登場する組織ギャングとは? わかりやすく解説

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登場する組織・ギャング

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/26 16:14 UTC 版)

レッド・デッド・リデンプションII」の記事における「登場する組織・ギャング」の解説

ダッチ・ギャング (Dutch's Boys/Van der Linde gang) ダッチ・ファン・デル・リンデがリーダー務めギャング組織主人公であるアーサー所属している。ダッチ方針により、略奪対象権力者資産家悪党限定しており弱者貧者からは略奪しないなど、他のギャング組織とは一線を画すブラックウォーターでの強盗事件により司法当局だけでなくピンカートン探偵社賞金稼ぎからも狙われており、追っ手から逃れるためにアメリカ西部各地転々としている。また、ダッチアイディアにより各メンバー手紙を出す際などに返信先としてタシタス・キルゴア(Tacitus Kilgore)なる偽名使用する最終的に情緒不安定になったダッチ狂乱叛逆したマイカ策略により壊滅したコルム一味 (O'Driscoll Boys) コルム・オドリスコルがリーダー務めギャング組織。酒と女を好み暴力限りを尽くす享楽的かつ凶暴な性質を持つ。アメリカ西部広範囲勢力展開しており、ダッチギャングと長年渡って抗争続けている。ビッグバレー北部のハンギングドッグ農場乗っ取り拠点としている。終盤コルムサンドニ処刑されたことで瓦解してしまう。 ルモワン・レイダーズ (Lemoyne Raiders) 南北戦争敗北した南部連合退役軍人らによって結成されギャング組織。ルモワン地方縄張りとしており、軍備維持するためにあらゆる犯罪手を染めている。また、ブレイスウェイト家とは協力関係にあり、密造酒武器密売生業とする。政府との衝突やダッチ・ギャングらの台頭により物語後半には大きな打撃を受けるが、エピローグ(1907年)時点ではかつてダッチ・ギャングが隠れ家として利用していたシェイディベル屋敷根城としているなど、勢力回復させていると見受けられる。 マーフリー・ブルード (Murfree Brood) ビーバーホローの洞窟根城とする野蛮人集団多くは裸同然のみすぼらしい外見拳銃山刀武装しており、18世紀頃からロアノークリッジに定住する土着の一団として活動している。また、ニューハノーバー州北東部森林地帯出没して旅行者荷馬車襲撃し生計立てているが、その残虐性は他のギャングとは一線を画しており、馬車襲撃し生き残った乗員隠れ家誘拐しては男は惨殺し、婦女子には凌辱繰り返している。治安維持向かった保安官何人も行方不明となったため、州政府が公式に注意勧告発している。また、Broodとは一腹の子や一家の子供を意味する英単語であり、メンバー全員ウォルト・マーフリーなる人物の子供たちという設定である。物語後半にて新たな隠れ家求めたダッチ・ギャングの強襲によりアジトにしていた洞窟奪われるが、エピローグ(1907年)時点で再びビーバー・ホローに根城築いて活動始める。 スキナーブラザーズ (Skinner Brothes) ウェストエリザベス州のトールツリー周辺出没する集団構成員白人のみならず黒人中国人先住民族出身の者も含まれ、多人種構成されている。装備多岐に渡りアパッチ族の弓からアメリカ銃器まであらゆる武器を使う。また、他のギャングとは異なり決まった隠れ家持たず森林地帯移動しながら生活しているが、「捕まった被害者生きたまま頭皮を剥がされる」ことで有名であり、マーフリー・ブルードに比肩する残虐性からブラックウォーター周辺の住民恐怖に陥れている。1907年ジョン編にのみ登場するが、首魁一人である賞金首のオーティス・スキナーがジョンによって捕えられた上にブラックウォーター絞首刑にされたことで解散状態に陥る。 ナイト・フォーク (Night Folk) マーフリー・ブルードとスキナーブラザーズ同様に非常に危険な集団。顔を白く塗りボロボロ衣服まとった不気味な外見をしている。また、一切言葉発しないが、動物のような鳴き声襲撃合図しており、沼辺発生するから音もなく突如現れてはナイフ山刀攻撃してくる。犠牲者死体木に吊したり縛り付けたりする狂気な行動も見せる。バイユーンワとブルーウォーター湿地周辺森林縄張りとしている。また、基本的にストーリーには関与せずフィールドサイドミッションで敵として登場するのみである。 デル・ロボス (Del Lobos) ニューオースティン州で広範囲活動しているメキシコギャング集団。フォートマーサーやベネディクト・ポイントの農場隠れ家タンブルウィードアルマジロの町で狼藉働いている。 ララミーギャング (Laramie Gang) 資産家であるアベル雇われギャング1899年時には存在せず1907年時にプロングホーン農場対す地上げ行為行っている。また、1899年時にコルム一味拠点にしていたハンギングドッグ農場隠れ家にしている。 グレイ家 (Gray family) スカーレット・メドウズ東部統治する名家。ブレイスウェイト家とは19世紀初頭から関係が悪化しており、100年近く渡り血みどろ抗争繰り広げている。イギリス植民地時代1750年代名誉革命反乱勢力であるジャコバイトであった始祖のロス・グレイが1745年ジャコバイト蜂起失敗したことでイングランド追われ北アメリカのスカーレット・メドウズに到達したとされるが、実際ジャコバイト派と敵対していたカンバーランド公爵側のスパイであり、ジャコバイトらの迫害加担した功績から彼らから奪った土地財産与えられ、それらを基に黒人奴隷使役したタバコ綿花大規模栽培を行うことで富を築いた。ダッチ・ギャングとの抗争によりブレイスウェイト家共々衰退した。 ブレイスウェイト家 (Braithwaite family) イギリス起源を持つ一族1779年頃にアメリカに移住し、奴隷農園経営することでこの地域で最も勢力を持つ一家として成長したが、南北戦争終結により奴隷制度廃止されたことで経営していた農園大打撃を受け、裏家業として密造酒の製造手を出すうになるその後1806年一家の娘であったルシールグレイ家のダグラス恋仲となり、経緯不明だが、彼にブレイスウェイト家の所有する財産を盗ませた上に彼自身グレイ家の財産にも手を出したことから両家軋轢生じてしまう。ダッチ・ギャングとの抗争によりグレイ共々衰退したピンカートン探偵社 1899年当時実在していたアメリカ国立探偵社公企業)。米政府企業からの依頼受けて探偵業務の他に警備などを請け負っている。鉄道王コーンウォール依頼によりミルトンロス始めとする多数捜査員を投入してダッチ・ギャングを追跡する。 ワピチ・インディアン (Wapiti Indians) アンバリーノ州北部居留地隔離されインディアン部族かつてはハートランド中心に広く分布しており、それでも近代化によりアメリカ政府から迫害受けて現在の居留地生活圏狭められているが、族長である到来勝ち目のない戦いであることを悟って和睦持ち掛けられても彼らの絶滅図ろうとするフェイバーズ大佐により劣勢に立たされており、不満を持った若者中心に米軍に対して弓矢雑多な小銃などによるゲリラ戦術により抵抗活動展開している。終盤ではチャールズ助け移動しエピローグ(1907年)時点では勢力がかなり衰退した状態でカナダ暮らしていることを到来から語られた。 クー・クラックス・クラン (Ku Klux Klan) 北方人種至上とし、現在も活動中実在秘密結社白装束格好しながら十字架火を放つ集会各地開いている。また、アーサーからは嫌悪されているらしく、「フードかぶったネズミども」と罵倒されている。

※この「登場する組織・ギャング」の解説は、「レッド・デッド・リデンプションII」の解説の一部です。
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