらりときついことを言う。裕人を「おにーさん」と呼ぶ。
- 藤ノ宮 美羽(ふじのみや みう)
- 声 - 日高里菜
- 双葉女学院中等部2年紫陽花組で、美夏のクラスメイト。「現代舞台芸術文化研究部」部員。のんびりしているが、美夏や光に似た性格で甘いことを言う。美夏達と同じく、裕人を「おにーさん」と呼ぶ。
- 大奥 まどか(おおおく まどか)
- 声 - 足立友[13][注 4]
- 双葉女学院の教師。現在32歳の独身。美夏からは「教職と神様に人生を全部捧げている」と言われるほどの堅い性格で、典型的なお局様タイプ。ヨガが趣味で、ホットヨガ部の顧問を務める。
- 双葉女学院の警備員
- 屈強な肉体の持ち主たちで、美夏に呼ばれて来校した裕人を一方的に不審者扱いし、2度も事務所に引っ張り込んで尋問を与えた。アニメでは未登場。
スリーピースプロダクション関係者
人気ボーカリストの姫宮みらんが所属する芸能プロダクション。
- 姫宮 みらん(ひめみや みらん)
- 声 - 生天目仁美[4]
- 作中に登場する人気グループ「チョコレートロッカーズ」のボーカリスト。スリーピースプロダクション所属。傍若無人唯我独尊そのままの性格で、裕人曰く「言動は天王寺冬華と同じかそれ以上」のいわゆるツンデレ。正月に茅原に追いかけられている所を裕人と春香に出会い、その後事務所で再会した裕人をマネージャー代わりに連れ回したり、春香がアイドルに仕立て上げられようとしていることで戸惑う裕人に「自分の気持ちに素直になれ」と忠告したりしている。弥生の性質の悪い本性を知っており、その台詞からも、みらんもまた弥生によって強引にボーカリストにデビューさせられたらしい。
- アニメではオープニングテーマを歌ったり、第1期の時点で劇中の背景映像・ポスターといったところに頻繁に登場し、本編には第2期に登場。
- 茅原 弥生(かやはら やよい)
- 声 - 日笠陽子
- 芸能プロダクション・スリーピースプロダクションのチーフマネージャー。一見人畜無害で気の弱そうなおどおどした態度をしているが、マネージャーとしての信念は強い。ところが、裕人曰く「善意の押し付け」で自らの価値観を本人や他者の意思を無視して強要する傾向が強く、目的達成のためならば手段を一切選ばないというタチの悪い本性を持っている。
- 小早川 希美(こばやかわ のぞみ)
- 声 - 菊池こころ
- 芸能プロダクション・スリーピースプロダクションのマネージャーで茅原の後輩。
- 岩城 つかさ(いわき つかさ)
- 芸能プロダクション・スリーピースプロダクションの専任教師。いかつい中年男性だが女性のような言動を振る舞い、男色趣味である。
- 野乃原 野乃(ののはら のの)
- 芸能プロダクション・スリーピースプロダクションに所属する練習生。同じ事務所のみらんの後輩で、真尋のクラスメイト。真尋から裕人のことを聞かされており、彼女も裕人を慕っている。アニメでは未登場。
七城旅館関係者
七城旅館(ななしろりょかん)は京都にある老舗の旅館で、那波の家で代々経営されている。那奈瀬が現在女将を務めているが、将来は那波が継ぐことが決定づけられていた。
- 七城 那波
- 七城旅館の跡取り娘で、現在は「修行」の一環で乃木坂家でメイドをしている。詳細は#乃木坂家メイド隊を参照。
- 七城 那奈瀬(ななしろ ななせ)
- 声 - 櫻井智
- 那波の母で、「七城旅館」の女将。那波の今後について考えており、那波の本当の気持ちを知る為に病気を装い、その様子を陰から窺っていた。秋穂同様に若い容姿をしている。
- 八千代 日菜(やちよ ひな)
- 声 - 中原麻衣
- 「七城旅館」の番頭。那波の幼馴染みで、彼女のことを大切に想っている。乃木坂メイド隊とは別方向で彼女達に匹敵するほどのスペックを持っていて、旅館内に実際いる客の人数を完全に把握している。
天宮家関係者
