ショート・パンツとは? わかりやすく解説

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ショート‐パンツ【short pants】

読み方:しょーとぱんつ

ひざ丈前後半ズボンショーツ


ショートパンツ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/13 09:23 UTC 版)

デニムのショートパンツ(ホットパンツ

ショートパンツ: short pants)とは、ズボンの裾による分類の一つ。口語では短パンの呼称も多く使われる。

主に夏用の衣服ではあるが、冬用の厚手のものもあり、タイツストッキングの上から着用する着方も見られる。

丈の定義

ショートパンツは、ロングパンツ(長ズボン)に対して短いもの、との意味合いを持つ。裾の長さとしては、おおむねホットパンツからハーフパンツの中間に当たる丈の物を指す語であるが、製造メーカー・販売店・消費者またはメディアなどによってその定義はあいまいである。

ホットパンツの丈のものをショートパンツと呼ぶことも度々ある。

用途

TPOに合わせて多種多様なものが存在するが、夏季用の衣服として用いられる場合が多い。動きやすさを活かして、子供服体操着などのスポーツウェアなどに用いられる。

長さによる分類の例

それぞれの裾には厳密な定義がないため、以下はおおよその目安である。

  • ホットパンツ - 0-1分丈、裾がほとんどない極端に短いもの[1]。おもに女性用。
  • 半ズボン - 5分丈未満、裾が膝より短く、おもに男児用の子供服を指す。
  • ショートパンツ - おおむね1-3分丈のものを指す。
  • クォーターパンツ - 2-3分丈程度。クォーター=1/4→2.5分丈。
  • ハーフパンツ - 4-6分丈程度。スリークォーターパンツより短く、クォーターパンツより長い、中間的なものの総称。
  • カプリパンツ・クロップドパンツスリークォーターパンツ - 7-8分丈[2]、おもに女性用。厳密には長さによる分類ではなく特定の形態を指すが、「カプリ丈」・「クロップド丈」などとして使用される場合もある。スリークォーター=3/4→7.5分丈。
  • 長ズボン - 10分丈、踝の下までの裾丈[2]。基本的には脚をすべて覆って肌が露出しないもの指す。

脚注

  1. ^ ホットパンツとは - アパレル用語 Weblio辞書
  2. ^ a b クロップト丈とは - アパレル用語 Weblio辞書

関連項目


「ショートパンツ」の例文・使い方・用例・文例

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