回転翼航空機とは? わかりやすく解説

回転翼機

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/26 02:29 UTC 版)

回転翼機(かいてんよくき、英語: rotorcraft)は、回転する回転翼)によって揚力及び推力を得て飛行する航空機[1]回転翼航空機(かいてんよくこうくうき、rotary-wing aircraft)とも[1]


  1. ^ a b ブリタニカ百科事典「回転翼航空機」
  2. ^ Osprey Pilots Receive First FAA Powered Lift Ratings”. Boeing. 2010年9月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年8月26日閲覧。


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回転翼航空機(ヘリコプター)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 15:52 UTC 版)

陸上自衛隊の装備品一覧」の記事における「回転翼航空機(ヘリコプター)」の解説

名称愛称(※は部隊内通称)画像調達数保有注釈AH-1S コブラ※ヒュイコブラ、AH 9050 1978年より導入され対戦車ヘリコプター。1~6号機までが米ベル・ヘリコプター製で、以降機体富士重工業でのライセンス生産機である。初期導入機体より用途廃止進んでおり、2021年3月末時点保有数は50機。 AH-64D アパッチ・ロングボウアパッチAH 1312 2002年より導入され戦闘ヘリコプター2008年度にて調達価格高騰のため調達中止2011年度にて調達再開2018年2月事故にて1機墜落UH-1J イロコイUH-1改U、UHヒューイ 123 1993年より導入され汎用ヘリコプターで、UH-1Hの独自改良型である。2021年3月時点保有数は123機。 UH-2 ハヤブサ 150調達予定数)1 ベル 412EPI(UH-1系列)の改良型2018年初飛行。UH-1H/Jの後継たる新多用途ヘリコプターとして2021年度より運用開始UH-60JA ブラックホークロクマル 40 1997年より導入UH-1後継とされる予定であった全面的更新機とはならずUH-1Jおよびその後継たるUH-2併用される。対戦車ヘリコプター並の武装可能だが、現状では機銃以外の武装装備されていない。 CH-47J/JA チヌーク※C、CH CH-47J34CH-47JA3453 1986年より川崎重工業によるライセンス生産機をJ型として導入1995年度より改良型JA型を導入J型初期機体から退役し残存する機体内数機を勢力維持改修する予定。J/JA型を合わせた2021年3月末時点保有数は53機。 OH-1 ニンジャオメガ※新OH 4+3437 2001年より導入平成22年度をもって調達終了2012年より当機をベースにした「新多用途ヘリコプター」の開発計画されたが談合疑惑により2013年計画中止EC-225LPEC225LP、新VIP 43 AS-332L後継として2005年より導入され要人輸送専用ヘリコプター。 TH-480B ※エンストロム、新TH 30 2009年度よりOH-6D後継たる新練習ヘリコプターとして導入2009年2010年度予算で各1機、2011年度予算で3ヶ年度分28機が集中調達された。 V-22 オスプレイ 17調達予定数)5 2015年5月5日米政府17機と関連装備日本売却する方針決定2021年3月末時点保有数は5機。 退役 名称愛称(※は部隊内通称)画像調達数注釈H-19C はつかりシコルスキー 31 陸上自衛隊初の汎用輸送ヘリコプター米国シコルスキー社S-55(H-19)を導入したもの。輸入の他ノックダウン/ライセンス生産行われ1957年より1962年にかけては改良型のS-55Cが調達されている。1954年導入1976年全機退役HU-1B ひよどりヒューイ 90 H-19に継ぎ導入され汎用輸送ヘリコプター1962年より1972年にかけライセンス生産により導入1992年全機退役UH-1H イロコイHU-1H、HU-1改※ヒューイ 133 HU-1B能力強化型であるHU-1Hを1972年より導入2016年全機退役。 V-44A ほうおう 2 米国パイアセッキ社のH-21C双翅式ヘリコプター研究用導入1959年導入1972年全機退役。 KV-107II しらさぎバートルVIPバートル(KV-107II-4A) KV-107II-4(41)KV-107IIA-4(18)KV-107II-4A(1) 米国ボーイング・バートル社のV-107双発双翅ヘリコプター川崎重工業ライセンス生産した機体。V-44Aの運用結果を受け大型長距離輸送ヘリコプターとして導入1966年から1972年にかけてKV-107II-4を、継いで1972年より1981年にかけ能力向上型のKV-107IIA-4を導入輸送型の他1機がKV-107II-4Aの名称でVIP輸送機として製造されAS-332L交替するまで用いられた。1965年導入1996年(KV-107II-4A)/2002年全機退役。 H-13H-13KH ひばり※ベルトンボ H-13E(6)H-13H(75)H-13KH(19) 自衛隊保安隊)が初め導入したヘリコプター当初練習機として導入されたが、連絡観測機としても運用された。1954年、H-13E(ベル47D-1)を保安隊導入1957年より1964年にかけ川崎重工業によるライセンス生産機であるH-13Hを、1964年から1966年にかけ国産改良型のH-13KHを導入1982年全機退役TH-55Jトンボオニヤンマ 38 H-13に次ぐ初等練習ヘリコプターとして導入されたが、連絡観測機としての運用も可能とされていた。1972年導入1995年全機退役OH-6J カイユース※OH 117 1969年より導入1980年度より生産/調達機は改良型OH-6D切り替えられる1999年全機退役OH-6D カイユース※OHOH-6193 OH-6J改良型1980年度より生産/調達開始生産1998年まで行われ後期生産型では赤外線照射装置増備計器類暗視装置対応などの夜間行動能力向上図られている。TH-55J退役後は練習ヘリコプターとしても用いられ2015年まで使用された。2000年代入り退役進められ2020年3月全機退役AS-332L 「はと」「ひばり」「かもめ」シュペルピューマVIP 3 KV-107II-4Aに替わる要人輸送専用機として1986年より導入2006年度よりEC-225LP交代して順次退役

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