てぶれ‐ほせい【手ぶれ補正】
手ぶれ補正
別名:手ぶれ補正機能,手ブレ補正,手ブレ補正機能,手振れ補正,手振れ補正機能,イメージスタビライゼーション
【英】image stabilization
手ぶれ補正とは、「手ぶれ」による画像のブレを自動的に防ぐ機能のことである。DVカメラが画像のブレを計算し、自動的に補正する。
手ぶれ補正の機構は、大きく「光学式手ぶれ補正」と「電子式手ぶれ補正」に分けることができる。光学式手ぶれ補正では、手ぶれの振動をセンサーで感知し、レンズの揺れを打ち消すことで手振れを抑えている。他方、電子式手ぶれ補正は複数の画像を比較してズレた部分を修正することにより、ブレの修正を行なっている。
電子式手ぶれ補正は画像を後から加工する方式であり、光学式手ぶれ補正は像を写す手前で補正を行なっている。そのため、一般的には光学式手ぶれ補正の方が高画質とされる。その反面、光学式手ぶれ補正を実現するにはレンズ周辺に振動を感知したり傾きを補正したりする機構が必要となるため、レンズまわりが複雑で大きくなりがちになる。
手ぶれ補正
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 00:39 UTC 版)
カメラの撮影での手ぶれを、光学的や物理的に検知してそれを打ち消すようにレンズ系の光軸や受光面を動かす「手ぶれ補正機能」を備える機種が多い。 詳細は「手ぶれ補正機構」を参照
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