初代 Z10型とは? わかりやすく解説

初代 Z10型(1981年-1986年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 09:38 UTC 版)

トヨタ・ソアラ」の記事における「初代 Z10型(1981年-1986年)」の解説

コンセプトモデル1999年平成11年)、東京モーターショーに、「レクサスブランド開業10周年記念車」として展示された「レクサス・スポーツクーペ」が始まりである。市販モデルは、2001年平成13年4月日本発売された。デザインフランスにあるトヨタデザインスタジオED2」(旧・EPOC)において行われギリシャ人デザイナーであるソリティス・コヴォスが担当したボディ形状電動格納式ハードトップを持つコンバーチブルである。乗車定員は4名だが、後席の空間これまでのソアラでも最も狭いものとなった。これは、アメリカで2シーター扱いになることを避けるためのものだったエンジンは、30系セルシオと共通の3UZ-FE型V8DOHC・4,300cc(280ps)が搭載され3代目モデルまで存在した直6エンジン搭載モデル廃止された。変速器は5速ATのみであったまた、トヨタブランド車としては初めて、18インチアルミホイールタイヤ装備され同じくトヨタブランド車初となったランフラットタイヤオプション設定されていた。 内装には本木目のパネルふんだんに使われ黄色系、ブラウン系、ダークブラウン系の3種類の木目色と、黒、赤、タン)、白(エクリュ)の4種類シート地が設定された(赤内装+黒木目は、特別塗装色であるコスモシルバーの専用設定内装色だった)。また、マークレビンソン社製のオーディオシステムがオプション設定された。一方歴代ソアラ装備されていたデジタルメーター採用されず、また、全車ATとなったことでサイドブレーキ先代までのハンドレバー式に代わって足踏み式が採用された。 2002年平成14年9月 ノーブルカラーエディションを追加2004年平成16年2月 平成17年基準排出ガス50%低減『新☆☆☆』を全車達成U-LEV)。 2004年平成16年5月 一部改良。EMVを01モデルから03モデルG-BOOK対応)に変更パワーシートをシートリクライニング・スライド機構変更2005年平成17年7月日本でのレクサス・ブランド開業あわせて日本国内でもレクサス・SC発売された。それに伴いそれまで日本国内専用姉妹車となっていたトヨタ・ソアラ絶版となり、24年歴史に幕閉じた新車登録台数は6486台。

※この「初代 Z10型(1981年-1986年)」の解説は、「トヨタ・ソアラ」の解説の一部です。
「初代 Z10型(1981年-1986年)」を含む「トヨタ・ソアラ」の記事については、「トヨタ・ソアラ」の概要を参照ください。

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