4人対戦クイズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/11/13 07:44 UTC 版)
「ネットワーク対戦クイズ Answer×Answerのクイズ」の記事における「4人対戦クイズ」の解説
全部で14種類。Answer×Answer2以降の予選で出題されるクイズ形式。早押し系クイズは早押しボタン+タッチパネル(4人カード奪取クイズは早押しボタンのみ)、非早押し系クイズはタッチパネルのみ(4人チキンレースクイズは早押しボタンのみ)を使用する。ポイントが2倍になるチャンス問題が無く、問題数は特記の無い物は4問出題。ジャンルセレクトは逆転ラウンドのみ。 早押し系クイズ 早押し系クイズは逆転ラウンドでも出題される形式である(4人ビジュアルクイズと4人カード奪取クイズを除く)。 Answer×Answer Live!では早押し3着まで解答権が得られる。解答者が誤答しても解答権の移動はない(4人カード奪取クイズを除く)。 文字の入力は4つの候補の中から1文字ずつ選択して入力する(最大10文字、ひらがな、カタカナ、アルファベット、数字。4人カード奪取クイズを除く)。 得点パターン早押し1着早押し2着早押し3着付与されるボーナス名(正解時の10点に上乗せされる分)○(20) ○(15) ○(10) 1着に「早押し1着ボーナス+10点」、2着に「早押し2着ボーナス+5点」 ○(20) ○(15) ×(-10) 1着に「早押し1着ボーナス+10点」、2着に「早押し2着ボーナス+5点」 ○(20) ×(-10) ○(15) 1着に「早押し1着ボーナス+10点」、3着に「早押し2着ボーナス+5点」 ×(-10) ○(20) ○(15) 2着に「早押し1着ボーナス+10点」、3着に「早押し2着ボーナス+5点」 ○(20) ×(-10) ×(-10) 1着に「早押し1着ボーナス+10点」 ×(-10) ○(20) ×(-10) 2着に「早押し1着ボーナス+10点」 ×(-10) ×(-10) ○(20) 3着に「早押し1着ボーナス+10点」 ×(-10) ×(-10) ×(-10) ○:正解 ×:誤答orタイムオーバー ()内は実質的な獲得点数。 誤答・タイムオーバーでマイナス10点となる上に、次の問題でペナルティが科せられる(回答権を得る時間が遅れる。カード奪取クイズのみ回答権を得るまでの枚数が1枚ずつ累計。) 4人早押しクイズ オーソドックスなタイプの早押しクイズ。徐々に表示される問題文の答えを早押しボタンを押して解答する。問題文の先を読み、いかに早く解答権を取るかがカギとなる。一部、選択肢をダイレクトに選ぶ四択の問題もある。 Live!以後はダイレクト選択時に画像4択が出るようになった。 4人連想クイズ 9枚のパネルから、1枚ずつパネルが開いてヒントが出され、ヒントから連想される答えを早押しボタンを押して解答する。 4人対戦となり、1度の誤答で減点される方式に変更された。 4人ビジュアルクイズ 写真や漢字にモザイク・格子が掛かっていて徐々に解かれる、クローズアップされた映像が徐々にズームアウトしていく、スポットライトの部分だけ見えるなど、さまざまなエフェクトがかけられており、それが徐々に分かりやすくなってくる。映っている物、漢字の読みを判読または推測し、早押しボタンを押して解答する。 Answer×Answer1の早押しビジュアルクイズはプレーオフ限定のクイズ形式だったが、Answer×Answer2以降は予選限定のクイズ形式になっている。出題される問題はすべて「ランダム」として扱われ、ジャンルポイントには反映されない。また、逆転ラウンドでは出題されない。 4人対戦となり、1度の誤答で減点される方式に変更された。 問題表示のスペースが小さくなったため、写真や漢字が横長に表示されるようになったり、写真や漢字などの動きがAnswer×Answer1に比べて大きく変わった。まれに漢字は四字熟語・写真は白黒での出題もあり難易度があがっている。 