アストロ‐エフ【ASTRO-F】
読み方:あすとろえふ
⇒あかり
あかり (人工衛星)
(ASTROF から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/02 05:24 UTC 版)
あかり(第21号科学衛星ASTRO-F)とは、日本の宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部(旧・宇宙科学研究所)が打ち上げた赤外線天文衛星である。開発・製造はNEC東芝スペースシステムが担当した。別名はIRIS(InfraRed Imaging Surveyor)。2006年2月22日にM-Vロケット8号機によって内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられた。
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- ^ 「あかり」の現状について 観測開始から1年、「あかり」が見た宇宙
- ^ “独立行政法人宇宙航空研究開発機構 平成22年度業務実績報告書” (PDF). JAXA (2011年6月17日). 2016年3月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年7月21日閲覧。
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- ^ “「あかり」による大マゼラン雲の赤外線天体カタログ、世界へ向けて公開”. JAXA. (2013年1月7日)
- ^ “高詳細な遠赤外線全天画像データを公開~赤外線天文衛星「あかり」の新しい観測データを研究者が利用可能に~”. JAXA. (2015年1月15日)
- 1 あかり (人工衛星)とは
- 2 あかり (人工衛星)の概要
- 3 打ち上げ時のトラブル
- 4 関連項目
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