乃木坂春香の秘密
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『乃木坂春香の秘密』(のぎざかはるかのひみつ)は、五十嵐雄策による日本のライトノベル。イラストはしゃあが担当。略称は「乃木坂」[要出典]。電撃文庫(メディアワークス→アスキー・メディアワークス)より2004年10月から2012年7月まで刊行された。2018年からは続編にあたる小説『乃木坂明日夏の秘密』が刊行されている。2017年1月時点でシリーズ累計発行部数は200万部を記録している[2]。
注釈
- ^ 本作も出演しているDS用ソフト『電撃学園RPG Cross of Venus』では後半、そのものズバリ「春香の描いたネコ」なる雑魚キャラが登場する。
- ^ 元来は人見知りらしく、裕人にすぐ懐いてしまったことについては春香曰く「非常に珍しい」とのこと[9]。
- ^ 50位から11位までは能力を反映した変動順位制、上位10位は世襲制、さらに上位3位は厳密な審査も必要な特別世襲制。
- ^ 演じた足立友は第8話で「女生徒C」の役で出演しており、大奥の名はEDクレジットでは記載されていない。
- ^ TV放送時では会場の看板には「第95回」と書かれていたが、DVD・Blu-ray版では修正済み。
- ^ 元話は第3巻に収録された第12話。
- ^ 本作の「プロデュース」とは、他作品では「ゼネラルプロデューサー」や「チーフプロデューサー」に当たる、全体を統括する立場。川瀬はビジネス、里見は制作、小山は原作を担当[38]
- ^ ジェネオンエンタテインメント、読売テレビ、アスキー・メディアワークス、読売広告社、クロックワークス、角川モバイル、STUDIO MAUSU
- ^ ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント、アスキー・メディアワークス、読売テレビ、クロックワークス、STUDIO MAUSU、AT-X、博報堂DYメディアパートナーズ
- ^ ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント、ワーナー・ホーム・ビデオ、アスキー・メディアワークス、クロックワークス、AT-X、STUDIO MAUSU
- ^ 後番組の『ケメコデラックス!』を10月の第1週(10月6日)から放送させるため、放送最終週には第1部の『RD 潜脳調査室』を休止して2話連続で放送した。
- ^ a b 第1話の冒頭は、作中の時間と現実の時間がシンクロしている(信長のメールより)。
- ^ UHFアニメとしては初めて、名阪地区で日本テレビ系列局での放送となった。
- ^ 2009年4月5日から2009年5月10日まで、日曜 6時00分 - 7時00分に毎週2話ずつ(リピート放送あり)再放送されていた。
- ^ a b 当初はドラマCD(1)が10月24日発売、ドラマCD(2)が11月28日発売の予定だったが、「アニメ最終回の影響でCDジャケットが出来上がらなかった[40]」ため、共に延期となった。
- ^ 本来は里見哲朗が務める予定だったが、インフルエンザになったので岩浪が代理で登場した[41]。
- ^ 後藤麻衣はこの第7話には出演していのだが、ミスによりコメンタリーに出ることとなった。
- ^ 元々は2009年12月・2010年1月配信予定だったが、2度延期された。
- ^ 完全版の発売により現在は配信終了。
出典
- ^ a b 石井ぜんじ / 太田祥暉 / 松浦恵介『ライトノベルの新・潮流 黎明期→2021』スタンダーズ、2022年1月1日、34頁。ISBN 978-4-86636-536-7。
- ^ “シリーズ累計発行部数”. ラノベニュースオンライン 2022年12月6日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 『メガミマガジン 2017年9月号』学研プラス、2017年7月29日発売、44頁、ASIN B071FMWJ94
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad 『メガミマガジン 2009年12月号』 学習研究社、2009年10月30日発売、143頁、ASIN B002SUI9KS
- ^ “「乃木坂春香の秘密」ラストスパート最終回アフレコ終了”. アニメ!アニメ!. (2008年9月17日) 2024年1月28日閲覧。
- ^ 『このライトノベルがすごい!2006』宝島社、2005年12月10日、39頁。ISBN 4-7966-5012-1。
- ^ 第2巻の第5話より。
- ^ アニメ第1期DVD第3巻スペシャルブックレットより。
- ^ 第1巻。