4人テクニカルクイズ 隠されているものが写真から問題文に変わったビジュアルクイズのようなクイズ。さまざまなエフェクトがかけられた問題文を見て問題文と答えを推理。早押しボタンを押して解答する。問題数は4問固定で2問ずつ、2つの出題パターンで構成される。Bリーグ以上で登場する。上位リーグになるに連れて出題パターンが増える。 テクニカルクイズの出題パターンは8分割(.NETでは「虫食い8分割」と表記)、16分割(.NETでは「虫食い16分割」と表記)、漢文(Bリーグでは出題されない)、スポットライトの4つで、スライドは出題されない。 4人カード奪取クイズ Answer×Answer2DXで登場。まず初めにテーマが発表され(例えば「海に面していない都道府県」など)、正答や誤答がランダムに書かれたカードを1枚ずつ順番に提示される。提示されるカードの枚数は2枚から8枚、正解が書かれているカードが出たら早押しボタンを押す。1枚のカードにつき奪取できるのは先着2名。 正解のカードを取得した順に、1位15点、2位10点。不正解のカードを取ると5点減点に加え、誤答1回目で2枚、2回目以降の誤答で4枚スルーしなければならないが、相手が誤答すると解答権が復活する。このクイズは、DXでは店舗大会モードの4人対戦でのみ出題され、全国対戦では出題されなかったが、Answer×Answer2DXプラスより全国対戦でも登場するようになった。 5問出題され、逆転ラウンドでは出題されない。 Live!以後では、全リーグで早押し3着まで奪取が可能になった。 非早押し系クイズ 非早押し系クイズは逆転ラウンドでは出題されない。ボタンを全く使用しないクイズ形式の時に、ボタンを押すと「画面にタッチして答えます」の表記が強調表示される。 4人積み重ねクイズ 問題に対し10個(Cリーグでは8個)ある選択肢の中から、正解のみを選択。より多くの正解の選択肢を選んだ解答者にポイントが入る。1位10点、2位5点、全ての正答を選ぶとパーフェクトボーナス5点、無解答・誤答を一つでも選択した場合は失格(0点)となる。1位が複数または1位が1人で2位が複数いる場合は全員に得点が入る。解答時間内であれば選んだ選択肢を再びタッチすることで選択を取り消すことができる。Answer×Answer1の多答積み重ねクイズとは違い全正解数は表示されない。4人同時に積み重ねるようにして答え合わせを行う演出がある。 Live!以後は解答方式として新たに「文章問題」「ビジュアル問題」が加わった。 4人チキンレースクイズ 数字問題を出題。問題文が提示された後、伏せられた数字を当てる。Answer×Answer1のチキンレースクイズは正解の数だけボタンを押していたが、本形式では数字のバーが1から順番に10まで自動で上がり、正解の数字に合わせて早押しボタンを押してバーを止め数値を確定する(問題例として「日本の都道府県は全部でいくつ?」で設定が「□7個」なら、解答は10単位で17個から107個の範囲内となるが「4□個」なら、この場合の10は繰り上がる事になり、解答は41個から50個の範囲内となる)。早押しボタンを押さなかった場合は、自動的にその問題の最高数値が解答となる。4人の中で正解に近い数字を選んだ上位2人にポイントが入る。1位10点、2位5点、ピタリ正解でビンゴボーナス5点、オーバーは失格(0点)となる。1位が複数、1位が1人で2位が複数いる場合は全員に得点が入る。プレミアム移行前は即座に他のプレイヤーの解答が表示されたが、これにより解答を合わせることが出来てしまうため、Answer×Answer2プレミアム以降は1秒程度のタイムラグを持たせている。 あまのじゃくクイズ Answer×Answer2稼働開始とともに追加された新形式。問題に対し8個の選択肢が提示、その中から正解且つ対戦相手が選らばなそうな答えを選択、1度選んだ選択肢を変更する事は出来ない。選んだ選択肢が正解で10点、正解且つ他の解答者と重ならない答えを選択で10点+ボーナスポイント10点。