イマジニアとは? わかりやすく解説

イマジニア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/13 14:25 UTC 版)

イマジニア株式会社
Imagineer Co., Ltd.
種類 株式会社
機関設計 監査等委員会設置会社[1]
市場情報
東証スタンダード 4644
1996年7月19日上場
本社所在地 日本
163-0715
東京都新宿区西新宿2丁目7番1号
新宿第一生命ビルディング15階
北緯35度41分30.2秒 東経139度41分27.9秒 / 北緯35.691722度 東経139.691083度 / 35.691722; 139.691083座標: 北緯35度41分30.2秒 東経139度41分27.9秒 / 北緯35.691722度 東経139.691083度 / 35.691722; 139.691083
設立
業種 情報・通信業
法人番号 4011101002161
事業内容
  • コンテンツ事業(キャラクター、教育、ゲームなど)
  • 商品企画並びにセールスプロモーション
  • 海外へのコンテンツ提供 他
代表者 代表取締役社長兼CEO 澄岡和憲
資本金 26億6900万円
(2021年3月31日現在)[2]
発行済株式総数 1064万9000株
(2021年3月31日現在)[2]
売上高
  • 連結: 72億0512万5000円
  • 単独: 72億0512万4000円
  • (2021年3月期)[2]
営業利益
  • 連結: 14億2350万3000円
  • 単独: 12億9985万4000円
  • (2021年3月期)[2]
経常利益
  • 連結: 15億2405万1000円
  • 単独: 14億0209万1000円
  • (2021年3月期)[2]
純利益
  • 連結: 10億6691万4000円
  • 単独: 9億7664万7000円
  • (2021年3月期)[2]
純資産
  • 連結: 110億5984万5000円
  • 単独: 109億7379万4000円
  • (2021年3月31日現在)[2]
総資産
  • 連結: 125億0006万0000円
  • 単独: 125億4479万2000円
  • (2021年3月31日現在)[2]
従業員数
  • 連結: 128人
  • 単独: 98人
  • (2021年3月31日現在)[2]
決算期 3月31日
会計監査人 東陽監査法人[2]
主要株主
  • IIB株式会社 45.8%
  • 神藏孝之 3.1%
  • 株式会社サミット 1.6%
  • 東海東京証券 1.0%
  • 有限会社秀インター 1.0%
  • 中根昌幸 0.8%
  • INTERACTIVE BROKERS LCC 0.8%
  • BNYM SA/NV FOR BNYM FOR BNYM GCM CLIENT ACCTS M ILM FE 0.7%
  • 澄岡和憲 0.7%
  • クレディ・スイス証券 0.6%
  • (2021年3月31日現在)[2]
主要子会社 SoWhat 50.0%[2]
外部リンク www.imagineer.co.jp
特記事項:IIB株式会社は神藏孝之の資産管理会社
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イマジニア株式会社: Imagineer Co., Ltd.[3])は、東京都新宿区に本社を置くコンテンツ提供会社。

会社概要

社名は「Imagination(想像)」と「Engineer(技師)」を組み合わせた造語で「想像を形に変える者」の意味。

かつてはミサワホームホールディングスのグループ企業であり、「コンピューター技術と融合する未来の住宅像」を研究するために設立された経緯がある。当初はコンピューターゲームソフト制作が業務の中心であり、メディアミックスの先駆け『銀河伝承』でファミリーコンピュータ市場に参入。任天堂NTTディスクファクスを共同開発したのを契機に大人向けゲームを手がけるようになり、日本国外タイトルの移入に力を注いだ[4]

1998年に子会社のロケットカンパニーを設立した後は携帯電話を利用したコンテンツビジネスを主体に置いてきたが、2016年7月1日にロケットカンパニーを吸収合併[5]、同年12月発売のニンテンドー3DS用タイトル『ぐでたま おかわりいかがっすかー』よりコンシューマゲーム事業に再参入した。

2013年4月1日には、野球雑誌『野球太郎』の発行元であるナックルボールスタジアムを吸収合併した[6]

2015年7月1日には再生可能エネルギー事業にも参入したが、2020年3月31日をもって事業を中止した[7][8]

主なソフトウェア

など

モバイルメディア事業本部コンテンツ事業部

ナックルボールスタジアム

2013年4月1日にナックルボールスタジアムを吸収合併し、モバイルメディア事業本部コンテンツ事業部ナックルボールスタジアムとなった。

再生可能エネルギー事業本部

2015年7月1日に事業開始し、農業用水路を活用した小水力発電を中心とする再生可能エネルギー発電事業を展開した。社外取締役には、工学者三菱総合研究所理事長を務める小宮山宏が就任した[7]

2019年2月20日開催の取締役会により、2020年3月31日をもって再生可能エネルギー事業を中止することが決議された[8]

脚注

  1. ^ コーポレートガバナンス - イマジニア株式会社
  2. ^ a b c d e f g h i j k l イマジニア株式会社 (21 June 2021). 第44期(2020年4月1日 - 2021年3月31日)有価証券報告書 (Report).
  3. ^ イマジニア株式会社 定款 第1章第1条
  4. ^ ユーゲーDX STAGE 3』(マイクロマガジン社)p.80
  5. ^ 当社子会社の吸収合併(簡易合併・略式合併)に関するお知らせ” (PDF). イマジニア (2016年5月13日). 2019年3月1日閲覧。
  6. ^ 新体制のご案内ナックルボールスタジアム 2013年3月31日
  7. ^ a b 再生可能エネルギー事業への参入” (PDF). イマジニア (2015年5月15日). 2019年3月1日閲覧。
  8. ^ a b 再生可能エネルギー事業の中止に関するお知らせ” (PDF). イマジニア (2019年2月20日). 2019年3月1日閲覧。

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