MV九州誕生・3社統合後
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「マックスバリュ九州」の記事における「MV九州誕生・3社統合後」の解説
2002年(平成14年)2月26日 - 民事再生手続中だったスーパー運営会社・株式会社壽屋(熊本市)とイオン株式会社が、休業中の壽屋店舗約50店舗の営業譲渡で合意。 3月25日 - イオンが譲受する店舗について、旧「くらし館」事業の受け皿として、マックスバリュ九州株式会社を設立。 3月31日 - 営業再開第1号店の「くらし館田崎店」(熊本市、後のマックスバリュ田崎店)が開店。 6月19日 - 35店目の「くらし館国府店」(熊本市、現・マックスバリュくらし館国府店)をもって譲受を終了。 2003年(平成15年)8月21日 - スーパーセンター「ホームワイド古賀店」(後のイオンスーパーセンター古賀店、2015年8月31日閉店)の「食品館」の運営をイオン九州に譲渡。 11月21日 - 同じイオングループのスーパーチェーン、西九州ウエルマート株式会社(佐世保市)ならびに株式会社ハロー(佐賀市)を合併。本部を現在の所在地に移動する。同日、新会社としての第1号店「マックスバリュうきのじょう店」(宮崎市)、30日には2号店「マックスバリュサンロードシティ熊本店」(熊本市)を開店。共に「マックスバリュ」の名称では県内初(宮崎県のマックスバリュ岡富店は、当時イオン九州が運営)。 12月8日 - 福岡市に第3号店「マックスバリュ周船寺西店」を開店。 2004年(平成16年)4月 - イオン九州より「マックスバリュ基山店」を譲り受けリニューアルオープン、基山店を皮切りに「岡冨店」・「田主丸店」・「豊後高田店」の4店舗をイオン九州株式会社から営業譲渡。リニューアルオープンしたことで琉球ジャスコ(現・イオン琉球)が担当する沖縄県を除く九州地区でのSM事業は当社が運営することとなった。 6月28日 - 旧西九州ウエルマートが取得していたISO14001認証をマックスバリュ九州の全事業所に拡大認証された。 11月27日 - 鹿屋市に鹿児島県として初めてのマックスバリュSSM店舗「マックスバリュ鹿屋寿店」を開店。 2005年(平成17年)9月1日 - 今後の出店戦略対応の人材育成のため、福岡県大野城市の下大利店跡地に「教育・訓練センター」を開設。 2007年(平成19年)9月 - 一部店舗で24時間営業から7:00 - 24:00店舗に営業時間の見直しがされる。 2008年(平成20年)1月 - マックスバリュ九州全店でイオン共通のPOSシステム導入が完了。 3月 - イオングループで導入を進めている太陽光発電システムを4店舗に初導入。 5月29日 - 株式会社タイホー(福岡県久留米市)から食品スーパー6店舗を譲り受けると発表。同年6月10日には2007年に閉鎖したタイホー十三部店跡地に新規オープンすると発表し、同社から計7店舗の建物を譲受する。 7月1日 - イオンギフトカード取り扱い開始。 7月26日 - 株式会社タイホーより譲り受けた店舗第1号店として「マックスバリュ吉井店」(福岡県久留米市)開店。 7月31日 - 100店舗目となる「マックスバリュ北野店」(福岡県久留米市、タイホーからの譲受店舗)開店。 9月12日 - 福岡県・佐賀県・長崎県の店舗でWAON導入(19日には残りの熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県でも導入)。 11月1日 - レジ袋を辞退すると精算時にその場で2円引きがスタート(現在は一部の店舗は除く)。 12月1日 - 「マックスバリュ古賀店」(福岡県古賀市)に当社では初となるセルフレジを導入。 2009年(平成21年)4月1日 - レジ・クーポン(カタリナクーポン)を導入。 10月1日 - この日オープンの「マックスバリュ西熊本店」に当社では初となる一般用医薬品販売スペース「ハピコム」を設置。 2010年(平成22年)4月22日 - 交通系電子マネー「SUGOCA」を全店に導入。 8月7日 - 「マックスバリュ福岡空港東店」を業態転換し、当社では初となるディスカウントストア「ザ・ビッグ福岡空港東店」を開店。 2011年(平成23年)7月28日 - 当社では初となる都市型小型スーパーとして「マックスバリュエクスプレス姪浜駅前店」を開店。 12月1日 - 九州地区では2店舗目、熊本県内では初となる都市型小型スーパー「マックスバリュエクスプレス神水店」を開店。 2012年(平成24年)2月22日 - 大阪証券取引所JASDAQ市場へ株式を上場。 11月20日 - 当社初の「火曜市」をスタート(イオンリテール同様のイオン店舗と合同のCMも放映開始)。 2013年(平成25年)6月26日 - 佐賀県内に食品スーパーマーケットを展開している株式会社クリエイトの株式を譲受、子会社化することを発表し、翌月子会社化。 10月17日 - 当社が運営する「ザ・ビッグ」では初の新規店舗となる「ザ・ビッグエクスプレス粕屋店」をオープン。 2014年(平成26年)7月17日 - 鹿児島県内では初となる都市型小型スーパー「マックスバリュエクスプレス松木店」をオープン。 9月15日 - 「地元AEON PROJECT」の一環として、イオン九州と合同で「九州食べごろ物語」を開始。 11月1日 - 熊本県での「ザ・ビッグ」1号店となる「ザ・ビッグエクスプレス新土河原店」をオープン。 12月13日 - 「マックスバリュ田崎店」を同日開業したイオンタウン田崎内に移転オープン。 2015年(平成27年)4月9日 - 株式会社ダイエーのスーパーマーケット事業のうち、九州地区の「グルメシティ」13店舗およびダイエー吉塚店の計14店舗を同年9月1日を効力発生日として会社分割により承継することに関する基本合意書を決議したことを発表。 4月25日 - 佐賀県での「ザ・ビッグ」1号店となる「ザ・ビッグ三日月店」をオープン。 7月8日 - 前述の株式会社ダイエーの九州地区におけるスーパーマーケット事業の会社分割による継承に関して、株式会社ダイエーとの間で吸収分割契約書の締結を決議したことを発表。 9月1日 - 株式会社ダイエーから九州地区の「グルメシティ」13店舗とダイエー吉塚パピヨンプラザ店の計14店舗を継承し、このうち、福岡県の8店舗(雑餉隈店・大橋店・博多祇園店・井尻駅前店・土井店・三萩野店・小倉足立店・上白水店)と長崎県の矢上団地店、大分県の湯布院店、鹿児島県の花野団地店の計11店舗を継承と同時に「マックスバリュ」に屋号変更してリニューアルオープン。遅れて吉塚店は5日にリニューアルオープンした。 9月9日 - 株式会社ダイエーから継承した店舗のうち、「グルメシティ南福岡店」をフードディスカウント業態の「ザ・ビッグ南福岡店」に業態転換してリニューアルオープン。 10月3日 - 株式会社ダイエーから継承した店舗のうち、同年9月1日に「グルメシティ」から屋号変更した「マックスバリュ小倉足立店」を小型フードディスカウント業態の「ザ・ビッグエクスプレス小倉足立店」に業態転換してリニューアルオープン。 10月9日 - 株式会社ダイエーから継承した店舗で唯一改装中だった「グルメシティ港町店」が「マックスバリュ港町店」に屋号変更してリフレッシュオープン。これにより、ダイエーから継承した全店舗の「マックスバリュ」・「ザ・ビッグ」への改装を完了した。 10月15日 - 「アーガス糒店」の閉店に伴い、ハロー時代から長らく展開していた「アーガス」の屋号が消滅。 2016年(平成28年)1月13日 - イオン九州および2014年9月にイオンの子会社となったレッドキャベツとの共同で、九州独自の商品開発や九州内のイオングループにおける共同仕入れや地域商品催事の取り組みを行う新組織として、「九州商品開発部」を設立したことを発表。 3月9日 - 福岡県が県内で捕獲された天然のイノシシやシカを食用として活用し、地域の特産品・観光資源とすることで活性化につながる活動に賛同し、福岡県内の「マックスバリュ」5店舗(黒崎店、直方新入店、くりえいと宗像店、筥崎宮前店、那珂川店)でジビエ商品(福岡県産イノシシ肉(冷凍))の販売を開始。 9月1日 - 株式会社クリエイトを吸収合併、運営する4店舗の運営を継承。