- ^ アニメ第1期DVD第2巻収録、五十嵐雄策・和田敦・三木一馬によるアニメ第4話のオーディオコメンタリーより。
- ^ 第5巻第18話より。
- ^ 第8巻第30話の記述より。
- ^ アニメ第2期第4巻DVD・Blu-ray初回限定版特典スペシャルブックレットより。
- ^ “乃木坂春香の秘密”. KADOKAWA. 2022年12月7日閲覧。
- ^ “乃木坂春香の秘密 2”. KADOKAWA. 2022年12月7日閲覧。
- ^ “乃木坂春香の秘密 3”. KADOKAWA. 2022年12月7日閲覧。
- ^ “乃木坂春香の秘密 4”. KADOKAWA. 2022年12月7日閲覧。
- ^ “乃木坂春香の秘密 5”. KADOKAWA. 2022年12月7日閲覧。
- ^ “乃木坂春香の秘密 6”. KADOKAWA. 2022年12月7日閲覧。
- ^ “乃木坂春香の秘密 7”. KADOKAWA. 2022年12月7日閲覧。
- ^ “乃木坂春香の秘密 8”. KADOKAWA. 2022年12月7日閲覧。
- ^ “乃木坂春香の秘密 9”. KADOKAWA. 2022年12月7日閲覧。
- ^ “乃木坂春香の秘密 10”. KADOKAWA. 2022年12月7日閲覧。
- ^ “乃木坂春香の秘密 11”. KADOKAWA. 2022年12月7日閲覧。
- ^ “乃木坂春香の秘密 12”. KADOKAWA. 2022年12月7日閲覧。
- ^ “乃木坂春香の秘密 13”. KADOKAWA. 2022年12月7日閲覧。
- ^ “乃木坂春香の秘密 14”. KADOKAWA. 2022年12月7日閲覧。
- ^ “乃木坂春香の秘密 15”. KADOKAWA. 2022年12月7日閲覧。
- ^ “乃木坂春香の秘密 16”. KADOKAWA. 2022年12月7日閲覧。
- ^ “乃木坂春香の秘密 1(漫画)”. KADOKAWA. 2022年12月7日閲覧。
- ^ “乃木坂春香の秘密 2(漫画)”. KADOKAWA. 2022年12月7日閲覧。
- ^ “乃木坂春香の秘密 3(漫画)”. KADOKAWA. 2022年12月7日閲覧。
- ^ “乃木坂春香の秘密 4(漫画)”. KADOKAWA. 2022年12月7日閲覧。
- ^ “乃木坂春香ガ全テ”. KADOKAWA. 2022年12月7日閲覧。
- ^ 「乃木坂春香の秘密 ぴゅあれっつぁ♪第11回『乃木坂用語の基礎知識』」。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n “乃木坂春香の秘密”. allcinema. 2023年6月1日閲覧。
- ^ a b c d e f “乃木坂春香の秘密 ぴゅあれっつぁ♪”. allcinema. 2023年6月1日閲覧。
- ^ 『乃木坂美夏の麻衣ふぇあれいでぃお!』第40回より。
- ^ 『アニメディア 2009年2月号』学習研究社、2009年2月1日発行、21頁。ASIN B001NYU04I。
- ^ 『乃木坂美夏の麻衣ふぇあれいでぃお!』 第27回での偽まる談。
- ^ アニメ第2期DVD・Blu-ray第1巻収録、岩浪美和・川瀬浩平によるアニメ第1話のオーディオコメンタリーより。
- ^ gs_magazineの2024年1月10日のツイート、2024年2月20日閲覧。
- ^ a b “『乃木坂春香の秘密』より能登麻美子さん演じる乃木坂春香のASMRボイスドラマが配信開始”. ラノベニュースオンライン (2024年1月12日). 2024年2月20日閲覧。
- ^ 『キョウハクDOG's』第1巻あとがきより。
- ^ 伏見つかさ; 小原一哲; 三木一馬(インタビュアー:かーず)「2008年下半期ライトノベル界の話題作 『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』 伏見つかさ先生インタビュー(前編)」『CloseUp NetTube』、2008年10月17日。 オリジナルの2010年10月28日時点におけるアーカイブ 。2010年7月13日閲覧。
乃木坂春香の秘密
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「電撃学園RPG Cross of Venus」の記事における「乃木坂春香の秘密」の解説
