W/WXシリーズとは? わかりやすく解説

W/WXシリーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/29 14:37 UTC 版)

ソニー サイバーショットシリーズ」の記事における「W/WXシリーズ」の解説

2004年から展開が始まった光学式ファインダー搭載したカメラ機能重視したシリーズ当初ローエンドモデル中心の展開でバッテリー持続時間等を中心にアピールしていたが、2007年頃より上位機種登場し(コニカミノルタ事業売却影響思われる)、2008年モデルからはTシリーズ引けとらない機能備えている。 DSC-W1(2004年5月21日発売) - 有効510万画素。液晶2.5型。 DSC-W5(2005年3月11日発売) - 有効510万画素で32MBの内蔵メモリー搭載液晶2.5型。 DSC-W7(2005年3月18日発売) - 有効720万画素で32MBの内蔵メモリー搭載液晶2.5型。 DSC-W30(2006年3月10日発売) - DSC-W5/DSC-W7の後継。 DSC-W50(2006年9月8日発売) - DSC-W30の後継。 DSC-W35(2007年3月9日発売) - 当時の最廉価モデル。 DSC-W80(2007年4月20日発売) - DSC-W50の後継Wシリーズ初の光学手ブレ補正機構備え有効画素数600万画素から720万画になった。 DSC-W120(2008年3月7日発売) - DSC-W80の後継Wシリーズ初のスマイルシャッター搭載モデル。 DSC-W170(2008年4月11日発売) - ソニーデジタルカメラでは初となるライカ判相当広角28mmレンズ採用しているモデルスマイルシャッターおまかせシーン認識等、2008年5月時点Wシリーズの中で最も機能充実しているモデルレンズ非球面レンズ3枚EDレンズ1枚を含む7群9、5〜25mmF3.3〜5.2。 DSC-W110(2008年5月16日発売) - DSC-W35の後継スマイルシャッター搭載手ぶれ補正搭載。 DSC-W150(日本未発売) DSC-W200(2007年6月1日発売) - 当時世界初となる有効1210万画素の1/1.7型CCD搭載している。さらに高い描写力を誇るカール・ツァイスレンズと、高性能画像処理エンジンBIONZ」で高い解像力豊かな階調表現などを出す。 DSC-W300(2008年5月16日発売) - DSC-W200の後継。再び世界初となる有効1360万画素の1/1.7型CCD搭載しスマイルシャッターおまかせシーン認識などの機能もDSC-W170並み拡大された。 DSC-W220(2009年3月13日発売) - DSC-W120の日本での後継画素数が1,210万画になったが、DSC-W270とちがい、HDムービーおまかせオート選択記憶、スマイルシャッターボタン、シーン認識中のスマイルシャッターといった新機能は搭載されない。この機種から光学ファインダー搭載されなくなった海外での型番DSC-W230。 DSC-W230(日本未発売) - DSC-W120の海外での後継。DSC-W220の液晶が3インチ化したもの。 DSC-W270(2009年3月13日発売) - DSC-W170の日本での後継画素数が1,210万画素になり、720pHDムービー撮れるようになったまた、おまかせオート選択記憶、スマイルシャッターボタン、シーン認識中のスマイルシャッターといった新機能も追加された。DSC-W220と同じく光学ファインダー搭載されない。海外での型番DSC-W290。 DSC-W290(日本未発売) - DSC-W170の海外での後継。DSC-W270の液晶が3インチ化したもの。 DSC-WX1(2009年9月18日発売) - TX1同様、裏面照射CMOSExmor Rを採用、パーティーショットにも対応。レンズにαでも使われるGレンズ採用した非球面レンズ5を含む5群6、4.25〜21.25mmF2.4〜5.9。 DSC-W350(2010年2月5日発売) - 非球面レンズ3枚を含む5群6バリオテッサー4.7-18.8mmF2.7〜5.7を採用。SD/SDHCカード対応。 DSC-W320(2010年2月5日発売) - DSC-W350からHD720p撮影、スイングパノラマ、カメラレタッチ機能光学式手ぶれ補正省略したモデル。 DSC-W380(2010年2月5日発売) - DSC-W350に非球面レンズ5を含む5群64.25-21.25mmF2.4〜5.9のGレンズ採用。SD/SDHCカード対応。 