改装のため同年8月25日より休業中だった鳥栖店以外の3店舗は前日に商品の入れ替えやシステム変更を行い、継承日当日に当社店舗としてオープン。 9月3日 - 株式会社クリエイトから継承した店舗で唯一改装中だった「さが旬鮮市場鳥栖店」がフードディスカウント業態の「ザ・ビッグ鳥栖店」に業態転換し、オープン。 11月30日 - 「さが旬鮮市場江北店」がイオン九州が運営するイオン江北店へ移転統合し、同店内に「ザ・ビッグ江北店」をオープン。 2017年(平成29年)1月21日 - 「さが旬鮮市場中原店」を「ザ・ビッグ中原店」に業態転換し、オープン。これにより、株式会社クリエイトから継承された全店舗の「ザ・ビッグ」への改装を完了した。 4月27日 - 熊本県熊本市中央区の「下通NSビル」の地下1階に、フードスタイルストア「COCOSA B1」をオープン。 11月2日 - 株式会社レッドキャベツから「レッドキャベツ十禅寺店」を継承し、「ザ・ビッグ熊本南店」に業態転換してオープン 11月23日 - 株式会社レッドキャベツから「レッドキャベツ桜木店」を承継し、「ザ・ビッグ桜木店」に業態転換してオープン。 2018年(平成30年)6月21日 - 株式会社熊本生鮮市場(熊本県合志市)が経営していた「熊本生鮮市場みづき台店」の閉店(6月25日閉店)を受け、営業を承継することを発表。 8月2日 - 承継した「熊本生鮮市場みづき台店」を「マックスバリュみづき台店」に改め、新規オープン。 11月23日 - 「マックスバリュ南長崎店」を新規オープン。本店舗は11月18日をもって閉店した「レッドキャベツ南長崎店」跡に出店するものである。 2019年(平成31年)3月10日 - 2015年12月からイオン九州で実施している「お10くデー」を当社運営の「マックスバリュ」・「マックスバリュエクスプレス」でも開始(「ザ・ビッグ」ではカードの提示等不要で「お10くデー」と同等の割引が受けられる「ザ・ビッグデー(毎月第2日曜日開催)」の開催日と重なるため未実施となる)。 2019年(令和元年)9月1日一部地域で先行実施していたレジ袋無料配布中止の対象店舗を当社運営の全店舗に拡大。 株式会社レッドキャベツから「レッドキャベツみらい長崎ココウォーク店」の営業(同社での営業は8月27日をもって終了)を継承し、当社店舗としてオープン。 9月16日 - 長崎自動車株式会社の関連会社である株式会社エヌタスが発行する「エヌタスTカード」の電子マネー「エヌタスマネー」を前述した「レッドキャベツみらい長崎ココウォーク店」や長崎市・時津町・長与町の「マックスバリュ」6店舗(南長崎店・琴海店・メルクス長崎店・時津店・長与店・長与中央店)へ導入。 11月16日 - 同年8月28日の佐賀豪雨による被災のためいったん閉店していた「マックスバリュ武雄店」を「ザ・ビッグ武雄店」へ業態転換し、営業再開。 2020年(令和2年)3月21日 - 株式会社レッドキャベツから13店舗(3月20日に閉店した屋形原店を除く)の固定資産を取得し、当社店舗として開業(開業に先立ち、友岡店は3月16日、残りの12店舗は3月17日をもって同社での営業を終了)。譲受当初は「レッドキャベツ」のままだが、今後、改装のタイミングで「マックスバリュ」への屋号変更や「ザ・ビッグ」への業態転換が予定されている。なお、同日付の機構改革により、受け入れ先となる「レッドキャベツ事業部」が新設された。また、対馬いづはら店の開業により、マックスバリュ九州として初めて離島地域へも進出した。 3月26日 - 「ザ・ビッグ菊陽店」を新規オープン。マックスバリュ九州運営によるザ・ビッグとしては初の新築店舗。 4月10日 - 取締役会において、イオン九州株式会社との吸収合併契約を締結したことを発表。 4月17日 - 「マックスバリュ唐津店」を「ザ・ビッグ唐津店」へ業態転換し、営業再開。 8月28日 - 上場廃止(前日の同年8月27日が最終売買日)。 9月1日 - イオン九州株式会社へ吸収合併し、解散。
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