さくら2号bとは? わかりやすく解説

さくら2号b

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/30 08:37 UTC 版)

さくら2号b
所属 NASDA
主製造業者 フォード、三菱電機
公式ページ NASDA
国際標識番号 1983-081A
カタログ番号 14248
目的 通信衛星
打上げ機 N-IIロケット4号機
打上げ日時 1983年8月6日
運用終了日 1990年1月
物理的特長
本体寸法 φ2.20 m × 2.06 m
質量 350 kg
軌道要素
周回対象 地球
軌道 静止軌道
静止経度 東経136度
通信機器
準ミリ波(30/20GHz・予備なし)通信用中継器 6チャンネル
マイクロ波(6/4GHz・予備1)中継器 2チャンネル
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さくら2号b(略称CS-2b)は、宇宙開発事業団 (NASDA) が打ち上げた静止通信衛星である。

打ち上げ

1983年(昭和58年)8月6日、N-IIロケット4号機により、種子島宇宙センターから打ち上げられた。

目的

非常災害時における通信の確保、離島との通信回線の設定、臨時の通信回路の設定、通信衛星に関する技術の開発を目的とした。

軌道

近地点距離 169 km、遠地点距離 36,807 km、軌道傾斜角 28.9 度、周期 650 分のトランスファ軌道に投入された後、1983年8月7日にアポジモータに点火して、東経136度の静止軌道へ投入された。

特徴

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