初代 Y型(1985年-1987年)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 16:46 UTC 版)
「ヒュンダイ・ソナタ」の記事における「初代 Y型(1985年-1987年)」の解説
「ソナタ」という名前のモデルが最初に現れたのは1985年11月のことだった。プロジェクト名 「Y-Car」と呼ばれたこのモデルは、当時ヒュンダイの主力中型セダンであり欧州フォードコルチナのプラットフォームに三菱製エンジンと自社製ボディを搭載するステラの最高級バージョンとして公開された。 ステラの1.6Lより大きい三菱・4G63 2.0Lエンジンを積んだこのモデルは、当時競争モデルでありオペルレコルトをベースとした大宇ロイヤルシリーズの壁を越えられず、韓国内の販売では大失敗となってしまった。スタイル的にも元々のステラとあまりも格差がなかったためキャラクター性が低かったのも原因のひとつだった。そのためか、韓国ではソナタ(쏘나타)を指称して「소나 타는 차(ソナ タヌン チャ。朝鮮語で「牛などが乗る車」)」と揶揄されたこともあった。
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