椎菜を始めとした6人妹弟の大家族。小樽の自宅には薙刀道場がある。修学旅行中に兄弟たちに見つかった椎菜は裕人とともに一時帰省することになる。アニメでは登場はしなかったものの、椎菜の部屋に家族全員が写った写真がある。
- 天宮 椎菜
- 天宮家長女。詳細は#主要キャラクターを参照。
- 天宮 好幸(あまみや よしゆき)
- 椎菜の父。現在は単身赴任中で、後に白城学園に転入した椎菜と2人暮らし。日頃から多忙らしく、椎菜とはあまり一緒に過ごしていないようである。玄冬とは対照的な、穏やかな性格である。
- 天宮 百合恵(あまみや ゆりえ)
- 椎菜の母。年齢は本人曰く「秘密」。
- 天宮 悠里(あまみや ゆうり)
- 天宮家次女。15歳で高校1年生。椎菜がそのまま小さくなってロングヘアになったような容姿。裕人を「王子様」と呼んでいる。
- 天宮 幸一(あまみや こういち)
- 天宮家長男。14歳で中学2年生。
- 天宮 三葉(あまみや みつば)
- 天宮家三女。12歳。東京に憧れを抱いている。
- 天宮 義男(あまみや よしお)
- 天宮家次男。10歳。
- 天宮 菜々子(あまみや ななこ)
- 天宮家四女。7歳で小学1年生。大人しくて人見知りだが、初対面の裕人に懐く。
- 椎菜の祖父
- 本名不明。原作未登場。薙刀術「天宮神灯流」の師範で、椎菜も祖父から教わっている。
主要キャラの知人
- 朝倉 真尋(あさくら まひろ)
- 信長の妹。信長曰く「方向音痴に加えて絶望的に運が悪い」せいか、(第14巻時点では)未だに声でしか登場していない。信長を「バカ兄貴」、裕人を「裕にぃ」と呼ぶ。信長のオタク趣味には辟易しているようだが、裕人のことは慕っている。
- 市ノ瀬 華(いちのせ はな)
- 椎菜の小樽での中学時代の友人。修学旅行中の椎菜と再会する。美夏や良子に通じる性格の「小樽仕様ツインテール」で、実際に良子とすぐに親密になる。
- 立野 舞葉(たての まいは)
- 椎菜の小樽での中学時代の友人。修学旅行中の椎菜と再会する。
- 平城山 芳香(ならやま よしか) / 柏原 有佳(かしわばら ゆか) / 大和小泉 桃花(やまとこいずみ ももか)
- 声 - 佐倉綾音(芳香) / 瀬戸麻沙美(有佳) / 種田梨沙(桃花)
- 春香の聖樹館女学院時代の友人。学校で春香の趣味が露見した際、天王寺雪月花の圧力に屈して春香を疎外してしまったことに罪悪感を抱いている。
その他の人物
- 北風 美南(きたかぜ みなみ)
- 同人サークル「えいりあんvsちょこれーとぱふぇ」を主催する女性。信長とは知人で、冬コミでサークル参加の手伝いに来た裕人と春香に当日の活動内容を説明した。
- 高天原 小夜(たかまがはら さよ)
- 鹿王院家の筆頭メイドで、メイド×執事親睦会では司会を担当した。
- アニメでは親睦会の会場が鹿王院家から乃木坂家に変更になったため未登場。
- 豊平 美郷(とよひら みさと)
- 豊平牧場の従業員。牧場に訪れた裕人たち修学旅行の生徒たちを案内した。
- シュート・サザーランド
- 声 - 間島淳司
- 春香の誕生パーティーの招待客の1人でサザーランド家の御曹司の金髪美少年。常に4人の取り巻きの美少年を連れている。キザな性格と裕人のような庶民や執事・メイドなど自分より地位の低い人間に対し見下した態度を取る嫌な性格で自らは父親を宛てにしているすねかじりであるのだが、その自覚は全くない。春香の誕生日パーティーやメイド×執事親睦会で度々問題を起こしては、父の逆鱗に触れている。
- コネリー・サザーランド
- 声 - 谷口節
- シュートの父で、サザーランドグループの会長。マフィアのボスを思わせる風貌をしている。王季の真の姿を知る数少ない人間の1人で、息子と比べるとまともな人間性の持ち主。当初は息子のシュートを甘やかしつつあったが、王季に無礼な態度をとったシュートに激怒し、この一件をきっかけに息子に対して厳しくなった。
