電子ゲーム機とは? わかりやすく解説

電子ゲーム

(電子ゲーム機 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/17 15:46 UTC 版)

電子ゲーム(でんしゲーム、w:Electronic game)は操作する人と電子機器との間での相互作用に基づいたゲームである。1970年代にテレタイプ端末を用いたものが最初期であり、ゲーム内蔵型の専用ゲーム機英語版や電子装置を備えたピンボール機器、エレメカパチンコなどの償還ゲーム英語版スロットマシンなどがある。またコンピュータゲーム全般を指すこともある。


注釈

  1. ^ 当時の小売価格は3980円。社会的ブームとなったインベーダーゲームが家庭用としてコンパクトに持ち歩き、遊べると話題になったLED式のマシン。左手全体で本体を持ち、右手のボタンで砲台を操作する。インベーダーは一機のみで、左右に高速移動しながらミサイルを撃つ。本体横に配置された砲台のミサイルボタンを親指で押し、敵を撃破する。インベーダーが1点、UFOが5点。ミサイルは50発あるが、50発目を発射した瞬間にゲームオーバーとなるので、パーフェクトはUFOを49回撃破した245点となる。当時、伊藤ハムのキャンペーン用として特別版もプレゼントされた。
    コアムックシリーズNO.682『電子ゲーム なつかしブック』p.22.
  2. ^ 当時の小売価格は7800円。アーケード版のインベーダーゲームをシンプルに再現している作品。レーダーのような丸いスクリーンに縦長の画面が表示され、上部から次々とインベーダーが現れ、下に行くほど色が変化していく。16匹のカラフルなインベーダーが攻撃しながら襲ってくるので、手元のレバーで時機を左右に移動させ、ミサイルで撃破。最高得点だとファンファーレが鳴る。
    コアムックシリーズNO.682『電子ゲーム なつかしブック』p.23.
  3. ^ 1980年発売、9500円。当時発売されていた数多くのインベーダーゲームとは異なり、大量に出現するUFOの撃墜がメイン。UFOが時折インベーダーに変身し、攻撃を仕掛けてくるので、自機の基地からのミサイルで撃墜する。左右に移動しながら下に降りてくるインベーダーが3往復するまでに撃破しないとミスとなる。
    コアムックシリーズNO.682『電子ゲーム なつかしブック』p.25.

出典

  1. ^ a b c コアムックシリーズNO.682『電子ゲーム なつかしブック』p.88.
  2. ^ たまごっち最新作が「初代の面白さ」に回帰する理由 P.3 日経トレンディネット 2016年6月9日
  3. ^ スマホ型玩具が人気 ゲーム、メール…遊び方も多彩 産経デジタル 2014年1月13日
  4. ^ 懐かしの電子ゲーム ゲームソフト検索 主婦の友インフォス


「電子ゲーム」の続きの解説一覧

電子ゲーム機

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/23 07:16 UTC 版)

タイガー・エレクトロニクス」の記事における「電子ゲーム機」の解説

タイガーLCD画面用いた携帯型ゲーム機開発で最も知られるLCDゲームをさらに小型化したものとして、腕時計型のゲーム機製造したタイガー腕時計ゲーム機には時計機能アラーム機能がついていた。

※この「電子ゲーム機」の解説は、「タイガー・エレクトロニクス」の解説の一部です。
「電子ゲーム機」を含む「タイガー・エレクトロニクス」の記事については、「タイガー・エレクトロニクス」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「電子ゲーム機」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「電子ゲーム機」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「電子ゲーム機」の関連用語

電子ゲーム機のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



電子ゲーム機のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの電子ゲーム (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのタイガー・エレクトロニクス (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS