初代 ZF1/2型とは? わかりやすく解説

初代 ZF1/2型(2010年 – 2017年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 06:45 UTC 版)

ホンダ・CR-Z」の記事における「初代 ZF1/2型(2010年2017年)」の解説

2007年10月26日 - 東京モーターショーで、CR-Zコンセプト初公開された。この時は、ハッチバックのスポーツハイブリッドカーであること以外の詳細は、明かされなかった。同年12月19日年末社長会見において、当時ホンダ社長福井威夫が、これをベースにした車を市販する発表した2008年12月22日から2009年1月19日までホンダ本社行われたHonda Green Machine企画展に、インサイト・コンセプトやFCXクラリティと共に展示された。 2009年7月13日 - 伊東孝紳社長就任後記者会見において、2010年2月日本国内発売されることが発表され同年10月東京モーターショーにおいては、より市販モデルに近い「CR-Z CONCEPT 2009」が出展された。 2010年1月11日 - 量産モデル北米国際オートショーデビューし合わせて日本国内仕様概要発表された。 2月25日 - 日本国内において発表された(発売は翌2月26日)。 3月24日 - 目標月間販売台数1,000台に対し10倍の10,000台の受注達成したことを発表した。なお購入者のうち、4割がハイブリッドカーとして世界初となる6速MT車であった11月2日 - ラスベガス行なわれ2010 SEMAトレードショーで、ホンダ・パフォーマンス・ディベロップメントにより製作され2種類コンセプトカーCR-Z Hybrid R」と「CR-Z Racer」が公開された。このうちCR-Z Racer」は、12月3日ら行われる25時耐久レース参戦した予選でE3クラスポールポジション獲得し決勝では2位入賞した11月9日 - 2010-2011日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞した11月10日 - 2010年度グッドデザイン金賞受賞した12月15日 - ホライゾンターコイズパール(外装)とブラック×シルバー内装)の組み合わせが、オートカラーアウォード2011グランプリ受賞した12月22日 - 日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞記念し、「α」をベースに、専用アルミホイール金属製ペダルアクセルブレーキおよびクラッチ)、「Honda HDDインターナビシステム」を装備した日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞記念車」を発表した発売2011年1月14日同年3月31日受注分までの期間限定販売)。ボディカラー専用色のみの設定で、運転席側のクォーターガラスに日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞記念ステッカー貼り付けられた。 2011年7月19日 - 新グレードとして、専用色内装(フロントシート、ドアライニング、メーターバイザーおよび6速MTのみシフトブーツ)、専用アルミホイール金属製ペダル採用した「α・Black labelブラックレーベル)」を追加した発売8月8日)。併せて一部改良行い、「α・Black label」と「α」には2012年3月まで期間限定でオプションカラーを追加設定した。 10月6日 - ホンダコリア通じて韓国発売開始した2012年1月26日 - シート表皮、ドアライニング、ステアリングスイッチ、シフトノブ&ブーツステッチ(6速MT車のみ)をボルドー統一しペダル類にメタル製のプレミアムペダルを採用した特別仕様車「α・Dressed labelドレスト レーベル)」を発売した発売5月31日までの期間限定販売)。ボディカラー新色で本仕様専用色を含む4色設定した9月27日 - マイナーチェンジ発表した発売は翌9月28日)。日本国内におけるホンダ製のハイブリッドカーでは初となるリチウムイオンバッテリー搭載しバッテリー電圧高めたことでモーター出力向上したエンジンは、高回転化するとともに内部抵抗軽減し出力向上した発電頻度低減CVT効率向上も合わさって燃費向上した。さらに、力強い加速瞬時実現できるPLUS SPORTシステム採用した外装ではフロントバンパーやリアディフューザー等のデザイン変更し、8連LEDポジショニングランプを採用した内装素材デザイン配色変更行ったまた、専用サスペンションチューニングを施すとともに17インチ軽量アルミホイール(「α・Master label」に標準装備、「α」でもオプションにて装備可能)を採用したことでコーナリング性能乗り心地高次元両立した。なお、今回マイナーチェンジに伴い車両型式がZF2型となった同日M-TECが「Honda CR-Z MUGEN RZ」を発表した300限定11月26日から販売されるエンジン遠心式スーパーチャージャー追加するなどのチューニング施され最高出力30%アップの156PSとなっている。また、ボディーカラー青色のみとなり、内装ボディカラー合わせて青と黒でまとめられている。価格4494,000円。 2013年4月18日 - 特別仕様車「α・Dressed label IIドレスト レーベル ツー)」を発売した同年7月31日受注分までの期間限定販売)。フロントシート車名ロゴ刺繍とブルーステッチを施した合成皮革ファブリック専用カラーコンビシートを採用しステアリングホイールシフトノブ、シフトブーツにブルーステッチを施したシフトノブとシフトブーツはMT車のみ)。また、17インチアルミホイールは旋回性能高めるため軽量タイプとなり、メタル製のプレミアムペダルを装備したボディカラーは特別設定色を含む3色を設定した10月10日 - 一部改良が行われた。