(原作:五十嵐雄策 原作イラスト:しゃあ) 詳細は「乃木坂春香の秘密」を参照 乃木坂 春香 声:能登麻美子 電撃ヘルパー / 得意カード:回復 / 属性「恋」 『乃木坂春香の秘密』のヒロイン。私立白城学園のアイドル「白銀の星屑(ニュイ・エトワーレ)」。実はアキバ系であることを周囲にひた隠している。その趣好ゆえ異世界の存在と自身に与えられた役割に歓喜する。主人公の恥ずかしい発言等でよく顔を赤くし、呑気な彼にキツめなツッコミを入れるなど原作に比べるとトゲがある一面を見せる。キノと共にキズナのお世話になっており、彼女の思い遣りが良き支えになっている。第12章で偽・黒崎朱浬を倒すためにインデックスから魔術を教わったりもしている。 人を引き付ける魅力は学園でも変わらず、第11章終了時の学校風景で悠二や智春と中庭で立ち話(その後、2人はシャナと操緒に見つかり引っ張られて行った)をしている。 電撃カードに宿る能力は味方全体のEPを回復させる「白銀の微笑み」。 綾瀬 裕人 声:羽多野渉 「春香の世界」の主人公。偶然、春香の秘密を知ってしまう。学園に飛ばされてなお、何よりも春香の身を案じ続ける。彼女のこともあり、主人公に「キズナを大事にしてやれ」と助言する。ピアノなどが得意な春香はどこかの世界の創造主かもしれないと述べている。 幼少春香 声:能登麻美子 幼少裕人 声:生天目仁美 公園で二人が出会う場面に登場。春香の大事な思い出の一つ。春香はこの時の少年が裕人だとは気づいていない。 乃木坂 美夏 声:後藤麻衣 春香の妹で「月下の苺姫(ムーンライト・ストロベリー)」と呼ばれる。姉想いで素直な性格。乃木坂邸で主人公らと出会い、後に学園に飛ばされる。 電撃カードに宿る能力は味方単体のEPを回復させる「月下の苺姫」。 桜坂 葉月 乃木坂家に仕えるメイド。友達と紹介された主人公らに挨拶(4章終了後に再度、乃木坂邸を訪れれば会える)する。なお、葉月役の清水香里もブギーポップ役として本編に出演しているがボイスがない。終章では最期の力で春香にある事を伝えて消滅し、アラストールから称えられた。 召喚技は後ろに回り込みチェーンソーで斬りつける「死角斬り」。偽・桜坂 葉月 敵キャラクター / 属性「無」 / 状態異常:無効 / 封絶:有効 絶夢の居城を護る偽者達の一人。 春香親衛隊長 声:清水香里 敵キャラクター / 属性「恋」 / 状態異常:無効 / 封絶:有効 第4章のボスで本作のためのオリジナルキャラクター。主人公らをストーカーと誤認した「星屑守護親衛隊」の隊長。絶夢が物語の登場人物を操るための実験台にされてしまい言動が支離滅裂になっている。 無名のキャラクターだが弓矢や爆弾を使って攻撃し、必殺技「隊員招集」で親衛隊メンバーを特攻させる。他のボスキャラクターと違い、発動時のカットインには「全員集合!!」の文字が出てくる。 春香の描いた猫(ボス) 敵キャラクター / 属性「恋」 / 状態異常:無効 / 封絶:有効 SPから追加された外伝のボスキャラクター。文字通り春香が作中書いた猫の絵が実体化した生物だが、かなり下手くそなので「キセルを持ったクマ」や「変なブタ」等と間違われ、猫好きであるイリヤにさえ「あの猫嫌い」と酷評に遭っている。「毛繕い」で攻撃力をかなり上げてくるので油断すると大打撃を受ける。 ようこの首飾りを盗んだ犯人であり、主人公らに何かを伝えようとするも袋叩きにされたが、正体は彼女の主である川平啓太が悪戯するために偽物とすり替えて力を奪ったが、それがバレて「お仕置き」を食らい、「春香の世界」のものに封じ込められていた個体だった。何も知らずに倒した主人公は首飾りを返した後で真相を知り、啓太を哀れむも、これ以上は関わるまいと心の中に留めることとした。 なお、最終章において春香がお守りとして、このキャラクターを模したマスコットを主人公に渡す描写がある。
※この「乃木坂春香の秘密」の解説は、「電撃学園RPG Cross of Venus」の解説の一部です。
「乃木坂春香の秘密」を含む「電撃学園RPG Cross of Venus」の記事については、「電撃学園RPG Cross of Venus」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
2009年のテレビアニメ | プリンセスラバー! あにゃまる探偵 キルミンずぅ 乃木坂春香の秘密 ミラクル☆トレイン うみねこのなく頃に |
2008年のテレビアニメ | レオナルド博士とキリン村のなかまたち ウルトラヴァイオレット 乃木坂春香の秘密 無限の住人 隠の王 |
アニメ作品 の | のらくろ 乃木坂春香の秘密 ノエイン もうひとりの君へ ののちゃん のたり松太郎 |
読売テレビの深夜アニメ | GA 芸術科アートデザインクラス 乃木坂春香の秘密 07-GHOST 犬夜叉 エンジェル・ハート |
電撃文庫 | 想いはいつも線香花火 僕の血を吸わないで 乃木坂春香の秘密 半分の月がのぼる空 卒業 〜Graduation〜 |
漫画作品 の | 呪いのシリーズ のんちゃんの手のひら 乃木坂春香の秘密 のりりん のの美捜査中! |
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