無解答、答えが重なっていなくても誤答の場合は0点。 Live!以後は解答方式として新たに「ビジュアル問題」が加わった。 サバイバルクイズ Answer×Answer2稼働開始とともに追加された新形式。問題に対し選択肢が8個提示、そのうち正解が4個含まれており、プレイヤーは順番に正解と思われる解答を選択していく。最初の解答者は1問目出題前にルーレットで決定され、解答順はそこから右に1つずつスライドされる。 正解で10点、2順目以降も正解の選択肢が残っていれば再び解答権が回ってくる。誤答で持ち点が半減され小数点以下は切り上げ、その問題の解答権を失う。答えが分からない場合は「降りる」を選択して、誤答ペナルティなしでその問題の解答権を放棄する事もできる(タイムオーバー(無解答)は「降りる」扱いとなる)。 4人のうち3人が解答権を失うと「最後の1人チャンス」が発生。正解で正解ポイント10点に加え、サバイバルボーナス10点が加算される。 正解の選択肢がすべて選択される・最後の1人が正解・4人が解答権を失った時点でその問題は終了。2問目以降の最初の解答者は、前の問題の最初の解答者から右に1つずつスライドされる。 Live!以後は解答方式として新たに「文章問題」が加わった。 爆弾押し付けクイズ Answer×Answer2プレミアムで初登場。ゲーム開始時にランダムでプレイヤーの1人に爆弾が設置される。問題に対して3つの選択肢と「パス」の選択肢があり、正解と思われる解答を1つ選ぶか「パス」を選択する。解答後に正誤判定、次に全員の正誤判定後に正解者の人数分だけ爆弾が右にスライドし、爆弾が停止した所で爆発する(正解者がいない場合、爆弾は動かないが爆発はする)。 得点は正解で10点、誤答・無解答でマイナス5点、パスで0点。爆発で持ち点が半減され小数点以下は切り上げ、1点以下の時は爆発しても得点の変動はない。全員正解などで自分に爆弾が止まる事を見越し、答えは判っているが、敢えて「パス」を選択して爆弾の進む数を調整する等、他の解答者との駆け引きを要するクイズで、正解しても減点の可能性のある形式である。このクイズでは7問出題される。 Live!以後は解答方式として新たに「穴埋め問題」が加わった。 速答プレッシャークイズ Answer×Answer2プレミアムプラスで初登場。2択または3択問題が出題されるので、正解だと思われる選択肢を素早くタッチして解答する。全員解答後に正誤判定され、正解者の中から解答スピードが1位のプレイヤーに「プレッシャーチャレンジカード」が置かれる。以降は次の問題で「2位以内に解答せよ」と表示され、チャレンジを成功させるとボーナスポイントが加算され、解答スピードが1位ならカードはそのまま、2位なら1位のプレイヤーにカードが移動、誤答・無解答や正解でも解答スピードが3位以下でペナルティーとなる。なお正解発表は正誤判定のみで、他の解答者の解答表示は無く、更にカードが置かれると解答席の得点板が見えなくなるため、解答席の下に得点が表示される。 カードを持っていない解答者は正解で5点、誤答・無解答でマイナス5点。カードを持っている解答者が2位以内での正解で5点に加えボーナスポイント15点が加算され実質20点、3位以下での正解・誤答・無回答でマイナス10点だが、3位以下での正解なら5ポイントは加算されるので実質マイナス5点、誤答・無回答なら更にマイナス5点で実質マイナス15点。全員不正解でカードが消滅、カード獲得からやり直しとなるが、カードが無い状態で最終問題の場合は「とにかく正解せよ」と表示される。このクイズでは7問出題される。 Live!以後はプレッシャーチャレンジ成功条件が2位以内から3位以内に緩和。解答方式として新たに「穴埋め問題」が加わった。 ウソつきダウトクイズ Answer×Answer2プレミアムプラスで初登場。4人積み重ねクイズにトランプゲーム「ダウト」の駆け引きの要素を加えたもの。Aリーグ以上で出題される(2010年4月1日より。