メーカーオプション追加され、「α・Master label」にルーフ・テールゲート・ドアミラーをブラックでまとめた専用2トーンエクステリア塗装、前席にプライムスムース×ラックス スエードのコンビシートを採用した専用シート表皮、ブラックドアライニング、本革ステアリングホイール(パンチングレザー/シルバーステッチ)、ピアノブラック調のステアリングガーニッシュ&シフトレバーエスカッションパネルを装備した「2トーンカラースタイル」を、全グレードには「ナビ装着用スペシャルパッケージ」をそれぞれ追加したそのほか16インチアルミホイールをブラック切削タイプ変更した2014年5月22日 - 特別仕様車「α・Dressed label IIIドレスト レーベル スリー)」を発売した今回2013年4月発売の「α・Dressed label II」のバージョンアップ仕様となっており、フロントシート採用されている青の縫製ロゴ刺繍施した専用カラーコンビシートがプライムスムースとファブリック組み合わせとなり、メタルペダルラバー突起追加、さらに、ナビ装着用スペシャルパッケージ、IRカット<遮熱>/UVカット機能付フロントウィンドウガラス、IRカット<遮熱>/スーパーUVカットドアガラスが新たに特別装備された。ボディカラーは特別設定色の「ブリリアントスポーティブルー・メタリック」を含む4色設定するほか、「2トーンカラースタイル」も設定可能である(「2トーンカラースタイル」を設定した場合フロントシートステッチが「2トーンカラースタイル」設定時の仕様変更となる)。 11月13日 - 特別仕様車「α・Dressed label IVドレスト レーベル フォー)」を発売した。「α・Dressed labelシリーズ第4弾となる本仕様車では、「α・Dressed label III」の特別装備内容から一部変更し、前席の専用シートロゴ刺しゅう入りタンレザーシート(運転席&助手席シートヒーター付(助手席座面のみ))に変更しインテリアにもタンレザーを採用。シート・ステアリング・シフトノブ&ブーツMT車のみ)に専用カラーステッチ施した装備面では新たに前席用i-サイドエアバッグシステム(助手席乗員姿勢検知機能付)+サイドカーテンエアバッグシステム(前席/後席対応)を追加したボディカラーは「クリスタルブラック・パール」と特別設定色の「プレミアムディープロッソ・パール」の2色を設定また、「α・Dressed label III」同様、「2トーンカラースタイル」も設定可能である(「2トーンカラースタイル」設定時、ボディカラーは「プレミアムホワイト・パール」のみとなる)。 2015年8月27日 - 2度目マイナーチェンジ発表した発売10月19日)。タイプ構成を「α」と「α・Master label」の2タイプ集約するとともに外観デザイン刷新し、フロントフェイス(バンパー・グリル)、リアバンパーサイドシルガーニッシュデザイン変更し従来ポジションランプ加えヘッドライトとターンランプにもLED採用アルミホイール新デザイン変更したボディカラーには「プレミアムベルベットパープル・パール(オプションカラー)」を、「2トーンカラースタイル」にはブリリアントスポーティブルー・メタリックとブラックルーフの組み合わせ設定した装備面では電子制御パーキングブレーキとプッシュエンジンスタート/ストップスイッチを新たに採用しコンソールボックス内蔵したアームレスト追加メーカーオプションラインナップ拡大し静電タッチパネル採用したHondaインターナビ+リンクアップフリー+ETC車載器、360Wアンプと7スピーカー構成された「ハイパワーサウンドシステム」、「3モードドライブシステム」のモード連動してエンジン音車内スピーカー出力するアクティブサウンドコントロール、車内ノイズに対して逆位相の音をスピーカーから出力しノイズ打ち消すアクティブノイズコントロールを新たに設定した走行性能ではリアトレッドを10mm拡大するとともにサスペンションダンパー減衰力やバネレートの見直しによりハンドリング改善しブレーキディスクサイズ15インチ変更し、キャリパーピストン径やマスターパワーシリンダー径も拡大したことでブレーキ性能向上した安全面強化し、シティブレーキアクティブシステム、サイドカーテンエアバッグ(前席/後席対応)、前席用i-サイドエアバッグシステム(容量変化タイプ)で構成された「あんしんパッケージ」を新設し、「α」にメーカーオプション設定、「α・Master label」に標準装備した。同月までの新車登録台数累計は38962台 2016年6月9日 - 特別仕様車「α・Final labelファイナル レーベル)」を発表した(翌6月10日販売開始)。2016年をもって生産終了2017年初頭をもって販売終了することに伴って発表されモデルで、「α」をベースに、「CR-Z Final labelロゴ入れた前席専用ブラックコンビシート(シートロゴ刺しゅう入り)とアルミ製コンソールプレート、ブラックのプライムスムース・ドアアームレスト、専用マット塗装17インチ軽量アルミホイール、ピアノブラック調ステアリングガーニッシュ、ナビ装着用スペシャルパッケージ、プレミアムペダル、トノカバー特別装備した。ボディカラー専用色の「ブリリアントスポーティブルー・メタリック」を含む3色を設定するほか、2トーンカラーも2色設定される2017年1月 - 販売終了公式サイトからも削除され今まで販売したクルマ中古車カタログ)へ移動した

※この「初代 ZF1/2型(2010年 – 2017年)」の解説は、「ホンダ・CR-Z」の解説の一部です。
「初代 ZF1/2型(2010年 – 2017年)」を含む「ホンダ・CR-Z」の記事については、「ホンダ・CR-Z」の概要を参照ください。

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