- アニメでのEDクレジットでは「シュート父」となっている。
- 東真宮 玲一(ひがしまみや れいいち)
- 東真宮家の後継者であり、常に執事の東郷を連れている美少年。秋穂とパーティーで知り合って以降、何度も求婚のために乃木坂家を訪問する。性格はシュートに似て横柄であり、自分より地位が低いメイドの葉子を蔑むため、秋穂からは嫌われている。また、自分の欲望のためには手段を選ぼうとしない。
実在の人物
- しゃあ
- 人気同人サークル「ねこバス亭」の作家の成年男性。名前の通り、当作品のイラストレーターであるしゃあ本人をモデルとしている。
- 能登 麻美子(のと まみこ)
- 声 - 能登麻美子
- N'sのメンバーの一人で、原作での作中作品「ノクターン女学院ラクロス部」で声優を務めている。
- 名前の通り、春香役の能登麻美子本人をモデルとしており、裕人曰く春香と声が似ており、雰囲気もどこか似ていると言われている。
- 後藤 麻衣(ごとう まい)
- 声 - 後藤麻衣
- N'sのメンバーの一人で、原作での作中作品「ノクターン女学院ラクロス部」で声優を務めている。その名の通り、後藤麻衣本人がモデルで、声・キャラとも美夏に似ている。
- 清水 香里(しみず かおり)
- 声 - 清水香里
- N'sのメンバーの一人で、原作での作中作品「ノクターン女学院ラクロス部」で声優を務めている。
- 植田 佳奈(うえだ かな)
- 声 - 植田佳奈
- N'sのメンバーの一人で、原作での作中作品「ノクターン女学院ラクロス部」で声優を務めている。那波からは超人気美人声優と評されている。
- 佐藤 利奈(さとう りな)
- 声 - 佐藤利奈
- N'sのメンバーの一人で、原作での作中作品「ノクターン女学院ラクロス部」で声優を務めている。
- 松来 未祐(まつき みゆ)
- N'sのメンバーの一人で、原作での作中作品「ノクターン女学院ラクロス部」で声優を務めている。その名の通り、松来未祐本人がモデル。春香も松来のデビュー当時からのファンである。松来自身はドジっ娘アキちゃん役と上代由香里役を担当している為、声が似ていたりするが永遠の17歳を自称している彼女とは違い、自身の年齢を公表している。
- ポリーニ
- 原作に登場するクラシック音楽界屈指の名ピアニスト。
- モデルはマウリツィオ・ポリーニ。乃木坂家と交流がある模様。
- 五十嵐 雄策(いがらし ゆうさく)
- 声 - 五十嵐雄策
- 夏コミで会った小説家の青年。夏コミでは小説を売った。
ゲームオリジナルキャラクター
ゲーム「乃木坂春香の秘密 こすぷれ、はじめました♥」及び「乃木坂春香の秘密 同人誌はじめました♥」に登場するオリジナルキャラクター。
- 小樽 利緒(おたる りお)
- 声 - 井口裕香
- 北海道出身。椎菜の小学校時代のクラスメートで友人。現在は信長に匹敵するほどのアキバ系でコスプレイベントも主催している。
- 深山 彩音(ふかやま あやね)
- 声 - 釘宮理恵
- 信長・利緒の友人で、コスプレイヤー。コスチュームショップでアルバイト店員をしている。普段はおとなしい性格だが、コスプレをするとそのキャラになりきってしまい、性格も激変する。
- 長谷部 隼人(はせべ はやと)
- 声 - 千葉進歩
- メディア王の子息。乃木坂家とは昔から顔なじみ。最近は、玄冬と仕事の取引関係にある。一見すれば人畜無害な好青年に見えるが内心では他の男同様、春香を自分の物にしようと狙っている。
- 長谷部 俊治(はせべ しゅんじ)
- 声 - 千葉進歩
- 「同人誌はじめました♥」で登場。長谷部隼人の身内で容姿や声も似ているが彼とは違いアキバ系で壁クラスの大手サークルで人気のある同人作家であるが傲慢な態度から周囲の評判は悪い。
注釈
- ^ 本作も出演しているDS用ソフト『電撃学園RPG Cross of Venus』では後半、そのものズバリ「春香の描いたネコ」なる雑魚キャラが登場する。
