東宝特撮映画の登場兵器
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東宝特撮映画の登場兵器(とうほうとくさつえいがのとうじょうへいき)では、東宝製作の特撮映画に登場する架空の兵器および兵器に準じる架空の機器のうち、複数の映画作品に登場するものを列挙する。単一の作品にのみ登場するものは、作品ごとの記事を参照。
注釈
- ^ このトラックもオリジナルである。
- ^ 福岡に飛来したラドンを、防衛隊が岩田屋近辺で包囲する場面で確認できる[1]。
- ^ 大部分は『空の大怪獣 ラドン』のライブフィルムで新規カットはわずかである。書籍『東宝特撮メカニック大全』では、フィルム流用による作品として紹介している[1]。
- ^ 『vsビオランテ』の作中は1990年と設定されている[要出典]。
- ^ 書籍『超最新ゴジラ大図鑑』では、サンダービームシステム車が管制機能を代行しているものと推測している[43]。
- ^ 車輪含む[82]。
- ^ 書籍『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』(ファンタスティックコレクション)では、「40トン」と記述している[82]。
- ^ 丸山は、監督の手塚昌明が5機編成を想定していたと証言している[91]。
- ^ 三池は、いつの間にか本編にあるものは全部入れることになっていたと述懐している[92]。
- ^ 実際は防衛軍の攻撃はまったく通用しなかったが、もしそのことが国民に知られれば防衛軍そのものの不要論に繋がってしまうと危惧されたため、真相は上層部の一部が知るのみとなっている。
出典
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- 1 東宝特撮映画の登場兵器とは
- 2 東宝特撮映画の登場兵器の概要
- 3 陸上兵器
- 4 航空兵器
- 5 海洋兵器
- 6 参考文献
24連装ロケット砲車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 02:58 UTC 版)
「東宝特撮映画の登場兵器」の記事における「24連装ロケット砲車」の解説
ゴジラ映画第2作の『ゴジラの逆襲』から登場し、東宝特撮映画の「名脇役」とも言われる。 形状は3軸のシングルキャブ型トラックの荷台部に、24連装ロケット砲を装備したものである。架空組織である防衛隊の特殊装備という設定だが、トラックのフロント部分に自衛隊の桜星らしきマークが1つと車両番号が表示されている。運転席後部に人員の姿が2名確認できる。発射する際はロケット砲を後部に旋回させて目標へ向けることが多いが、劇中では発射時の後部に噴射される爆風の類は確認出来ない。 『空の大怪獣ラドン』では運転室のルーフにレーダーを装備したタイプが登場している。『大怪獣バラン』では上陸用舟艇に搭載される形でバランに対し洋上攻撃を行ってから陸上の本隊に合流するという変則的な運用が見られる。ルーフに小さなサーチライトが付いている。 登場作品『ゴジラの逆襲』 『空の大怪獣ラドン』 『地球防衛軍』 『大怪獣バラン』 『怪獣大戦争』 『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』 ライブフィルムで登場『ゴジラ対メガロ』 この他、『ゴジラvsビオランテ』と『ゴジラvsデストロイア』には、本車を大型化した発展型と思しき車両が登場している。『ゴジラvsビオランテ』ではサンダービーム作戦に参加している。小説『GODZILLA 怪獣黙示録』では、本車が元ネタらしき米軍の退役兵器「24連装自走ロケットランチャー」が登場する。 『ゴジラvsメカゴジラ』に登場し、61式戦車の車体にポンポン砲を装備した車両のプロップも現存している。車体にはGフォースのエンブレムが描かれている。 また、東宝作品以外にも円谷プロダクション作品の『ミラーマン』『ウルトラマンA』『ファイヤーマン』などにも登場している。 愛称はポンポン砲。資料によっては24連装ロケット砲と記述している。 造形 デザイン・造形は渡辺明。画面効果を狙って考案された架空火器とされる。井上泰幸によると、「とにかく派手にしよう」との意図があって作られたという。『ゴジラの逆襲』の時点で5台が作られた。 1尺ほどのブリキのトラックミニチュアの荷台に回転台を付け、金属パイプを縦4×横6列並べてロケット砲車とした。パイプに火薬を仕込み、次々と発射することから「ポンポン砲」と呼ばれた。自走は出来ず、ピアノ線で引っ張って走行させている。 以後、『空の大怪獣ラドン』(1956年、本多猪四郎監督)や『大怪獣バラン』(1958年、本多猪四郎監督)などの怪獣映画の常連兵器となった。@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}作品ごとに新造または小改造されていることが画面上で確認出来る。[独自研究?] 砲塔部分は『ゴジラvsビオランテ』などで別の車体へ流用されたのち、2009年の時点で東宝の倉庫に保管されていることが確認されている。また、特撮監督の原口智生が『ゴジラ対ガイガン』で燃やされ廃棄されたものの砲塔部分を個人的に回収して所有している。
※この「24連装ロケット砲車」の解説は、「東宝特撮映画の登場兵器」の解説の一部です。
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