24連装ロケット砲車とは? わかりやすく解説

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東宝特撮映画の登場兵器

(24連装ロケット砲車 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/02 02:58 UTC 版)

東宝特撮映画の登場兵器(とうほうとくさつえいがのとうじょうへいき)では、東宝製作の特撮映画に登場する架空の兵器および兵器に準じる架空の機器のうち、複数の映画作品に登場するものを列挙する。単一の作品にのみ登場するものは、作品ごとの記事を参照。


注釈

  1. ^ このトラックもオリジナルである。
  2. ^ 福岡に飛来したラドンを、防衛隊が岩田屋近辺で包囲する場面で確認できる[1]
  3. ^ 大部分は『空の大怪獣 ラドン』のライブフィルムで新規カットはわずかである。書籍『東宝特撮メカニック大全』では、フィルム流用による作品として紹介している[1]
  4. ^ 『vsビオランテ』の作中は1990年と設定されている[要出典]
  5. ^ 書籍『超最新ゴジラ大図鑑』では、サンダービームシステム車が管制機能を代行しているものと推測している[43]
  6. ^ 車輪含む[82]
  7. ^ 書籍『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』(ファンタスティックコレクション)では、「40トン」と記述している[82]
  8. ^ 丸山は、監督の手塚昌明が5機編成を想定していたと証言している[91]
  9. ^ 三池は、いつの間にか本編にあるものは全部入れることになっていたと述懐している[92]
  10. ^ 実際は防衛軍の攻撃はまったく通用しなかったが、もしそのことが国民に知られれば防衛軍そのものの不要論に繋がってしまうと危惧されたため、真相は上層部の一部が知るのみとなっている。

出典

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出典(リンク)



「東宝特撮映画の登場兵器」の続きの解説一覧

24連装ロケット砲車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 02:58 UTC 版)

東宝特撮映画の登場兵器」の記事における「24連装ロケット砲車」の解説

ゴジラ映画第2作『ゴジラの逆襲』から登場し東宝特撮映画の「名脇役」とも言われる形状は3軸のシングルキャブ型トラック荷台部に、24連装ロケット砲装備したのである架空組織である防衛隊特殊装備という設定だが、トラックフロント部分自衛隊桜星らしきマーク1つ車両番号表示されている。運転席後部人員の姿が2名確認できる発射する際はロケット砲後部旋回させて目標へ向けることが多いが、劇中では発射時の後部噴射される爆風の類は確認出来ない『空の大怪獣ラドン』では運転室ルーフレーダー装備したタイプ登場している。『大怪獣バラン』では上陸用舟艇搭載される形でバラン対し洋上攻撃行ってから陸上本隊合流するという変則的な運用見られるルーフ小さなサーチライト付いている。 登場作品『ゴジラの逆襲』 『空の大怪獣ラドン』地球防衛軍『大怪獣バラン』 『怪獣大戦争』 『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』 ライブフィルムで登場『ゴジラ対メガロ』 この他『ゴジラvsビオランテ』と『ゴジラvsデストロイア』には、本車大型化した発展型と思しき車両登場している。『ゴジラvsビオランテ』ではサンダービーム作戦参加している。小説『GODZILLA 怪獣黙示録』では、本車元ネタらしき米軍退役兵器24連装自走ロケットランチャー」が登場する『ゴジラvsメカゴジラ』登場し61式戦車車体ポンポン砲装備した車両プロップ現存している。車体にはGフォースエンブレム描かれている。 また、東宝作品以外にも円谷プロダクション作品『ミラーマン』『ウルトラマンA』『ファイヤーマン』などにも登場している。 愛称ポンポン砲資料によっては24連装ロケット砲記述している。 造形 デザイン造形渡辺明画面効果狙って考案され架空火器とされる井上泰幸によると、「とにかく派手にしよう」との意図があって作られたという。『ゴジラの逆襲』時点で5台が作られた。 1尺ほどのブリキのトラックミニチュアの荷台回転台付け金属パイプを縦4×横6列並べてロケット砲車とした。パイプ火薬仕込み次々と発射することから「ポンポン砲」と呼ばれた自走出来ずピアノ線引っ張って走行させている。 以後『空の大怪獣ラドン』1956年本多猪四郎監督)や『大怪獣バラン』1958年本多猪四郎監督)などの怪獣映画常連兵器となった。@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}作品ごとに新造または小改造されていることが画面上で確認出来る。[独自研究?] 砲塔部分『ゴジラvsビオランテ』などで別の車体流用されたのち、2009年時点東宝倉庫保管されていることが確認されている。また、特撮監督原口智生が『ゴジラ対ガイガン』で燃やされ廃棄されたものの砲塔部分個人的に回収して所有している。

※この「24連装ロケット砲車」の解説は、「東宝特撮映画の登場兵器」の解説の一部です。
「24連装ロケット砲車」を含む「東宝特撮映画の登場兵器」の記事については、「東宝特撮映画の登場兵器」の概要を参照ください。

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