- ^ 元来は人見知りらしく、裕人にすぐ懐いてしまったことについては春香曰く「非常に珍しい」とのこと[9]。
- ^ 50位から11位までは能力を反映した変動順位制、上位10位は世襲制、さらに上位3位は厳密な審査も必要な特別世襲制。
- ^ 演じた足立友は第8話で「女生徒C」の役で出演しており、大奥の名はEDクレジットでは記載されていない。
- ^ TV放送時では会場の看板には「第95回」と書かれていたが、DVD・Blu-ray版では修正済み。
- ^ 元話は第3巻に収録された第12話。
- ^ 本作の「プロデュース」とは、他作品では「ゼネラルプロデューサー」や「チーフプロデューサー」に当たる、全体を統括する立場。川瀬はビジネス、里見は制作、小山は原作を担当[38]
- ^ ジェネオンエンタテインメント、読売テレビ、アスキー・メディアワークス、読売広告社、クロックワークス、角川モバイル、STUDIO MAUSU
- ^ ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント、アスキー・メディアワークス、読売テレビ、クロックワークス、STUDIO MAUSU、AT-X、博報堂DYメディアパートナーズ
- ^ ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント、ワーナー・ホーム・ビデオ、アスキー・メディアワークス、クロックワークス、AT-X、STUDIO MAUSU
- ^ 後番組の『ケメコデラックス!』を10月の第1週(10月6日)から放送させるため、放送最終週には第1部の『RD 潜脳調査室』を休止して2話連続で放送した。
- ^ a b 第1話の冒頭は、作中の時間と現実の時間がシンクロしている(信長のメールより)。
- ^ UHFアニメとしては初めて、名阪地区で日本テレビ系列局での放送となった。
- ^ 2009年4月5日から2009年5月10日まで、日曜 6時00分 - 7時00分に毎週2話ずつ(リピート放送あり)再放送されていた。
- ^ a b 当初はドラマCD(1)が10月24日発売、ドラマCD(2)が11月28日発売の予定だったが、「アニメ最終回の影響でCDジャケットが出来上がらなかった[40]」ため、共に延期となった。
- ^ 本来は里見哲朗が務める予定だったが、インフルエンザになったので岩浪が代理で登場した[41]。
- ^ 後藤麻衣はこの第7話には出演していのだが、ミスによりコメンタリーに出ることとなった。
- ^ 元々は2009年12月・2010年1月配信予定だったが、2度延期された。
- ^ 完全版の発売により現在は配信終了。
出典
- ^ a b 石井ぜんじ / 太田祥暉 / 松浦恵介『ライトノベルの新・潮流 黎明期→2021』スタンダーズ、2022年1月1日、34頁。ISBN 978-4-86636-536-7。
- ^ “シリーズ累計発行部数”. ラノベニュースオンライン 2022年12月6日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 『メガミマガジン 2017年9月号』学研プラス、2017年7月29日発売、44頁、ASIN B071FMWJ94
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad 『メガミマガジン 2009年12月号』 学習研究社、2009年10月30日発売、143頁、ASIN B002SUI9KS
- ^ “「乃木坂春香の秘密」ラストスパート最終回アフレコ終了”. アニメ!アニメ!. (2008年9月17日) 2024年1月28日閲覧。
- ^ 『このライトノベルがすごい!2006』宝島社、2005年12月10日、39頁。ISBN 4-7966-5012-1。