DSC-W350D(2010年4月23日発売) - DSC-W350に特別デザインラインストーン施したもの。マリンパック非対応。 DSC-WX5(2010年8月7日発売) - DSC-WX1の後継Wシリーズ初めAVCHDフルハイビジョン撮影ステレオ録音)に対応。同時発売のDSC-TX9同様Exmor Rが1220万画素にアップ3Dスイングパノラマとスイングマルチアングル撮影対応、本体ミニHDMI端子搭載。「プレミアムおまかせオート」「背景ぼかしモード」「美肌モード」もTX9同様搭載された。TransferJetにも別途オプション対応するレンズはDSC-WX1同様光学5倍のGレンズ。SD/SDHC/SDXCカードにも対応。 DSC-W570,570D,5302011年2月10日発売) - W3x0の後継レンズは570と570Dが光学4倍、530は3.8倍のカールツァイス バリオ・テッサー動画撮影機能は570が720pまで、530VGAとなる。570Dは、570にラインストーンによる装飾施したモデル。570/Dは新型パーティショットにも対応する。 DSC-WX10(2011年3月4日発売) - DSC-WX5の後継Exmor Rの画素数1620万画素に引き上げられた。TX100V同様3D静止画機能搭載また、オートフォーカス時の合焦速度最速0.1秒に引き上げられている。さらに、HX5V/H55に搭載されていた動画撮影時の手ぶれ補正機能であるアクティブモードも搭載したマニュアル露出にも対応。動画撮影フルハイビジョン60iのAVCHDレンズ光学7倍のGレンズ。 DSC-WX7(2011年2月10日発売) - WX10の兄弟機。WX10と比べてアクティブモード、マニュアル露出割愛また、AF合焦速度が違う。レンズは、光学5倍のカールツァイス バリオ・テッサー。 DSC-WX30(2011年9月3日発売) - W/WXシリーズで初めて感圧式タッチパネル採用レンズは、光学5倍のカールツァイス バリオ・テッサー。TX55同様、光学10倍相当で撮れる画素超解像技術採用動画撮影フルハイビジョン60iのAVCHDオプションのパーティショット向け新機能として、二回拍手をするとその方向にカメラ向いて撮影する拍手ショット」、撮影後カメラくるっと180度回ってプレビュー表示するぐるっとプレビュー機能追加されている。 DSC-W550(2011年9月9日発売) - W530の後継同機比べ液晶モニター3型大型化された。それ以外機能はW530に準ずる。 DSC-W610/630(2012年2月3日発売) - W5x0の後継610630違いは、630光学式手ぶれ補正搭載し動画の手ぶれ防止機能であるアクティブモードも搭載するまた、光学ズームレンズ630はカールツァイスバリオテッサーの5倍なのに対し610ソニーのオリジナルレンズで4倍になっている。更に、動画撮影630720pまで対応なのに対し610VGAまでという違いもある。 DSC-WX50(2012年1月20日発売) - WX7後継Exmor Rは前モデルと同じ画素数だが、高感度ノイズ1/6低減された。最高感度もISO12800に上げられている。全画素超解像技術動画の手ぶれ防止機能であるアクティブモードを搭載する。 DSC-WX70(2012年2月17日発売) - 1月発売されたWX50の上位機。WX50と比べて液晶タッチパネル式の3型エクストラファインになることの違いがある。それ以外機能はほぼはWX50に準拠する。 DSC-WX100(2012年3月16日発売) - 光学10ズームのGレンズ搭載しながら厚みを21.6ミリ抑えている。Exmor Rは1820万画素になり、プレミアムおまかせオート最大ISO12800までの撮影対応した動画撮影時の手ぶれ補正はアクティブモードに加え電子式手ぶれ補正併用可能になった。フルハイビジョン60i・AVCHD撮影にも対応。 DSC-WX170(2012年8月3日発売) - WX100の後継同機種よりも5g軽くなり、世界最小軽量10倍以上光学レンズ搭載機で)を引き継ぐ同機比較して液晶3型エクストラファインのタッチパネルになったが、同機搭載されていたTransferJetオプション対応機能と3Dスイングパノラマ・3Dスイングマルチアングルは省かれた。それ以外機能はほぼWX100に準拠する。 DSC-WX60(2013年1月25日発売) - WX50の後継光学8倍のカールツァイスバリオテッサーを採用し、スイングパノラマが360度対応になったまた、動画パノラマにもピクチャーエフェクトが可能になっている。