それ以前はSリーグ以上で出題)。問題に対して6つの選択肢の中から正解と思われる解答をタッチする(6つの選択肢が全部正解の問題も存在するため、多答できる)。4人積み重ねクイズとの大きな違いは「ウソがバレなければ誤答を混ぜても良い」という点。選択後全プレーヤーの解答が表示されるが、その際、自分と同じ解答を選んでいる項目は内容が表示され、選んでいない項目は「???」が表示される。これらを頼りに、他の解答者が誤答を選んでいるかどうかを推理し、選んでいると思われる場合は、相手の解答者の下に表示される「ダウト」をタッチする(ダウトできる相手は1人だけで、一旦決めると変更は出来ない)。誤答していないと思う場合は自分の下の「ダウトしない」をタッチ、あるいは制限時間内に押さなくても同様。 ダウト選択以降、自分の解答から答え合わせをするが、その際、他の解答者からの「スルー」or「ダウト」コールの結果が発表され、その後答え合わせをする。全部正解の場合は、答えた解答者に「正直者」と表示されて、選択数1つにつき5点獲得となり、ダウトコールしてしまった解答者はマイナス5点。1つでも誤答がある場合は、答えた解答者に「ウソつき」と表示され、他の解答者にダウトコールされていなければ、選択数1つにつき5点獲得となる上「ウソつき成功ボーナス」として10点獲得となるが、誰か1人にでもダウトコールされると得点は0点、ダウトコールした解答者に5点入る。これを最後の一人まで繰り返して1問終了。このクイズでは3問出題される。 Live!以後は「正直者」の時、ダウト成功時の獲得ポイントが選択数×3点に減少された。 漢字メドレークイズ Answer×Answer2DXで初登場。テーマに沿った7問1セットの漢字問題が3セット出題され、各セットごとに正解数を競う。1・3セット目は読み問題、2セット目は書き問題(読み仮名から漢字を当てはめる問題)が出題され、各問題にはヒントが提示されている。解答は8ボタンタイピングで(クイズマジックアカデミーシリーズの「文字パネルクイズ」に似た回答方式)、同じボタンを2度使用しても良いが、答えの訂正は出来ない。また他のクイズでのタイピング回答方式とは異なり、最後まで入力しないと正誤判定が行われない(他のクイズは間違った文字を入力した時点で解答打ち切りとなる)。1セットにつき制限時間は25秒、1問ごとの制限時間は無く、1問全てに時間をつぎ込む事もできる。分からない問題はパスが出来る。不正解で得点・正解数が減らされる等のペナルティはない。 1セット終了後にプレイヤー全員の正解数が表示され、正解数が多い順に1位15点、2位10点、3位5点が加算される。同点の場合は同じ点数が加算されるが(1位が2人で2人に15点、3位に5点等)、最低でも1問以上正解していなければ得点は加算されない。また全問正解でもパーフェクトボーナスは無い。 Live!以後は1セットの出題問題数が7問→8問に変更された。 山分けクイズ Answer×Answer2DXプラスで初登場。4択問題が出題され、正しいと思う選択肢をタッチして解答する。1問毎に正解者全員で20点を山分けとなり、4人全員なら5点ずつ、3人なら端数は切り捨てのため6点ずつ、2人なら10点ずつ、1人なら20点総取り。誤答はペナルティとして次の問題の解答権を失うが、全員不正解の場合はペナルティ無し。答えが分からない場合は「パス」を選択する事でペナルティを回避、タイムオーバーも「パス」扱いとなる。 ラウンド中に1回だけ使える「2倍チャンス」があり、解答選択後に使うか使わないかを決定、自信が無ければ最後まで使わなくても構わない。使用して正解で獲得得点が2倍(1人だけ正解なら2倍の40点が入る)、不正解で持ち点が半減、小数点以下は切り上げられる。このクイズでは6問出題される。 Live!以後は解答方式として新たに「穴埋め問題」が加わった。
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