- ^ 第2巻の第5話より。
- ^ アニメ第1期DVD第3巻スペシャルブックレットより。
- ^ 第1巻。
- ^ アニメ第1期DVD第2巻収録、五十嵐雄策・和田敦・三木一馬によるアニメ第4話のオーディオコメンタリーより。
- ^ 第5巻第18話より。
- ^ 第8巻第30話の記述より。
- ^ アニメ第2期第4巻DVD・Blu-ray初回限定版特典スペシャルブックレットより。
- ^ “乃木坂春香の秘密”. KADOKAWA. 2022年12月7日閲覧。
- ^ “乃木坂春香の秘密 2”. KADOKAWA. 2022年12月7日閲覧。
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- ^ “乃木坂春香ガ全テ”. KADOKAWA. 2022年12月7日閲覧。
- ^ 「乃木坂春香の秘密 ぴゅあれっつぁ♪第11回『乃木坂用語の基礎知識』」。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n “乃木坂春香の秘密”. allcinema. 2023年6月1日閲覧。
- ^ a b c d e f “乃木坂春香の秘密 ぴゅあれっつぁ♪”. allcinema. 2023年6月1日閲覧。
- ^ 『乃木坂美夏の麻衣ふぇあれいでぃお!』第40回より。
- ^ 『アニメディア 2009年2月号』学習研究社、2009年2月1日発行、21頁。ASIN B001NYU04I。
- ^ 『乃木坂美夏の麻衣ふぇあれいでぃお!』 第27回での偽まる談。
- ^ アニメ第2期DVD・Blu-ray第1巻収録、岩浪美和・川瀬浩平によるアニメ第1話のオーディオコメンタリーより。
- ^ gs_magazineの2024年1月10日のツイート、2024年2月20日閲覧。
- ^ a b “『乃木坂春香の秘密』より能登麻美子さん演じる乃木坂春香のASMRボイスドラマが配信開始”. ラノベニュースオンライン (2024年1月12日). 2024年2月20日閲覧。
- ^ 『キョウハクDOG's』第1巻あとがきより。
- ^ 伏見つかさ; 小原一哲; 三木一馬(インタビュアー:かーず)「2008年下半期ライトノベル界の話題作 『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』 伏見つかさ先生インタビュー(前編)」『CloseUp NetTube』、2008年10月17日。 オリジナルの2010年10月28日時点におけるアーカイブ 。2010年7月13日閲覧。
- 1 乃木坂春香の秘密とは
- 2 乃木坂春香の秘密の概要
- 3 用語
- 4 既刊一覧
- 5 ラジオドラマ・CDドラマ
- 6 ASMRボイスドラマ
固有名詞の分類
2009年のテレビアニメ |
プリンセスラバー! あにゃまる探偵 キルミンずぅ 乃木坂春香の秘密 ミラクル☆トレイン うみねこのなく頃に |
2008年のテレビアニメ |
レオナルド博士とキリン村のなかまたち ウルトラヴァイオレット 乃木坂春香の秘密 無限の住人 隠の王 |
アニメ作品 の |
のらくろ 乃木坂春香の秘密 ノエイン もうひとりの君へ ののちゃん のたり松太郎 |
読売テレビの深夜アニメ |
GA 芸術科アートデザインクラス 乃木坂春香の秘密 07-GHOST 犬夜叉 エンジェル・ハート |
電撃文庫 |
想いはいつも線香花火 僕の血を吸わないで 乃木坂春香の秘密 半分の月がのぼる空 卒業 〜Graduation〜 |
漫画作品 の |
呪いのシリーズ のんちゃんの手のひら 乃木坂春香の秘密 のりりん のの美捜査中! |
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