肌をなめらかにしたり目を大きくしたり出来るビューティーエフェクトにも対応する同社ブラビア等に今後搭載される「トリルミナスディスプレイ」に対応した広色域の「トリルミナスカラー」にも対応。 DSC-W730(2013年1月25日発売) - W630の後継位置的にはWX60の下位モデル同機比べてセンサーがExmorRではなくCCDに、連写速度が1秒/ダウン動画720pまで、感度ISO3200までとなっている。それ以外特徴はほぼWX60に準ずる。 DSC-WX200(2013年1月25日発売) - WX100の後継光学式手ぶれ補正進化しジャイロセンサー液晶画面では気付きにくい手ぶれ補正、WX100と比べて4倍手ぶれ強くなった「新ピタッとズーム」を搭載プレミアムおまかせオートは、暗い場所での被写体ブレに強いモード追加されて計44パターン増加また、WXシリーズ初めWi-Fi搭載しスマートフォンPlayMemories Mobile入れることで写真転送シャッター指示が可能。同日発売のWX60同様、「トリルミナスカラー」にも対応するレンズ光学10倍(超解像併用最大20倍)のGレンズ。 DSC-WX300(ホワイト・ブラック:2013年3月15日発売レッドブラウンブルー4月5日発売) - WX200の上モデル従来WXシリーズより一回りサイズ大きい新ボディ採用20倍以上の光学レンズ搭載機では世界最小・最軽量をうたう。レンズ光学20倍のGレンズ。HX30Vと比べ20倍の最大ズーム時で約2倍手ぶれしにくくなった。AF合焦速度も、最速0.14秒、望遠側でも0.17秒と約3.6倍に高速化それ以外機能はほぼWX200に準ずる大容量バッテリー採用しているため、WX200と比較して電源持続時間が倍以上となっている。 DSC-WX350(2014年3月7日発売) - WX300の後継画像処理エンジンBIONZ Xになったことで画質向上し、オートフレーミング機能にも対応したNFCにも対応するレンズ及びイメージセンサーはWX300に準ずる。 DSC-WX220(2014年3月7日発売) - WX200の後継画像処理エンジンBIONZ Xになったことで画質向上し、オートフレーミング機能ロックオンAFにも対応したNFCにも対応するレンズ及びイメージセンサーはWX200に準ずる。WX500の発売入れ替わり生産中止となり、系列途絶えた。 DSC-W810(2014年3月7日発売) - W730の後継春モデルのHX/WXシリーズ異なりBIONZ Xは搭載せず、手ブレ補正電子式のみの対応。 DSC-WX500(2015年6月5日発売) - WX350の上モデル光学30ズームレンズ搭載したモデルとして世界最小謳うモデルで、RXシリーズRX100系統に近いサイズになっているレンズが、WX350ではGレンズだったのが光学30倍のカールツァイスバリオ・ゾナーT*になっている液晶が180度チルトし、自分撮り楽になった。これまでのWXシリーズでは撮影時絞りシャッタースピード設定オートのみだったが、撮影者がパラメータ指定する絞り優先」「シャッタースピード優先」「マニュアル露出モード選べるようになった同時発表発売のHX90V同様XAVC-S対応しPlayMemories CameraAppsにも対応する。 DSC-W830(2017年10月13日発売) - W810の後継同機比べてレンズがZEISS バリオ・テッサー8倍光学ズームレンズ変更になったまた、手ブレ補正光学補正追加になり、動画撮影時のアクティブモードも追加撮影フォーマットもMP4に変更になった。 DSC-WX800(2018年11月9日発売) - WX500の後継かつ同日発売のWX700の上位機。同日発売のHX99同様、レンズZEISS Vario-Sonnar T*24-720mmを搭載し、全画素読み出しによる高解像4K動画撮影が可能。HX99との違いは、ファインダーが無いこととそれに伴うタッチパッド機能削除RAW撮影及びグリップ有無。 DSC-WX700(2018年11月9日発売) - WX500の後継かつ同日発売のWX800の下位機。オンラインストア販売限定。WX800との違いは、液晶タッチパネルではないこと。それ以外特徴はWX800に準ずる

※この「W/WXシリーズ」の解説は、「ソニー サイバーショットシリーズ」の解説の一部です。
「W/WXシリーズ」を含む「ソニー サイバーショットシリーズ」の記事については、「ソニー サイバーショットシリーズ」の概要を参照ください。

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